しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?
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いい意味で空気 [かなめも・小ネタ集]
私がかなめもが好きな理由はいろいろあったりするのですが、その中の一つが「百合が空気である」ということが。
「いや、めっさ百合じゃん」という意見は当然ですが、そういう意味ではなく「女の子が女の子を好きで居ること」がかなめもの世界では全然特別でもなんでもないという意味で「空気」ということです。
よく物理的・描写的に外界から遮断されて女の子だけが居る空間でのキャッキャウフフな百合漫画というのは多いと思いますし、それはそれで当然よいものだったりします。
一方かなめもの世界では普通に彼氏持ちのリア充大塚さんが、かなみかの話に付き合っていますし、かな達もまた大塚さんの彼氏のろけ話に赤面したり。
かながバレンタインで美華にチョコを渡した後の話(5巻)でも、専売所でのひなた・ユメ・はるかのやりとりを見るに、そこに「恋人」か「友達」かという話はあったけれども、「百合」か「百合ではない」かという話は無かったり。
薔薇にーちゃんが出てくる回も、代理が頭に来ていたのは「簡易宿泊所として利用しようとしていたこと」であって、別に薔薇雑誌に関しては「お前もじゃん」という感じで、特別扱いはしていなかったり。
そういう「百合が特別」じゃなくて「百合が普通」という空気感が、かなめもを好きな、ひいては石見さん漫画を好きな理由の一つだと思っています。
スズナリ!も、楓と鈴のやりとりをほかの登場人物皆で暖かく見守っていますしね。
「いや、めっさ百合じゃん」という意見は当然ですが、そういう意味ではなく「女の子が女の子を好きで居ること」がかなめもの世界では全然特別でもなんでもないという意味で「空気」ということです。
よく物理的・描写的に外界から遮断されて女の子だけが居る空間でのキャッキャウフフな百合漫画というのは多いと思いますし、それはそれで当然よいものだったりします。
一方かなめもの世界では普通に彼氏持ちのリア充大塚さんが、かなみかの話に付き合っていますし、かな達もまた大塚さんの彼氏のろけ話に赤面したり。
かながバレンタインで美華にチョコを渡した後の話(5巻)でも、専売所でのひなた・ユメ・はるかのやりとりを見るに、そこに「恋人」か「友達」かという話はあったけれども、「百合」か「百合ではない」かという話は無かったり。
薔薇にーちゃんが出てくる回も、代理が頭に来ていたのは「簡易宿泊所として利用しようとしていたこと」であって、別に薔薇雑誌に関しては「お前もじゃん」という感じで、特別扱いはしていなかったり。
そういう「百合が特別」じゃなくて「百合が普通」という空気感が、かなめもを好きな、ひいては石見さん漫画を好きな理由の一つだと思っています。
スズナリ!も、楓と鈴のやりとりをほかの登場人物皆で暖かく見守っていますしね。
タグ:かなめも
たまにはbot紹介 [かなめも以外・雑記]
https://twitter.com/iwamiro_bot
かれこれ2年ほど?動作中の、石見さん漫画の台詞を流しているtwitterのbotです。
連載作品はもちろんのこと、読み切りや英語版の台詞も若干ながら入っています。
今日「かなめもMAX10月号」「ま5」の台詞も追加して最新版にしました。
更新頻度は2ヶ月に一度くらいですが、暇な時に是非。
台詞だけでそのコマが思い出せるようになれると、あなたも立派な信者デス。
かれこれ2年ほど?動作中の、石見さん漫画の台詞を流しているtwitterのbotです。
連載作品はもちろんのこと、読み切りや英語版の台詞も若干ながら入っています。
今日「かなめもMAX10月号」「ま5」の台詞も追加して最新版にしました。
更新頻度は2ヶ月に一度くらいですが、暇な時に是非。
台詞だけでそのコマが思い出せるようになれると、あなたも立派な信者デス。
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体重の約1/5 [きらら系・雑記]
今日はいろんなきらら系コミックスの発売日だったのですが、今回取り上げるのはREX連載の「JC探偵・でぃてくてぃ部!3」ヽ[・_・]ノ作者はマジョラムとかホメロとかでMAXで連載している鈴城氏。
本来ならば石見さんネタくらいしかここは載せない(それくらいしか語るネタがない)のだが、今回でぃてくてぃ部の3巻には興味ある記述が。
え、体重の1/5が胸分?
