しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
--関連リンク-----
公式サイト『183.5』
--発売予定-----
千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?
--関連リンク-----
公式サイト『183.5』
--発売予定-----
千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?
最後を見送るのは [かなめも・小ネタ集]
かなめも関連のついーとでこんなのがあったので。
https://twitter.com/syouyunosuke/status/586565223210819584
最終回まで辿りつけた連載が今のところ3つ。うち1つはコミカライズ(flyableheart)のため除外するとして、かなめもとスズナリ!のラストには共通点がある。
・いずれの連載も、雑誌での最終コマは主役二人。
・いずれの連載も、単行本描きおろしの最終コマは主役の観測者。
・いずれの連載も、最後に不吉な事を言うw
スズナリ!雑誌の最終回はこれ。スズナリ!といわず、石見せんせー連載作品の中でも5本の指に入る名場面なのだが、まあ当然ながら鈴と楓で連載を終了している。
しかし単行本描きおろしの卒業式で、最後を締めるのは、傍観者として二人を見守ってきた神様である夏実。
かなめもの雑誌最終回は1頁まるまる使ってのかなみか。最終回にメインキャラが全員揃っていないというのもかなり例外的な展開だと思うのだが
描きおろしがまるまる全部文直という思いっきり。確かに、かなを1番長く見てきたのは、作中では美華でも代理でもない、この二人なので、この二人が最後にかなを見送るにはふさわしい。
単なるハッピーエンドではなく、この先もいろいろあるよ? という暗示だとは思うのだが、このもやっとした終わり方が嫌いな人はきっと居るのだろう。当然私は大好きだ。
・・・ただ、しょーがくせいのあたまのなかでこういう最終回を全く想像できないんだよなあw
https://twitter.com/syouyunosuke/status/586565223210819584
最終回まで辿りつけた連載が今のところ3つ。うち1つはコミカライズ(flyableheart)のため除外するとして、かなめもとスズナリ!のラストには共通点がある。
・いずれの連載も、雑誌での最終コマは主役二人。
・いずれの連載も、単行本描きおろしの最終コマは主役の観測者。
・いずれの連載も、最後に不吉な事を言うw
スズナリ!雑誌の最終回はこれ。スズナリ!といわず、石見せんせー連載作品の中でも5本の指に入る名場面なのだが、まあ当然ながら鈴と楓で連載を終了している。
しかし単行本描きおろしの卒業式で、最後を締めるのは、傍観者として二人を見守ってきた神様である夏実。
かなめもの雑誌最終回は1頁まるまる使ってのかなみか。最終回にメインキャラが全員揃っていないというのもかなり例外的な展開だと思うのだが
描きおろしがまるまる全部文直という思いっきり。確かに、かなを1番長く見てきたのは、作中では美華でも代理でもない、この二人なので、この二人が最後にかなを見送るにはふさわしい。
単なるハッピーエンドではなく、この先もいろいろあるよ? という暗示だとは思うのだが、このもやっとした終わり方が嫌いな人はきっと居るのだろう。当然私は大好きだ。
・・・ただ、しょーがくせいのあたまのなかでこういう最終回を全く想像できないんだよなあw
コネ [かなめも・小ネタ集]
某所のネタ。
風新専売所にはユメユーキが居たわけで、その名前というのはそれなりに幅広く知られているものだと思われる。そうなると、北岡の名前を出せばもっと新聞の拡張が楽にできたのではないのだろうかという疑問。
結論から言うと、代理は様々な理由からそういう「営業以外での利益」を求めては居ない。
・ユメに不利益がある行為をユーキは全力で潰しに来る
ユメを騙そうとした別の店の専売所はユーキの(というよりはユメパパの)力で潰された。正直騙されたとしても額としては全然大したことないのだが「ユメをだます」という行為自体がダメなのだろう。
代理は当然ながらユメのコネを利用する代わりの条件を提示できると思う。というよりは連載当時は「ユメユーキが専売所に居られることの条件」がてっきり「ユメの人脈を使える」と思っていたのだが、連載中そういう描写は一切なかった。代理自身が危険を察したのか、それとも始めの契約時にユーキから止められたのか。
・代理の専売所きりもりのモチベは、基本的に所長に気にかけてもらいたいから
代理が専売所の経営にこだわる理由は、間違いなく所長のため。「専売所の力」以外で、風新の利益を考えたくないのだろう。地道な拡張で利益をあげ、それを所長に褒めてもらう。それが代理の幸せのような気がしないでもない。
・代理自身がユメを「いつか卒業するただの配達員」と考えていてそれ以上の役割を求めていない
