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対価ではなく担保 [城下町のダンデライオン]

先ほどBSの方でダンデライオン10話が終わって、木曜日の時に聞き逃したところを確認できた。

公園での生成事故後の病院で、奏の能力をパパが聞いているシーンでの説明と、その後の奏の反応が違う。アニメだと「資産が足りない場合、奏の資産から『担保として』支払われる」となっていて、まるで「失ったものが返却可能」なような字面である。

そして修の足が元通りにならずに後遺症が残っているのが、その『担保』の一つであると奏はずっと考えてきていたようだ。ただの足の骨折のように見えて、現代の医学では無理だと言われている事から、実際に担保になっているかもしれないし、単なる奏の勘違いかもしれない。しかし、修の足を『自分の能力の対価として借りている』と幼少期に植え付けられているとすると、奏のこれまでの言動は全てするっと理解できる。

過ぎ去った話で取り返しのつかないことならば、まだそれを糧にして前を向くことができる。しかし、返却が可能だと思い込んでしまっていたら、そりゃ固執もするだろう。

原作では奏の動機がちょっと薄いかなと思っていたのだが、アニメ版のおかげで補完ができそうです。
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