ちなみにかなりの胸分があるスズナリ!の鈴がIカップで体重43kgの胸分3kgなので、大体体重の7%が胸分にあたる。参照記事は以下のやつ。
http://iwamemo.blog.so-net.ne.jp/2011-10-06
さて、棟方せんせの身長は170cm。長身なので、体重はさすがに50kgは超えているだろう。胸分などを考えると55kg~58kgくらいが妥当だと思われるが、ここでは50kgとしておく。
その1/5が胸分だということは、つまり10kgが胸だということになる。片方5kg。相当重い。ダンベルが両胸についてるのと同じである。
さて、簡単のために胸はほぼ脂肪でできているとみなす。そうすると密度が0.9g/cm~3なので、体積は5000/0.9 = 5555cm~3 ≒約5.6L。
本来ならば胸の形状を半球とみなして計算するところだが、正直描写を見るに球形とみなしてもよさそう(作中でも晩白柚やメロンに例えられる)なので、その半径を計算すると
4/3 × πr~3 = 5555 より、r = 23.56
つまり、半径23cmくらいのボールがついてることになる。直径にすると46cm。いやまて。
冷静になって、半球とみなして計算しなおすと、半径18.6cm。直径37cm。まてまて。これ超乳とかそういうレベルじゃないのか?
間を取って40cmくらいのボールがついていると考えた時、大雑把な近似をすると、大体K~Lカップになる。参照先はここ。
http://www.hirax.net/keywords/log/%E6%AF%94%E9%87%8D/latest
あれ、現実的な値でおさまった・・・?
この探偵達は、もう一度入念にこの不可思議な脂肪の塊について調べてみてもよかったのかもしれない。
ちなみに、かなめもだとユーキが大体身長170でこれに近い。
本来ならば石見さんネタくらいしかここは載せない(それくらいしか語るネタがない)のだが、今回でぃてくてぃ部の3巻には興味ある記述が。
え、体重の1/5が胸分?
ちなみにかなりの胸分があるスズナリ!の鈴がIカップで体重43kgの胸分3kgなので、大体体重の7%が胸分にあたる。参照記事は以下のやつ。
http://iwamemo.blog.so-net.ne.jp/2011-10-06
さて、棟方せんせの身長は170cm。長身なので、体重はさすがに50kgは超えているだろう。胸分などを考えると55kg~58kgくらいが妥当だと思われるが、ここでは50kgとしておく。
その1/5が胸分だということは、つまり10kgが胸だということになる。片方5kg。相当重い。ダンベルが両胸についてるのと同じである。
さて、簡単のために胸はほぼ脂肪でできているとみなす。そうすると密度が0.9g/cm~3なので、体積は5000/0.9 = 5555cm~3 ≒約5.6L。
本来ならば胸の形状を半球とみなして計算するところだが、正直描写を見るに球形とみなしてもよさそう(作中でも晩白柚やメロンに例えられる)なので、その半径を計算すると
4/3 × πr~3 = 5555 より、r = 23.56
つまり、半径23cmくらいのボールがついてることになる。直径にすると46cm。いやまて。
冷静になって、半球とみなして計算しなおすと、半径18.6cm。直径37cm。まてまて。これ超乳とかそういうレベルじゃないのか?
間を取って40cmくらいのボールがついていると考えた時、大雑把な近似をすると、大体K~Lカップになる。参照先はここ。
http://www.hirax.net/keywords/log/%E6%AF%94%E9%87%8D/latest
あれ、現実的な値でおさまった・・・?
この探偵達は、もう一度入念にこの不可思議な脂肪の塊について調べてみてもよかったのかもしれない。
ちなみに、かなめもだとユーキが大体身長170でこれに近い。
誤訳会その2 [kanamemo誤訳会]
ttp://dynasty-scans.com/
今回はかなめも第1・2話から。
かなの両親は生きているはずなので、passed awayは表現としておかしい。この辺、日本語ではうまく語尾を濁す事ができるのだが、英語だと表記が難しいのだろうか。
この表現だと、この引越し業者の人に頼んだ「かなの家族」が複数人いることになる。原作では人数まではわかっていない。英語は単数複数が明確にわかるからなあ・・・日本語のトリックを翻訳しにくい。
元のポスターには「急募!」の文字があるのだが、それが訳されていない。
「見~た~な~?」だと、"you saw me"の方が良いのではないだろうか。これだとはるかの「みてるから」になるw
この呼び方だと、誰が誰に対して「さん」をつけているのかがわからなくなる。結構日本人の「さん」付けは、漫画とかで浸透してると思ったんだけどなあ。
軍資金をそのまま"military funds"と訳していいのだろうか。
ここはちゃんと翻訳されているところ。大関は"champion"である。横綱だと"grand champion"
戻ってこなかったのは「おばあちゃん一人」のはずなので、theyはおかしい。
今日はここまで。
今回はかなめも第1・2話から。
かなの両親は生きているはずなので、passed awayは表現としておかしい。この辺、日本語ではうまく語尾を濁す事ができるのだが、英語だと表記が難しいのだろうか。