代理は専売所員のことを極めてドライに考えている。いなくなったらしょうがない。数年後にはいなくなる。これは、アニメ・漫画どちらでも共通している事である。まあ、その一方、専売所に居る間は家族同様に扱うのだが。代理自身、ユメには「配達員」としての仕事しか期待しておらず、それ以上のコネとかそういったものは「仕事外」だと考えているかもしれない。なお、代理と同じくらい風新歴が長いはるはるだけが別格。
まあ、実際には表に描かれていないだけで、ユーキ辺りはユメの拡張を裏で手を回して手伝っていた(ユメの拡張が成功するようにコネを使っていた)可能性は非常に高い。
風新専売所にはユメユーキが居たわけで、その名前というのはそれなりに幅広く知られているものだと思われる。そうなると、北岡の名前を出せばもっと新聞の拡張が楽にできたのではないのだろうかという疑問。
結論から言うと、代理は様々な理由からそういう「営業以外での利益」を求めては居ない。
・ユメに不利益がある行為をユーキは全力で潰しに来る
ユメを騙そうとした別の店の専売所はユーキの(というよりはユメパパの)力で潰された。正直騙されたとしても額としては全然大したことないのだが「ユメをだます」という行為自体がダメなのだろう。
代理は当然ながらユメのコネを利用する代わりの条件を提示できると思う。というよりは連載当時は「ユメユーキが専売所に居られることの条件」がてっきり「ユメの人脈を使える」と思っていたのだが、連載中そういう描写は一切なかった。代理自身が危険を察したのか、それとも始めの契約時にユーキから止められたのか。
・代理の専売所きりもりのモチベは、基本的に所長に気にかけてもらいたいから
代理が専売所の経営にこだわる理由は、間違いなく所長のため。「専売所の力」以外で、風新の利益を考えたくないのだろう。地道な拡張で利益をあげ、それを所長に褒めてもらう。それが代理の幸せのような気がしないでもない。
・代理自身がユメを「いつか卒業するただの配達員」と考えていてそれ以上の役割を求めていない
代理は専売所員のことを極めてドライに考えている。いなくなったらしょうがない。数年後にはいなくなる。これは、アニメ・漫画どちらでも共通している事である。まあ、その一方、専売所に居る間は家族同様に扱うのだが。代理自身、ユメには「配達員」としての仕事しか期待しておらず、それ以上のコネとかそういったものは「仕事外」だと考えているかもしれない。なお、代理と同じくらい風新歴が長いはるはるだけが別格。
まあ、実際には表に描かれていないだけで、ユーキ辺りはユメの拡張を裏で手を回して手伝っていた(ユメの拡張が成功するようにコネを使っていた)可能性は非常に高い。
タグ:かなめも
かなの両親まわりの話 [かなめも・小ネタ集]
#かなめも全6巻+かなめもアニメ特典の小冊子+石見せんせーのblogにある公式裏設定
http://183-5.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19
これらをすべて目を通している事前提の話です。#
かな両親が第一話の段階で「生きている」設定なのは、第一話一コマ目+アニメ第一話冒頭の台詞+かなめも裏設定の部分でわかる。両親が亡くなっているのならば「両親『も』随分前に・・・」となるべきところを「両親『は』随分前に・・・」となっていることが証拠。裏設定が後付けでないことはわかる。
3巻39頁で代理が思わせぶりな台詞を吐いているが、裏設定のとおりかな父から手紙と電話でかなの事を預かっていることが分かっているから。この段階で代理がかな父に対して否定的ではないのは、代理自体「非常に父親という存在に甘い」ことが予想される。代理自身は母親は口にするのもダメなほど大嫌いで、この設定は例えば1巻101頁で友人母親への対応が完全に営業用であることなどから伺えるし、かなめもDVDの小冊子にある代理の紹介ではっきりと「嫌いなもの:母親」というのがある。その反動からか、父親という存在をどんなにダメ男でも頼りきってしまっている所がある。例えば所長は裏設定で明かされた通り、別に代理の母親を探しているわけではない只のキャバクラ好きなダメ男なのだが、代理はそれを様々な面(支出など)から分かっているにもかかわらず、クリスマスの夜に自分のために会いに来ていることだけを心の糧に、父親という存在を信じている。補足すると、恐らく専売所内ではるかだけは所長の本性を知っていて、その所長から代理を守るために「代理が大人になるまで専売所に残る」宣言(5巻117頁)をしていると思われる。正直代理の成長を見守るために自分の性格をロリコンと偽っている可能性すらありえる。
しかし、そんな代理もかな父の6巻での行動(エアメールで今後は自力で何とかしろ宣言)には流石に呆れてしまう。代理はエアメールは当然読んでいないが、かな父から事前に電話で連絡があったことは容易に想像できる。そこでのかなに対する発言が、自分の抱いていた「父親」からかけ離れていた事から、エアメールを見て「ほんと勝手よ」とつぶやいたのだろう。普通代理は必要ないことはつぶやいたりしない。
