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いい意味で空気 [かなめも・小ネタ集]

私がかなめもが好きな理由はいろいろあったりするのですが、その中の一つが「百合が空気である」ということが。

「いや、めっさ百合じゃん」という意見は当然ですが、そういう意味ではなく「女の子が女の子を好きで居ること」がかなめもの世界では全然特別でもなんでもないという意味で「空気」ということです。

よく物理的・描写的に外界から遮断されて女の子だけが居る空間でのキャッキャウフフな百合漫画というのは多いと思いますし、それはそれで当然よいものだったりします。

一方かなめもの世界では普通に彼氏持ちのリア充大塚さんが、かなみかの話に付き合っていますし、かな達もまた大塚さんの彼氏のろけ話に赤面したり。

かながバレンタインで美華にチョコを渡した後の話(5巻)でも、専売所でのひなた・ユメ・はるかのやりとりを見るに、そこに「恋人」か「友達」かという話はあったけれども、「百合」か「百合ではない」かという話は無かったり。

薔薇にーちゃんが出てくる回も、代理が頭に来ていたのは「簡易宿泊所として利用しようとしていたこと」であって、別に薔薇雑誌に関しては「お前もじゃん」という感じで、特別扱いはしていなかったり。


そういう「百合が特別」じゃなくて「百合が普通」という空気感が、かなめもを好きな、ひいては石見さん漫画を好きな理由の一つだと思っています。

スズナリ!も、楓と鈴のやりとりをほかの登場人物皆で暖かく見守っていますしね。
タグ:かなめも
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