この表現だと、この引越し業者の人に頼んだ「かなの家族」が複数人いることになる。原作では人数まではわかっていない。英語は単数複数が明確にわかるからなあ・・・日本語のトリックを翻訳しにくい。
元のポスターには「急募!」の文字があるのだが、それが訳されていない。
「見~た~な~?」だと、"you saw me"の方が良いのではないだろうか。これだとはるかの「みてるから」になるw
この呼び方だと、誰が誰に対して「さん」をつけているのかがわからなくなる。結構日本人の「さん」付けは、漫画とかで浸透してると思ったんだけどなあ。
軍資金をそのまま"military funds"と訳していいのだろうか。
ここはちゃんと翻訳されているところ。大関は"champion"である。横綱だと"grand champion"
戻ってこなかったのは「おばあちゃん一人」のはずなので、theyはおかしい。
今日はここまで。
ほぼ予想通り [かなめも・小ネタ集]
かなめもDVD特典のブックレットには、それぞれ2ページずつの4コマがある。基本はその巻の話に沿った4コマなのだが、4巻の4コマは「最終回予想」というお題。なお、これが描かれているのはDVD発売時期ではなくて、特典として配られた風新新聞号外のときなので、2009/9/26と、かなり時期は早い。
そこの内容が「勝手に予想」といいながら、これまでのかなめもの状態をきちんと当てている。
ユメのこの予想が、どうやら今のところかなめも最終回の有力候補。あしながおじさんとはちょっと違うが、親の存在を認識していなかったかなにとっては、同等の存在だろう。
ユメの将来に関しては、5巻最終話を参照。ユメがフランスに行く理由は「ユーキを実家からできるだけ遠ざけたいから」なのだが、つまりこの段階で5巻や6巻の展開は石見せんせーの頭の中にあったことになる。
ひなたが4大に合格するのも、はるかが「代理が大きくなるまでは専売所に居る」というのも、あたっている。
私はこの話を見た時に「ここでネタにするということはつまり、この結末はありえないんだな」とタカを括っていたのだが・・・まさか、ここで描かれた通りの展開になろうとは。
まだ2話ほど話は残っているので、ここからどういうどんでん返しが待っているかはわかりませんが。
そこの内容が「勝手に予想」といいながら、これまでのかなめもの状態をきちんと当てている。
ユメのこの予想が、どうやら今のところかなめも最終回の有力候補。あしながおじさんとはちょっと違うが、親の存在を認識していなかったかなにとっては、同等の存在だろう。
ユメの将来に関しては、5巻最終話を参照。ユメがフランスに行く理由は「ユーキを実家からできるだけ遠ざけたいから」なのだが、つまりこの段階で5巻や6巻の展開は石見せんせーの頭の中にあったことになる。
ひなたが4大に合格するのも、はるかが「代理が大きくなるまでは専売所に居る」というのも、あたっている。
私はこの話を見た時に「ここでネタにするということはつまり、この結末はありえないんだな」とタカを括っていたのだが・・・まさか、ここで描かれた通りの展開になろうとは。
まだ2話ほど話は残っているので、ここからどういうどんでん返しが待っているかはわかりませんが。
ぼかされている所 [かなめも・小ネタ集]
今月号のかなめもの展開で、一箇所意図的にぼかされているところがある。かなの将来を左右する話なので、絶対描写されてるはずだと思って読み返したら・・・
かなが預金通帳のお金を見てびっくりしてしまい、おばあちゃんも一緒にいる押入れに隠している場面なのだが、問題なのは預金通帳の方ではなくて、エアメールの方。
かなはエアメールを読むつもりで2階の自分の部屋に上がっているのだが、通帳のほうにびっくりしてしまって「エアメールごと」押入れに隠してしまっている。つまり、この描写だと「エアメールは読んでいない」ことになる。
代理との会話から、かなは「中町なんとか」という「よく知らない人」が、自分のために途方も無い金額を払ってくれている、ということは知っている。エアメールの中にはそれ以上の情報があるはずなのだが、その後の学校での会話を見ても、かなが基本的に隠し事が出来ないことを考慮すると、どうやらエアメールは読んでいない。
おそらく代理は既にエアメールを読んだものとして、かなに接することだろう。ここでの齟齬が、今後の展開にクリティカルに響かないことを祈るばかりである。
かなが預金通帳のお金を見てびっくりしてしまい、おばあちゃんも一緒にいる押入れに隠している場面なのだが、問題なのは預金通帳の方ではなくて、エアメールの方。
かなはエアメールを読むつもりで2階の自分の部屋に上がっているのだが、通帳のほうにびっくりしてしまって「エアメールごと」押入れに隠してしまっている。つまり、この描写だと「エアメールは読んでいない」ことになる。
代理との会話から、かなは「中町なんとか」という「よく知らない人」が、自分のために途方も無い金額を払ってくれている、ということは知っている。エアメールの中にはそれ以上の情報があるはずなのだが、その後の学校での会話を見ても、かなが基本的に隠し事が出来ないことを考慮すると、どうやらエアメールは読んでいない。
おそらく代理は既にエアメールを読んだものとして、かなに接することだろう。ここでの齟齬が、今後の展開にクリティカルに響かないことを祈るばかりである。