代理はエアメールを貰う回の一話前でこんな発言をこぼしている。これが意味しているのは代理の母親の事なのだが、かなにわざと聞こえるように言っている辺りに、代理の思いが込められている。恐らく本当に代理が言いたかったのは
『かなも嫌いなものは口には出さないでしょ?』
ということ。かなはかなめもの話6巻を通して、おばあちゃんの家での過去話や、小学校の時の(専売所に来る前の)エピソードを一切語っていない。かなの口から両親やおばあちゃんの話題が一切出ない事+代理自身はかな父の事を電話で知っている事にしびれを切らして言ったと思われる。恐らくこのエピソード後、かなを専売所に残しても良いことを決意したのだろう。元々代理は専売所から出て行く事に関してはドライで、これはアニメでも設定は統一されている。
かなめもの話は、本当にどこを取っても整合性がとれていて読みなおすたびに感動する。さらにその話をきちんと萌え4コマとして上辺だけ見てもギャグ漫画として成立するようにしている辺りが、石見せんせーの凄さ。
ほんと、よくたった6巻でこれだけの密度の話を作れるよなあ・・・
http://183-5.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19
これらをすべて目を通している事前提の話です。#
かな両親が第一話の段階で「生きている」設定なのは、第一話一コマ目+アニメ第一話冒頭の台詞+かなめも裏設定の部分でわかる。両親が亡くなっているのならば「両親『も』随分前に・・・」となるべきところを「両親『は』随分前に・・・」となっていることが証拠。裏設定が後付けでないことはわかる。
3巻39頁で代理が思わせぶりな台詞を吐いているが、裏設定のとおりかな父から手紙と電話でかなの事を預かっていることが分かっているから。この段階で代理がかな父に対して否定的ではないのは、代理自体「非常に父親という存在に甘い」ことが予想される。代理自身は母親は口にするのもダメなほど大嫌いで、この設定は例えば1巻101頁で友人母親への対応が完全に営業用であることなどから伺えるし、かなめもDVDの小冊子にある代理の紹介ではっきりと「嫌いなもの:母親」というのがある。その反動からか、父親という存在をどんなにダメ男でも頼りきってしまっている所がある。例えば所長は裏設定で明かされた通り、別に代理の母親を探しているわけではない只のキャバクラ好きなダメ男なのだが、代理はそれを様々な面(支出など)から分かっているにもかかわらず、クリスマスの夜に自分のために会いに来ていることだけを心の糧に、父親という存在を信じている。補足すると、恐らく専売所内ではるかだけは所長の本性を知っていて、その所長から代理を守るために「代理が大人になるまで専売所に残る」宣言(5巻117頁)をしていると思われる。正直代理の成長を見守るために自分の性格をロリコンと偽っている可能性すらありえる。
しかし、そんな代理もかな父の6巻での行動(エアメールで今後は自力で何とかしろ宣言)には流石に呆れてしまう。代理はエアメールは当然読んでいないが、かな父から事前に電話で連絡があったことは容易に想像できる。そこでのかなに対する発言が、自分の抱いていた「父親」からかけ離れていた事から、エアメールを見て「ほんと勝手よ」とつぶやいたのだろう。普通代理は必要ないことはつぶやいたりしない。
代理はエアメールを貰う回の一話前でこんな発言をこぼしている。これが意味しているのは代理の母親の事なのだが、かなにわざと聞こえるように言っている辺りに、代理の思いが込められている。恐らく本当に代理が言いたかったのは
『かなも嫌いなものは口には出さないでしょ?』
ということ。かなはかなめもの話6巻を通して、おばあちゃんの家での過去話や、小学校の時の(専売所に来る前の)エピソードを一切語っていない。かなの口から両親やおばあちゃんの話題が一切出ない事+代理自身はかな父の事を電話で知っている事にしびれを切らして言ったと思われる。恐らくこのエピソード後、かなを専売所に残しても良いことを決意したのだろう。元々代理は専売所から出て行く事に関してはドライで、これはアニメでも設定は統一されている。
かなめもの話は、本当にどこを取っても整合性がとれていて読みなおすたびに感動する。さらにその話をきちんと萌え4コマとして上辺だけ見てもギャグ漫画として成立するようにしている辺りが、石見せんせーの凄さ。
ほんと、よくたった6巻でこれだけの密度の話を作れるよなあ・・・
タグ:かなめも
イラストが欲しいなら [かなめも・小ネタ集]
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w118259193
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n141819875
最近ちょっと話題になったななまんえんの500円図書カード。
ひなた的にはこんな感じでウッハウッハなのでしょうが、値段より何よりもこのイラスト、全部MAXの表紙ですし、かなめも原画集にも全部載っていて大体1500円くらいなのでそっち買ったほうがお得感倍増ですし、何よりも石見せんせーに金が入る!!!
