サブキャラ：直

直（なお）
通称：直
中学2年生

『孔明の罠かもよ』
『じゃあさ、久地院が本当に鬼だったとして
　友達やめる？　仲間はずれにする？』

　15話から登場のかなのクラスメート。初出が2年生プールの回なので、2年からの友達の可能性もある。かな・美華と一緒に居ることが多く、文よりは出番が多い。
　基本かなや美華のツッコミ役その1なのだが、ボケる所ではきちんとボケて、それが仲間全員に被害をもたらすことも。かな＋美華の天然ボケコンビをからかうのが好きで、また、かなと美華がお互いに好きであることに気が付いている一人。友達であるがため、厳しい発言をすることもある。背が高く、下フレーム眼鏡で、スタイルがよく、性格がちょっと捻れている、という、所内の誰かさんとよく似た雰囲気を醸し出しているが、幼女スキーでは無い模様。

　眼鏡・巨乳・短髪という結構まれな組み合わせ。

タグ：直 絵

サブキャラ：遠野みずか

名前：遠野みずか（とおの　みずか）
通称：みずか
小学2年生（代理と同じクラス）

『うわ・・・おねーさんやっぱりヘンタイさん・・・？』

　17話のみ登場なのにはじめから名前付きの、非常に珍しいサブキャラ。代理のクラスメートで現在ドイツ（単行本２版でアメリカに変更）で入院療養中。夏休みにかなの住む町に、自分のアサガオが咲いているのをひと目見ようと生き霊としてやってきた。かなが幼女に目覚めるきっかけにもなる（笑）なぜかかなの新聞配達所の住所が分かっているので、ひょっとしたら所の誰かと繋がりがあるかも知れない、あるいはこの町で女の子が新聞配達している珍しい配達所、ということで親が知っていたのかもしれない。

　代理に次ぐ幼女分補給キャラなので、再登場願いたいのだが・・・

タグ：絵 みずか

サブキャラ・文

文（ふみ）
通称：ふみ
中学2年生

『もうそろそろそんな勝負やめたら？　不毛だよ・・・』
『じゃあ明日皆で行ってみない？』

　13話から登場、かなのクラスメートで恐らく1年生の頃からの親友。かな・文・直の3人組でよく行動していたと思われるが、みか転校後はこれにみかが入ることが増えた。
　あまり我を通さない、目立たない性格。良くも悪くも普通な女の子だが、変人の多いかなグループではそれすら特徴になる。学校メインの話では、見かけることが多くなった。
　美華を友達として遊びなどに誘うなど、友達つきあいは非常に良い。

タグ：絵 文

西田はるか

西田はるか（にしだ　はるか）
通称：はるか
年齢：21歳以上、恐らく最年長

『私が好きなのは女の子全般じゃなくて
　7歳～15歳の少女限定なの　なーんてね～』
『あらかなちゃんまだブラ・・・』
『見てるから』
『ええ　そうね・・・友達』



　風新新聞の配達員にして大酒呑みの少女限定セクハラおねーさん。一升瓶を常時抱え、呑んでいないことはほぼ無い。また、事ある毎に代理とかなにちょっかいを出す少女大好きな困った人。ただ所の面子からの信用はあり、ひなた等からは一目置かれていたりする。かなが本当に困ったときにはさりげなく手を貸し、ユメやユーキの細かいことを誉めたり、代理の成長にいち早く気が付くなど、人間観察にも長けているが、本人はそれを誰にも気が付かない形でやってのけている。それが計算尽くなのか天然なのかはまだ分からない。
　酒を抜くとごく普通のお姉さんキャラになり、かながどんなにモーションをかけてもダメ。学生時代は女子生徒に人気があったらしく、かな似の幼なじみ（しーちゃん）とは多分それ以上の関係に踏み込もうとしたらしい。それなりに重い昔を引きずっている。
　強烈なキャラクターだが、石見さん本人の分身だというもっぱらの噂もある（笑）

　かな・代理に一方的にラブコールを送り続けているが、案外ひなたとも仲がよい。
　道化の役を担っているわけだが、それにふさわしい才女だと思う。

タグ：はるか 絵

東ひなた

東ひなた（あずま　ひなた）
通称：ひなた
浪人2年目


『くやしーな、はるかは毎日見てるのに気付いたんだろ？』
『僕はね？わざわざ○○が○○で
　○○○○に行く必要はないと思うんだ』
『え？　ユメはネコだろ？』
『「雑草という名の植物はありませんよ」だ』



　風新新聞の配達員にしてギャンブル好きの浪人生。様々なバイトの経歴があり、非常に器用。代理以外とは基本タメ口で話す。全般的に面倒見が良い。代理とは性格が似ているところもあって、姉妹感覚で接しているところがあったが、それが転じて代理関係でやきもちを妬くことも。実はかなに次ぐむっつりさんでもある。
　はるかと同室で、一緒にいることが多かったり、みんなで集まるときにはあまり話をしないユーキに話を振ったり、ユメの将来をちゃんと心配していたりと、なんだかんだで所の面々とは仲がよい。特にはるかの過去をある程度知っている感があり、風邪の看病や、酒が抜けた状態のはるかの事をよく知っている。
　今年落ちるとめでたく3浪なのだが、受験勉強をやってる姿を見たことがない。

