多分３年ぶり

今回MAXには１０周年の小冊子がついていました。これ、きらら企画本の約1/25の値段なのですが、MAXびいき読者的には同等かそれ以上の価値がある気がします。

さて、石見せんせーのやつは２頁あって、スズナリ！・かなめも・しょーがくせいのあたまのなかでそれぞれ１本ずつ。

・スズナリ！

楓が登場するのは、おおよそ３年ぶり。これの前は２０１１年の夏コミケで出たスズナリ！小冊子で出てきています。卒業後社会人になった楓の姿を描いているのですが、作中のちゅーのシーンは



２巻のこのシーンのオマージュだろう。


・かなめも

ユメユーキが出てこないのはフランス行ってるから仕方ないとして、代理とか美華が出ないのは解せぬｗ

しかし連載終了後しばらく経っていますが、どのキャラも活き活きと動くなあ。そして



やっぱ、はるか１５歳ダメなのか。連載初期から更にストライクゾーン狭くなってるのだがｗ


・しょーがくせいのあたまのなか



これまでのきららMAX１０年分が約４万円。これが安いか高いかという話なのだが。MAXの連載陣で１０年も楽しんでたった４万円なんて、安すぎるにも程があると言いたい。

さらに言うと、40000/860＝46.5　ということで、KRコミックスたった４７冊分にも満たない金額である。４７冊なんて、かなめもとスズナリ！だけで到達可能。やっぱ安い。


次は１５周年ですか。

タグ：スズナリ！ かなめも １０周年 しょーがくせいのあたまのなか MAXX

SGS05

MOB大集合の回


ちょっと前にしょーがくせいのあたまのなかの出てくる男子＋女子のMOBを全員調査してみたら、まさか今月号でほぼ全員出てくるとわ！ヽ[・_・]ノ今月やるべきだったか。

しょーがくせいのあたまのなか　女子MOB編
http://iwamemo.blog.so-net.ne.jp/2014-07-21

しょーがくせいのあたまのなか　男子MOB編
http://iwamemo.blog.so-net.ne.jp/2014-07-22


・希望制のペア組みを撲滅させたい委員会

まあ分かっていたが、いちこはぼっちになりやすいｗ　どちらかというと男子グループのほうが話が合いそうな気もする。そんないちこと友達やってるみゆは、女子グループの中では結構異質な方なのだろう。



さて、ここにいるMOBなのだが、

一番左のツインテ　→　６月号７８頁　トイレから帰ってきた女の子
ツインテの右　→　６月号７８頁　上の女の子と一緒にトイレから帰ってきた女の子
その右の男の子　→　９月号でふたばに惚れた勘違い君
さらに右の男の子　→　９月号３５頁　いちことプリン争奪ジャンケンをした男の子

左側にいる、後ろを向いてる女の子もどこかで出てきている可能性は高いが、さすがにわからぬｗ


・ジ●ンプのスポーツ漫画みたいに！

スポーツ漫画で分身はしねえYOｗｗｗ

ここでも、いちこはみゆの思考を読んでいると思われる場面がある。これも「ふだんのみゆの表情から、ふたばくらいのストーカーなら一発でわかる」と釈明されても不思議ではない一コマなのだが。


・そういう事にしておこう

おお、先月号で出てきたクラスのせんせー登場。胸相当でかいな。おやすみの子がいて奇数人数ということは、クラスは偶数人数。ということは３０人説濃厚か。

みゆの様子を見るに、ふたばの対応が打算的であることは重々承知っぽいが、それを言い出せないでいるみゆかわいい。


・がんがんいこうぜ！

せんせい、勘違いしすぎｗ　しかも相手は小学生で女の子だぞｗ

・・・まだ苗字も名前も出てきてないけど、これまさか「きれいなはるか」じゃないよな。胸でかいし。ちなみにかなめもの連載開始が2007年で、その時のはるかが22～24くらいなので、2014年の今が29歳なのは、そこまでおかしくはない。代理も高校生くらいだし、専売所出てても不思議ではない。

先生すら「いちこさん」と呼んでいると、こいつの苗字が一層わからない。こまるｗ


・いつものことだし

いちこが体力バカ兼力バカなのは、これまでのさまざまなシーンで露見している。いちこがぼっちだったのは、これ恐らく「体操相手の身体が物理的にヤバイ」からなのではないのかｗ



さて、ここのコマのMOBだが、真ん中の女の子は前のコマで既出として

一番左の女の子　→　９月号３３頁　給食でみゆ達の班にいる可哀想な女の子
右側の男の子　→　９月号３３頁　恐らく給食でみゆ達の版にいる可哀想な男の子


・プライド

こういう話ができる所が、今までの石見せんせー漫画との大きな違いか。本来ショタ成分も豊富なはず（最近出てないけど落乱とか）なので、こっち方面もいろいろ期待したい。MAXのギリギリを狙ってほしい、是非。


