しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
--関連リンク-----
公式サイト『183.5』
--発売予定-----
千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

朝の配達の怪奇? [かなめも・小ネタ集]

アニメ版では大抵「4人揃って」自転車で配達に出ていく風新の大人's。当然この後かなも徒歩で配達に行くのだが・・・さて、アニメ第4話or原作第4話の回でユメが「プールに行こう!」という話を代理が遮った理由として「皆の休日が合わない」というのを挙げた。

はるか・ひなた → 火曜・金曜
ユメ → 水曜・土曜
ユーキ → 月曜・水曜
かな → 日曜

ということは、大人4人が揃って配達が出来るのは実は木曜日と日曜日だけ。かなも揃って配達となると、木曜日しかない。つまり、アニメ版で4人揃って配達に行っている光景がよくあるのだが、あれは大抵は木曜日or(かなが出てこなければ)日曜日ということになる。かなは、恐らく日曜でも皆の賄いはやっているはず。

これだけでもアニメ版の時間進行を見ると、多分曜日のズレがありそうなのだが、もう一つ疑問が降ってくる。それは、配達量。



さて、ひなたのアニメ冒頭or原作1巻巻頭カラーの台詞

ひなた「僕らもう2ヶ月も休み無しなんだぞ!」

恐らくこれは、ユメが賄いの仕事にも就いていたために、ユメの配達分を他の3人で補う必要があり、その結果休めていないということなんだろうと思う。しかし、かなが来てユメが賄いをする必要が無くなった「だけ」で、週に2日休んでも良いような状況になれるのだろうか。

なにせ、火・水・金はたった二人+かなの徒歩で新聞を配っていることになる。これはきっと何かしらのひずみがあるに違いない、と思って机上の計算開始。

4人のこなす配達量は均一だとする。ユメは完全に賄いだけをしていたと仮定しておくと、残りの3人が1週間に配る配達量を1×3=3とする。
かなが賄いに入って2日の休みが貰えたので、1週間の配達量は5/7になって、4人で配るので(5/7)×4=20/7。これでは元々の配達量よりも1/7少ない。なので、かなが徒歩での配達に回るまでは誰かがちょっと無理をしていたのだろうが、かながユメの1/3の配達を6日間=ユメの6/5倍こなすので(原作1巻57頁)(5/7)×(1/3)×(6/5)=2/7で、足りなかった分の配達量1/7を上回ることになる。当然ながらかなが来た分だけ売り上げを上げないとダメなわけで、上回った分の1/7が、かなの給料にまわされているのだろう。

あれ・・・なんか凄く巧くできている気がする。石見さんの実体験からはじき出た数値なのか、それとも偶然なのか、あるいは実際にこのような計算をしたのかw まあ、実際にはユメは完全に賄いではないはずなので、もうちょっと数値はずれる。


これで分かる事実がもう一つ。実は風新新聞は

病気で倒れて二人だけになったところで、配達を完了できる

ということ。実際、二人+かなで配達する日は3日もある。かなの配達量は自転車の1/3なので、かなが倒れても二人がいつもの1/6だけ配達量を増やせば解決する。なので、風邪でバタバタと倒れたアニメ第11話+原作2巻最終話も、倒れてない誰かが連続で配達する事になるだけで、窮地は凌げていたことになる。まあ、連続で配達したひなた・はるかは大変だったとは思うが。

ネタで代理が配る事態にならないかなー、と思ったのだが、それには大人's3人は倒れないとダメらしい。



おー。なんか絶対穴があるに違いないと思って計算等を始めたのに、なんか巧く行ってることに驚きました。
タグ:かなめも
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。