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千本桜1巻 3/26
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ニナの正体? [flower*flower・考察]

注:今回の話は根拠が薄い話で、かなり妄想入ってます。


表向きのニナの正体は

「アディンガーラ国の王女」
「真伽国に突如嫁入り」
「政治的な後ろ盾の無い女王の娘」
「酒乱w」

などなど、今までいろいろと出てきている。しかしこれだけではまだ説明できない部分がいくつもある。以前の言語ネタに繋がるのだが、ニナの第一話でのこの台詞。

知らない国?.jpg

さて。知らない国にいきなり嫁がされていると言っているのだが、そんな状態で言語の違う真伽国でここまで流暢に喋ることができるのか? 文字に関しては、朱が子供の頃に使っていた絵本すら読めないほどに無勉強のニナ。喋ることだけ学ぶことは当然出来ると思うが、しかしそれにしても「突然の政略結婚」にしてはおかしいような気がする。

ここから発展する妄想が・・・

・ニナは元々真伽の言葉が喋れる環境に居た。

これの意味するところは、まずはそもそも「ニナの縁者には真伽国の者が居る」のではないかということ。政略結婚を結ぶ間柄なのだから、今回の話以前にも真伽の方からアディンガーラに嫁いでいった人が居るのではないかという妄想。さて、その場合考えられるのはまずは

・ニナの母親

ニナは幼少の頃から母親に真伽の言葉とアディンガーラの言葉両方を喋られるようにされていた、と考える。(当然、侍女のリアンも喋れるように)この場合、ひょっとしたらニナと朱(そして蒼)は、血縁なのかも知れない。その辺を含めて、蒼は第5話で

蒼の台詞.jpg

こんな台詞を言っているのかも知れない。要するに、結婚した相手が実は遠縁の姉でした、とかそういうオチ。まあ、この台詞の実体は恐らく2巻のメインストーリーになる「ニナによる朱の暗殺」を指しているとは思うが。

あともう一人居るとすれば

・リアン

リアンがニナにとって幼少の頃からの話し相手だったとすると、そのリアンが真伽の言葉を喋ることが出来れば、ニナも話すことは出来るようになるはず。



ここまではニナに悪意がない場合の妄想。ニナ自身が父親=国王から朱暗殺の密命を受けるのは第3話なので、この段階ではひとりぼっちから来る拒絶はあったとしても、悪意は無いと思える。

しかし、ニナに悪意がある場合。

そもそもこの初夜の床で朱に対して涙して語った事自体がすべてである可能性もある。つまり「突然の婚約」ではなくて、用意周到に準備されている婚約だったということ。あるいは何かしらの準備があってニナは「真伽語を喋られるようにされていた」可能性もある。


ほんと、flower*flowerではニナが一番奥にある闇が深くて、魅力的なキャラだと思います。はるかを見ているようで。
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