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/16/84/040030168424.html
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=19748
と思ったらもうこれ在庫切れなのか・・・それなりに売れたのですなあ。よかったよかった。
#図書カードでしか入手不可能なイラストならまだ一考の余地があるのですが、既出絵にななまんはちょっと。
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n141819875
最近ちょっと話題になったななまんえんの500円図書カード。
ひなた的にはこんな感じでウッハウッハなのでしょうが、値段より何よりもこのイラスト、全部MAXの表紙ですし、かなめも原画集にも全部載っていて大体1500円くらいなのでそっち買ったほうがお得感倍増ですし、何よりも石見せんせーに金が入る!!!
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/16/84/040030168424.html
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=19748
と思ったらもうこれ在庫切れなのか・・・それなりに売れたのですなあ。よかったよかった。
#図書カードでしか入手不可能なイラストならまだ一考の余地があるのですが、既出絵にななまんはちょっと。
1番将来が明確な人 [かなめも・小ネタ集]
数日前の続き。今度はひなたのその後。
ひなたは大学合格が決まった段階で
・卒業までは専売所に残る
・大学はよい就職先のため
と言い切っているので、その将来は非常にわかりやすい。4年後(つまりかなが高校卒業するタイミングで)専売所を出て就職することになるだろう。
ひなたは妹や弟達との年齢があまりに離れすぎていたり、京都出身なのになぜか東京に浪人しにきたり、お金にちょっと尋常ではない執着心があったりと注目する点はあるものの、正直ほかの専売所員が濃すぎて、1番まともな常識人キャラとして定着していた。
大学での4年間ではるはるとのキャッキャウフフ社会人百合のひとつやふたつあっても良いと思うのだが、明らかにはるかは代理ルート確定のため、そのへんは期待できない。
1番将来がわかりやすいなあ、と思う。
ひなたは大学合格が決まった段階で
・卒業までは専売所に残る
・大学はよい就職先のため
と言い切っているので、その将来は非常にわかりやすい。4年後(つまりかなが高校卒業するタイミングで)専売所を出て就職することになるだろう。
ひなたは妹や弟達との年齢があまりに離れすぎていたり、京都出身なのになぜか東京に浪人しにきたり、お金にちょっと尋常ではない執着心があったりと注目する点はあるものの、正直ほかの専売所員が濃すぎて、1番まともな常識人キャラとして定着していた。
大学での4年間ではるはるとのキャッキャウフフ社会人百合のひとつやふたつあっても良いと思うのだが、明らかにはるかは代理ルート確定のため、そのへんは期待できない。
1番将来がわかりやすいなあ、と思う。
残るか去るかその他 [かなめも・小ネタ集]
昨日の続きで、今度はかなのその後。
6巻付近のかなの動きは、正直全巻を眺めていないとわからない点も多いと思われるのでダイジェストで説明すると・・・
かなが1巻で代理に「あと2~3年くらいは雇ってあげるわよ」と言われたことをずっと真に受けていていて、6巻の段階では中学卒業後に専売所を出て行くことを考えていた。
しかし、代理から専売所に残っても良いことを伝えられ、そこから中学卒業後の進路を具体的に考えるようになる。
かなが高校へ行くのは学力・金銭的なハードルがある。金銭面は、かなの父親が残してくれた預金で、恐らく私立高校を卒業くらいはできるはず。学力は高校を選ばなければ専売所のある青戸付近で探すことは可能。恐らく3駅ほど隣にある愛国高校の家政科に進んだものと思われる。かなが将来手に職を持つという意味でも、学力的にも、そしてなによりも
制服がほぼ同じである。(写真は学校のサイトより)