・薬も無いしね

バカにつける薬なし、というところか。



このコマの真中の男の子は記念すべき第一話のイケメンのせなくん。ひょっとしてこいつ保健室キャラとかそういうポジなのか？


・目覚めてない人



MOB名前、やはり数字関連か。この二人は先月号でダイエットの話をしていた二人組だが、こういうメインが百合百合しい（ふたば＆みゆ）のに、ちゃんと男女カップルを出してくる＆それらがお互いの垣根なく混在するのが、石見せんせー漫画の良い所の一つだと思う。

・・・これ、やえちゃんは彼氏もちだけれども、ペアの女の子はやえちゃんが好きなパターンのような気がしないでもない。まあ、２話しか出てきてないMOBなので全然想像の域を越えられないのだが。


・目覚めてる人



せんせい、同人誌よりえろいです。本気だしすぎです。


・…つまんない

まあ、ふたばは完璧超人。かなめもでいうところのユーキポジションだと思う。

もうそろそろ、髪留めのうさぎの表情にツッコミを入れるべきだろうか、これｗ


・WINWINかもしれない

ふたば本物すぎる。なんで小４でこんなんになったんだろう。きっかけがマジで知りたい。

ここでみゆの「私とおともだちでいいの？」という質問だが、ふたばがまともな状態だったら「いい」とは答えないだろう。ふたばにとって、みゆは「友達より大切」なのは、第一話でわかっていることだから。


・攻撃に至る準備だぶ！

いや、いくら反動つけてるとはいえ、体重50超えてる大人の女性をその体勢から背負投げできるってどれだけ・・・普段はみゆとペアを組んでいるクラスメートがいるわけで、そいつがちょっと可哀想になる。問題はこれでハーフの美少女って設定だということだｗ


・がんばれ

先生運動苦手だろうなあ、となんとなくわかる。しかしいろいろ考え過ぎな気がしないでもない。そんなんでいちこをまともに相手してるわけだから、そりゃ準備体操だけで疲れるはずだ。

しかし3コマ目のほほとかアゴのお肉の付き方が、ちょっとリアル。


・お年頃



29歳で張りのない胸。ありです。
ついでにいうと、そのでかいやつは胸筋ではないｗ
なんとなく、いちこパパの予想図が浮かぶ。


・そのまま体育の授業は終了するのであった

ちゃんと、いちこ＆先生は遠い所で準備体操をやっているのがわかる1コマ目。しかしこのクラス、よく学級崩壊起こさないよなｗ



今回は結構MOBの性格が見えてくる話でした。今後も話にちょくちょく関わってくるかもしれない。

タグ：しょーがくせいのあたまのなか

単行本でるまで

毎回話のネタにする度にMAXを読み直してると、いい感じにボロボロになる。それで、かなめもの5巻の頃（ちょうど休載した頃）から、雑誌掲載分をスキャンしていつでもPC上で確認できるようにして、雑誌へのダメージを減らす策を取っている。



大体こんな感じ。flower*flowerやま５等も単行本未収録は同じようにやっている。

雑誌掲載分をちゃんと残していないと

・単行本発売時に、どの誤植が直っているかがわからなくなる
・話の最初と最後にある編集コメントや柱にある登場人物紹介・地底のつぶやき等は単行本には収録されない
・わざわざ約14ヶ月分をPC近くに置いておき、いちいち該当ページを探してスキャンするのは大変

ということになる。本当はMAX2冊買うべきなんだろうけどねー。

しょーがくせいのあたまのなか１巻は、確実に来年になるとは思いますが、さていつになることやら。

タグ：しょーがくせいのあたまのなか

今日はC敗北

お盆の顛末

１日目・・・直前に風邪を引いて貴重なきららオフを逃す
２日目・・・風邪でｒｙ
３日目・・・始発を怠ったため、安全第一のMOTHER本を逃す　←　これが痛恨

１日目の時計の番人も、３日目のMOTHER本もなんとか入手はできそうですが、今回は誤算だったなあ・・・安全第一はMOTHERだと大手じゃん。完全に失念してた。

うーん、今後は手を抜かないようにせねば。

他のきらら系のサークルさんはおおむねOK。ぷらぱ氏のコピー本を逃したのはそれなりに痛いが、恐らくかなめもは絡まないだろうと踏んでいる。

タグ：C86 安全第一 MOTHER

会えるということ

たまにはかなめもネタ。これまでもぽつぽつとネタにしてきたけれども。



かなの中に終始ある考えとして、これがある。会いたいときに会えるだけ会う。至極普通なことだとは思うのだが、かなはこの考えを単行本6巻の間、ずっと突き通している。



例えば4巻の代理授業参観の話。父親がせっかく来てくれそうなのに代理は何も父親には「おねだり」をしない。当然代理側にも所長側にも事情があるのは、6巻を通して読めば分かるのだが、かなにとっては「なんで代理は父親と会える機会をなくしているのだろう」と思えている。

しかし一方、会えなくなることをそこまで苦痛とはしていない。かな自身、高校生になったら専売所を追い出されることを前提で将来のことを考えていたし、美華と違う配達先になったと勘違いした時にも、若干のもやもやはあったものの、それを受け入れている。言ってみれば1番の「お友達」である美華でさえ、別れることにはそこまで抵抗感を覚えていない。


