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左利きの苦労 [かなめも・小ネタ集]

美華は左利き。というのは結構ネタとして使われている話である。例えば、美華初登場の回でも

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このように左利きであることをアピール。まあ、これは美華が「右じゃ」と言って左におもむろに向かい始めようとしたのが悪いとは思うのだが。かなの方じゃなくて。

また、自分が左利きであることのメリットデメリットはちゃんと理解しているらしく、かなと補習する回では

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このように、自分の利き腕から、かなとさりげなく会話が出来るように仕組むなどの、涙ぐましい努力が見られる。まあ、大抵は裏目に出るのだがw


この件を気にしながら、ふと気になって5巻予定のこのシーンを読み返す。

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プレゼント交換会で、美華が手編みのマフラーを作ろうとしているシーン。

『手編みって、明らかに利き手が影響する手作業じゃないのか?』

とふと思ってぐぐってみると、やはり大変らしい。まず教本がほとんどない(右手用のを左右反転でコピー対応とか書いていたw)とか、出来が右手で作ったものと、明らかに違うとかいろいろ。

美華は、はじめはどうやら左手で編み始めているのだが、正直色んな所をぐぐりながら読んだ感想としては「左手でいきなりはかなりムリがある」らしい。美華は実は見た目以上に高スペックなのだが、それでも辛いらしく

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このシーンでの棒針の置き方を見ると、右手で頑張ってみた形跡が伺える。左手で編むことを一度諦めて右に変えてみて、それでもダメだったところで、ふと自分の心に気が付いたんだろう。


美華が左利きであるという事実を、本当に石見さんは時に明確に、時にさりげなく使ってくる。よく知らないのだが、ひょっとしてご本人左利きだった時代でもあるのだろうか。単なる「左利き」という事実だけでなく、「左利きだったら、こういうところ苦労するし、こういう風に動くよねー」というのがわかる描写をするのがすごい。他にも美華が左利きであることの描写はいくつかあるのだが、以前もネタにしたことがあるのでこの辺で割愛。


タグ:美華 左利き
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