　代理・はるかとの親密度がこっそり進行中だが、あまり自覚がない。

タグ：ひなた 絵

南ゆうき

南ゆうき（みなみ　ゆうき）
通称：ユーキ
年齢：19歳以上


『・・・まねっこ。』
『いくらでも　言い値でOK。』
『一人で生きていけなくなれば
　私といるしかなくなるでしょう？』


　風新新聞の配達員で、理系のクールな少女・・・のはずだが、ユメ絡みでは嫉妬キャラに大変身。所の誰とでも基本的に丁寧な物腰で話し、かなに対して唯一『さん』を付けている。お約束通りの不器量キャラで、料理×折り紙×と、手先の求められる事はダメな様子だが、ユメの前髪は「おでこにキスしやすくするため」切ってあげている様子。ユメが自分以外と絡んでいると、相手がネコだろうがとたんにやきもちを焼き始める。しかし行動は基本的に奥手で、ユメに先制攻撃されることもしばしば。今のユメを守るためには、嘘を突き通し、共に歩むことも辞さない覚悟は、既に出来ている。ユメの下着を有り金はたいてひなたから買おうとした経験アリ。
　ユメの事をユメの実家では『優芽様』と呼んでいることから、ユメの実家の使用人である可能性がある。

　ユメとの親密度は既にゲージ3本分は貯まっている。いつでも超必殺技OK。

タグ：ユーキ 絵

久地院美華

久地院美華（くじいん　みか）
通称：みかちゃん
中学2年生

『フン！　私に気安く話しかけるでないぞ
　この一般人共が！！』
『ふふ　私もかなと同じ物を買ったぞ』
『しかし獣相手とは感心せぬな』
『私は嫌ってなどはおらぬ！！』


　風新新聞のライバル社である、花日新聞の配達員にして元お嬢様。2年生の春にかなの居る都立中学に転校してきた。かなが新聞配達練習中に偶然遭遇して、そこから仲良くなる。ござる・お嬢様口調が混ざったおかしなしゃべり方をする上、その独特な美的センスからクラスの中では有名人になっている。基本的にかなのことが好きなのだが、そういう意識はしていなかった上に基本天の邪鬼で、かなの優しさに裏返しの態度を取ることもしばしま。しかし、最近は直に煽られて、自分の気持ちと対面する事も多い。良い意味で純真で、友達以上なんとやら、というレベル。

　かなとは、初エンゲージや日頃の挨拶として頬にキスをするくらいの一目惚れ。親密度高し。

タグ：みか 絵

北岡ゆめ

北岡優芽（きたおか　ゆめ）
通称：ユメ
年齢：21歳以上

『みんなで倖せになろーね』
『困らせてごめんね？　私のわがまま聞いてくれる？』
『あれー？　もしかして妬いた？』
『やめてー　・・・ここはもう私の家じゃないんだヨ』

　風新新聞販売所の配達員で、パティシエの卵。甘味に対する知識は凄いが、料理が100％激甘になる。ユーキと相部屋でユーキ大好きっ娘だが、いつもユーキと一緒にいる訳ではなく、そこでユーキにやきもちを焼かれることもしばしば。かなに対しては事情を知っている為かかなり態度が甘い。所内の誰とでも比較的仲が良く、ムードメーカーとしての立ち回りをすることも多い。
　ユーキからは実家では『優芽様』と呼ばれていることから、さるお嬢様である可能性が高い。また、名家としての久地院の名前を知っている。
　サンタや照々法師を信じている所から、名前通り夢見がちだと思われがちだが、配達の夜の危険をきちんとかなに教えるくらいには世間を知っている。

　すでにユーキとの親密度はゲージを振り切れている。

タグ：ユメ 絵

天野咲妃

天野咲妃（あまの　さき）
通称：代理
誕生日：４月１１日
身長：１２６cm
好きなもの：所長
嫌いなもの：母親

『私はあの場所を守るためなら何だってするわよ
　数年で出ていく人に言われたくないわ』
『私はッ！！　そんな甘言にだまされないッ！！』
『そうよ　きっとそれは妖怪の仕業よ』



　風新新聞専売所の所長代理にして小学2年生。年齢からは想像も付かないほどの仕事ぶりで、ただのお飾り代理ではない。外に向かっては猫を被っていて、良い子として通しているが、所内ではリアリストかつお金大好きなみんなのボス。一見腹黒いように見えるが基本的に皆のことをしっかり考えて行動していて、かなには若干甘かったり、ひなたには本音が出たりすることがある。はるかのセクハラには既に慣れていて、はるかとは数年来のつきあいの模様。かなが風新に来た事情は知っているものの、まだかなにはは何かしらの理由があって隠している。

　たまにテンパると言動がダメダメになることがある。また、髪が自在に動き、主にひなたの言動に突っ込みを入れる時に使われる。
　目下ひなた・はるかとの親密度が上昇中。単に甘えたいお姉さんを求めているだけかもしれない。

タグ：代理 絵