高校での、かなの専売所での仕事を考えてみる。ユメユーキの二人が抜けて、代わりに入ってきた新人は3人。かな以外に代理もまかないを始めていることを考えていると、恐らくかなの仕事が若干楽になっていると思われる。かなが恐らく3年後にはいなくなることを見越しての、代理の判断だろう。
さて、かな自身はこの段階ではまだ「とりあえず高校に通う」ことと「父親の手紙は(そもそも父親とも分かっていないが)無視する」ということで、自らの決断を先送りにしてとりあえず人生のコマを進めていることになる。
かながとり得る今後の選択としては大雑把に分けるとまず
・父親の元に戻るか残るか
これに関しては恐らく「戻る」という選択肢はそもそも父親側が拒否する可能性が高くありえなさそうである。教育費くらいは出してくれるかもしれない。しかし、この事情をもし美華が知った場合は話が別。美華から久地院家に話が伝わり、そこからかな父が務めている海外の企業へ何かしらの圧力が行く可能性が否定出来ない(くらいに久地院家と北岡家はヤバイw)
まあ、そうなったとしても、多分美華は全力でかなを引き止めるはずなので、やっぱり父親の元に戻るはあまり現実的ではない選択肢となる。
・専売所に残るか去るか
かなは元々専売所を出るつもりだったことを考えると、恐らく高校卒業時点で専売所を出ることも十分にありうる。あるいはユメのように調理系の専門学校を卒業するまでは専売所にいるかもしれない。
まあ、はるかだけが唯一の例外として専売所に長く居残り続けることはできそうだが、他のキャラは基本的にそう長くない将来専売所を去るものと思われる。
・美華とくっつくのか
美華は間違いなくその方向で動くだろうが、それに対してかなが出来ることというのは少なすぎる。しかし、少なくともかなは美華の近しい人物からの信頼を得ているため、それが美華にとっては大きなプラスとして働くだろう。ただ、それにしてもただの女子高生が乗り越えるには結構たいへんな壁だとは思われる。
以上から
・高校あるいは専門学校卒業後にいろいろあって美華と一緒になる
のではないだろうか。1番ありがちなハッピーエンドだけど、そこにたどり着く十分な根拠がある。
6巻付近のかなの動きは、正直全巻を眺めていないとわからない点も多いと思われるのでダイジェストで説明すると・・・
かなが1巻で代理に「あと2~3年くらいは雇ってあげるわよ」と言われたことをずっと真に受けていていて、6巻の段階では中学卒業後に専売所を出て行くことを考えていた。
しかし、代理から専売所に残っても良いことを伝えられ、そこから中学卒業後の進路を具体的に考えるようになる。
かなが高校へ行くのは学力・金銭的なハードルがある。金銭面は、かなの父親が残してくれた預金で、恐らく私立高校を卒業くらいはできるはず。学力は高校を選ばなければ専売所のある青戸付近で探すことは可能。恐らく3駅ほど隣にある愛国高校の家政科に進んだものと思われる。かなが将来手に職を持つという意味でも、学力的にも、そしてなによりも
制服がほぼ同じである。(写真は学校のサイトより)
高校での、かなの専売所での仕事を考えてみる。ユメユーキの二人が抜けて、代わりに入ってきた新人は3人。かな以外に代理もまかないを始めていることを考えていると、恐らくかなの仕事が若干楽になっていると思われる。かなが恐らく3年後にはいなくなることを見越しての、代理の判断だろう。
さて、かな自身はこの段階ではまだ「とりあえず高校に通う」ことと「父親の手紙は(そもそも父親とも分かっていないが)無視する」ということで、自らの決断を先送りにしてとりあえず人生のコマを進めていることになる。
かながとり得る今後の選択としては大雑把に分けるとまず
・父親の元に戻るか残るか
これに関しては恐らく「戻る」という選択肢はそもそも父親側が拒否する可能性が高くありえなさそうである。教育費くらいは出してくれるかもしれない。しかし、この事情をもし美華が知った場合は話が別。美華から久地院家に話が伝わり、そこからかな父が務めている海外の企業へ何かしらの圧力が行く可能性が否定出来ない(くらいに久地院家と北岡家はヤバイw)
まあ、そうなったとしても、多分美華は全力でかなを引き止めるはずなので、やっぱり父親の元に戻るはあまり現実的ではない選択肢となる。