こうしたかなの根底にある事件はやはり「おばあちゃんが突発的に亡くなった事」がある。おばあちゃんが例えば大往生だったり入院していたり、ではなく、突発的に亡くなったのは、1巻のこの表現でわかる。



あの日に「ちゃんと」帰ってこなかったのはおばあちゃん。つまり交通事故や突然の病死である可能性が高い。つまり、かなはおばあちゃんに対してちゃんとした「お別れ」が出来ておらず、この辺りが多分「ちゃんと会える時に会えるだけ会う」という6巻の美華への発言に繋がっていると思われる。


この「会う・別れる」というのは、かなばかりではなく、かなめも全体のテーマの一つになっている。6巻でひなた弟が来た時のテーマも「家族はいつか別れるもの」というものだし、きれいなはるかが初登場したのも、幼なじみのしーちゃんと合っている時。


石見せんせー自身、同人誌では「初対面」というシチュエーションで結構描いていたりするので、そういう話がきっと好きなんだろう。

＃最新作のしょーがくせいのあたまのなかには、まだそういう「深い」部分は出てきていない。みゆ達3人に背負わせるにはちょっと重いテーマだしねえ。

＃＃代理はむちゃくちゃ重かったけど。

タグ：かなめも しょーがくせいのあたまのなか

雑記

つらつらと3点ほど。

・風邪引いた

　お陰で一日目の参加を見送り、二日目は体調を整えてつつ午後に出撃できればいいかな、と思っている所。本番は三日目なわけで、そこで体調悪かったら盆休みの意味が無い。

・170万



あと30万。このblog続いてる間に見られるかなー。

・無念



お仕事リストからま５が抜けている。やはり。

タグ：ま５ 170万

行儀悪い

基本的にいい子の３人組なので、あまり机の上に座るといったことはしなさそう。

しかし「髪の跳ね」以外でもみゆを区別できる手段は果たしてあるのか。

＃まあ、私服にリボンを多用してるっていうのがあるけど。

タグ：みゆ しょーがくせいのあたまのなか

あいどんけあ

一日おいてまたたらちねの話。頻繁にネタにしたいくらいには今は好き。昔でいう所のふわふわ科学のポジション。



イヴが英国人であることは、巻頭のキャラ紹介にもあるし、初登場でお母さんと話してる時にも出てくる。正直肌の色とかはぺったんことかは全く気にならなかったのだが



ここのコマで違和感を覚え、それが何なのかがしばらく分からなかった。「普通ならアイドンマイン "I don't mind"」だよなあ・・・「ケア"care"」でも確かに通用しそうだが、程度に思っていたのだが、気になって調べてみると

http://ameblo.jp/221007london/theme-10061587615.html

結構意味が違うらしいｗ

要するに普通は"I don't care"＝「きにしない」なのだが、
イギリス英語だと"I don't care"＝「勝手にすれば」と言うことらしい。

ということは、このイヴの笑顔の奥底には「くだらないこと聞くなよバカヤロウ」というどす黒い感情が渦巻いて（ZAP


可能性としてはいくつかあり
・作者さんはあまり気にしていない（1番可能性大）
・イヴの周囲ではイギリス英語はあまり使われていなかった
・イヴは来日する際に「日本ではアメリカ英語が基本」と調べていて、できるだけ表現をアメリカ英語に直している
・本当に「どうでもいい」と思っている

タグ：たらちねパラドクス ぱれっと

テレビ

最近かなめものネタがほぼ出てなかった気がするのでかなめもクイズ。

Q　原作かなめもで、かながテレビを見ているシーンは一度も無い。◯か×か。

正解は、自分で調べるべし。

＃　ちなみに、専売所にテレビ自体はあります。

＃＃　さすがに、もうかなめもを考察するネタも尽きかけている。まだめんどくさくて調べてない所はあるけれども。

タグ：かなめも

たれろ

たらちねの話。

「たらちねすげー」と思った話のきっかけになるのが、1巻75頁から始まるイヴが転校してくる話。初め「また海外からの転校生で日本語上手なのが来たよ」と思いつつ読んでいたら、途中からお母さんとイヴの二人が英語で話しているというのが分かるトリックと、これの2話前でちゃんと「お母さんは海外在住が長い」という伏線を引いていることに感動した。

しかしということは、この二人の会話に使われているのは、英米の違いは若干あれど「英語」。その中に日本語的な言い回しがあるのはおかしい。



「タラタラしている」と「垂れる」の語感が似ている事からくる会話なのだが、

乳が垂れる　→　droopが有力（"droop tits"とかでぐぐると分かる。18禁注意）
タラタラしてる　→　droobという俗語がある

というわけで、英語的にも似た語感のものがちゃんと対応している。すごい。


作者さんの意図しているところとは違う可能性も大ですが、ちゃんと「英語の会話」を意識した内容になっているっぽいです。

＃日本語の言葉遊びって英語にすると使えないものがほとんどだからなあ。

タグ：たらちねパラドクス