・専売所に残るか去るか
かなは元々専売所を出るつもりだったことを考えると、恐らく高校卒業時点で専売所を出ることも十分にありうる。あるいはユメのように調理系の専門学校を卒業するまでは専売所にいるかもしれない。
まあ、はるかだけが唯一の例外として専売所に長く居残り続けることはできそうだが、他のキャラは基本的にそう長くない将来専売所を去るものと思われる。
・美華とくっつくのか
美華は間違いなくその方向で動くだろうが、それに対してかなが出来ることというのは少なすぎる。しかし、少なくともかなは美華の近しい人物からの信頼を得ているため、それが美華にとっては大きなプラスとして働くだろう。ただ、それにしてもただの女子高生が乗り越えるには結構たいへんな壁だとは思われる。
以上から
・高校あるいは専門学校卒業後にいろいろあって美華と一緒になる
のではないだろうか。1番ありがちなハッピーエンドだけど、そこにたどり着く十分な根拠がある。
それぞれの明日へ [かなめも・小ネタ集]
昨日の美華絵で若干気になったことの整理のため、しばらくネタにする「各人の未来予想」
・美華
美華は本来ならば中学を卒業したら恐らく家から指定された学校に通うことになっていて、それを美華本人がねじ曲げた(親を説得した?)ことにより、かなと近い高校に通うことが許されているものと思われる。
3年生秋口の段階では、美華はまだかなと同じ高校へ行けることを疑っていない。
しかし冬休みにはいる頃には、かなと別の高校へ通うことになることを知る。しかし、この6巻までの美華の長所として「うじうじしない・行動力がある」という点があり、この回でもかなに悩みを打ち明けた当日に、その悩みをいきなり打ち消す行動に出る。非常に美華らしい行動である。
この回のラストでのこの美華の発言が恐らく
「自分も、決められた学校に通うのではなく、自分の通いたい(まあかなの近くの)学校へ通う」
という決意なのだろう。このあと美華は約2ヶ月間で恐らく久地院家のしきたりを覆し、かなと通学が同じ高校へ通うことになる。説得の状況は何一つ語られていないが、美華が一人で覆すのは相当難しいと思われ、そこには美華のお手伝いさんや、花日のお姉さんなどの助言・協力がきっとあったとは思われる。
http://183-5.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19#more
一見すると万々歳のように見えるエンディングだが、それでも久地院家のはまだ解決していない問題が2つあるらしい。予想としては、一人は跡継ぎ問題。もう一つは許嫁問題。まあどちらも解決しないと、きっと美華の中でのゴール地点である
これは到達できないであろう。ただ、基本的にかなの方が主婦スキルに特化しているので、どちらかというと「おむこさん」な気がしないでもない。
・美華
美華は本来ならば中学を卒業したら恐らく家から指定された学校に通うことになっていて、それを美華本人がねじ曲げた(親を説得した?)ことにより、かなと近い高校に通うことが許されているものと思われる。
3年生秋口の段階では、美華はまだかなと同じ高校へ行けることを疑っていない。
しかし冬休みにはいる頃には、かなと別の高校へ通うことになることを知る。しかし、この6巻までの美華の長所として「うじうじしない・行動力がある」という点があり、この回でもかなに悩みを打ち明けた当日に、その悩みをいきなり打ち消す行動に出る。非常に美華らしい行動である。
この回のラストでのこの美華の発言が恐らく
「自分も、決められた学校に通うのではなく、自分の通いたい(まあかなの近くの)学校へ通う」
という決意なのだろう。このあと美華は約2ヶ月間で恐らく久地院家のしきたりを覆し、かなと通学が同じ高校へ通うことになる。説得の状況は何一つ語られていないが、美華が一人で覆すのは相当難しいと思われ、そこには美華のお手伝いさんや、花日のお姉さんなどの助言・協力がきっとあったとは思われる。
http://183-5.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19#more
一見すると万々歳のように見えるエンディングだが、それでも久地院家のはまだ解決していない問題が2つあるらしい。予想としては、一人は跡継ぎ問題。もう一つは許嫁問題。まあどちらも解決しないと、きっと美華の中でのゴール地点である
これは到達できないであろう。ただ、基本的にかなの方が主婦スキルに特化しているので、どちらかというと「おむこさん」な気がしないでもない。
タグ:美華
本当に嫌いなことは。 [かなめも・小ネタ集]
たまにはかなめも裏の話。
なぜかというと、ここにかなめもで検索してくる人の9割が「裏設定」とセットだから。
公式の裏設定はぜひ石見せんせーのblogの方で確認してきてほしい。
個人的にかなめも6巻屈指の名台詞である代理のこれ。この台詞のお陰で3巻くらいからずっと引っかかっていたある推測がそれなりに確実なものとなった。それは
『かなはおばあちゃんとの二人暮らしを思い出したくはない』
ということ。アニメ版のほうが印象に残っている人が恐らく大多数なので、かなとおばあちゃんの関係は良好だと思っている人の方が多いだろう。7話のオリジナル回ではまるまる一話おばあちゃんとの昔話+お盆の話だったりする。
しかし原作ではかなはおばあちゃんの話を全6巻にわたって「ほとんど全く」やったことがない。それどころか3巻では「風新の皆に出会えて自分が運がよい」と言ったり、何故か6巻に至るまでおばあちゃんの家へ戻ろうとしなかったり等、とにかく「おばあちゃんの事を思い出す」ことを極力避けている。
しかし全く避けているかと思えばそうではなく、例えば風邪で寝込んでいる時にはおばあちゃんの事を口にする事もあったり。6巻では「自分の今後」という重大な側面になって初めておばあちゃんの遺骨と話すというシーンが出てきた。
はじめは、おばあちゃんが突然亡くなったという現実を回避するために意図的に話題にするのを避けているのかと思っていたのだが、あまりにも露骨におばあちゃんの話題にかなは触れない。
この「話題に触れない」というのが、果たして「おばあちゃんとの暮らしが好きだったから思い出したくない」のか「おばあちゃんとの暮らしが嫌いだったから思い出したくない」のか。どちらかいまいち判断がつかなかったしどちらとも判断できるのだが、この代理の台詞で恐らく後者であることが推測できる。つまり代理の台詞は「かなもそうなんでしょ?」という事なのだろうか。
かなめもには、本当にまだまだ語られていない要素というものが多すぎる。バンダイチャンネルで無料試聴できるようになり、にわかに話題に登ることも多くなってきたような気もするので、ぜひアニメで続きが気になったひとは原作を手にとって欲しいなあと思う。
なぜかというと、ここにかなめもで検索してくる人の9割が「裏設定」とセットだから。
公式の裏設定はぜひ石見せんせーのblogの方で確認してきてほしい。
個人的にかなめも6巻屈指の名台詞である代理のこれ。この台詞のお陰で3巻くらいからずっと引っかかっていたある推測がそれなりに確実なものとなった。それは
『かなはおばあちゃんとの二人暮らしを思い出したくはない』
ということ。アニメ版のほうが印象に残っている人が恐らく大多数なので、かなとおばあちゃんの関係は良好だと思っている人の方が多いだろう。7話のオリジナル回ではまるまる一話おばあちゃんとの昔話+お盆の話だったりする。
しかし原作ではかなはおばあちゃんの話を全6巻にわたって「ほとんど全く」やったことがない。それどころか3巻では「風新の皆に出会えて自分が運がよい」と言ったり、何故か6巻に至るまでおばあちゃんの家へ戻ろうとしなかったり等、とにかく「おばあちゃんの事を思い出す」ことを極力避けている。
しかし全く避けているかと思えばそうではなく、例えば風邪で寝込んでいる時にはおばあちゃんの事を口にする事もあったり。6巻では「自分の今後」という重大な側面になって初めておばあちゃんの遺骨と話すというシーンが出てきた。
はじめは、おばあちゃんが突然亡くなったという現実を回避するために意図的に話題にするのを避けているのかと思っていたのだが、あまりにも露骨におばあちゃんの話題にかなは触れない。
この「話題に触れない」というのが、果たして「おばあちゃんとの暮らしが好きだったから思い出したくない」のか「おばあちゃんとの暮らしが嫌いだったから思い出したくない」のか。どちらかいまいち判断がつかなかったしどちらとも判断できるのだが、この代理の台詞で恐らく後者であることが推測できる。つまり代理の台詞は「かなもそうなんでしょ?」という事なのだろうか。
かなめもには、本当にまだまだ語られていない要素というものが多すぎる。バンダイチャンネルで無料試聴できるようになり、にわかに話題に登ることも多くなってきたような気もするので、ぜひアニメで続きが気になったひとは原作を手にとって欲しいなあと思う。
タグ:かなめも
右とか左とか [かなめも・小ネタ集]
最初に言い出したのは誰なのかしら♪
という替え歌はおいといて、珍しく某所でかなめもの細かいネタがあったのでおさらい。
かなめもの世界には確認できるだけで4つの新聞がある。風新・花日・鳥明・月歩の4紙だが、これ頭文字が「花鳥風月」になる。
・風新新聞
言わずと知れたかな達の居る専売所。
ユーキの爆弾発言の節々を眺めてみると、花日は「さ」に対して風新は云々と言っていることと、常々代理やひなたが「花日が売上1位で、風新はそれに対して圧倒的に売上は悪い」と言っていることから、恐らくモデルは産経だと思われる。恐らく石見せんせーが奨学生やってたのも産経だろう。
・花日新聞
言わずと知れた美華達の居る専売所。
上記から、恐らく最大手の一つである朝日であると思われる。
アニメ版では風新の向かい側に「朝日」という店名の何かがあったため、非常に挑戦的だなと思ったりもしたw
・月歩新聞
かなめも全話を通して88ページでしかその名前は出てこないが、恐らく読売がモデルになっている。花日が「さ」に対して月歩が云々、というところがポイント。
・鳥明新聞
かなめも全話を通してこのシーンにしか名前はない。ココに関しては情報が全くないが、代理のこの後の原付きに対する発言からして風新よりは売れていることが推測される。ということは恐らくモデルは毎日?
という替え歌はおいといて、珍しく某所でかなめもの細かいネタがあったのでおさらい。
かなめもの世界には確認できるだけで4つの新聞がある。風新・花日・鳥明・月歩の4紙だが、これ頭文字が「花鳥風月」になる。
・風新新聞
言わずと知れたかな達の居る専売所。
ユーキの爆弾発言の節々を眺めてみると、花日は「さ」に対して風新は云々と言っていることと、常々代理やひなたが「花日が売上1位で、風新はそれに対して圧倒的に売上は悪い」と言っていることから、恐らくモデルは産経だと思われる。恐らく石見せんせーが奨学生やってたのも産経だろう。
・花日新聞
言わずと知れた美華達の居る専売所。
上記から、恐らく最大手の一つである朝日であると思われる。
アニメ版では風新の向かい側に「朝日」という店名の何かがあったため、非常に挑戦的だなと思ったりもしたw
・月歩新聞
かなめも全話を通して88ページでしかその名前は出てこないが、恐らく読売がモデルになっている。花日が「さ」に対して月歩が云々、というところがポイント。
・鳥明新聞
かなめも全話を通してこのシーンにしか名前はない。ココに関しては情報が全くないが、代理のこの後の原付きに対する発言からして風新よりは売れていることが推測される。ということは恐らくモデルは毎日?
正月ネタ [かなめも・小ネタ集]
今日は大晦日で明日は正月。数日前のクリスマスネタと同じく、正月ネタのまとめ。
なお、しょーがくせいのあたまのなか・ま5・flower*flowerには正月ネタは無い。あるとすれば次回のしょーがくせいのあたまのなかは、正月ネタをまだぎりぎりねじ込めるとは思うが。
・スズナリ!
鈴発祥の由来が神社にあるため、シナリオの核心に迫るような話が多い。
2年生の正月の時に鈴が神社へ行くのを嫌がるシーンがあるが、この話はのちの伏線となる。
・かなめも
正月=家族との団欒、ということで、かなめもでも正月回は結構真面目な話が多かった。
1年目の正月描写は特にない。かなが正月に関してはちょっと言及している程度。
2年目はシナリオ(とくにかな)に関連する話でシリアス回。ここまでほぼ触れられることがなかった「かなと家族」に関する話しが若干出てくる。単行本だとこの後に来る話も正月ネタ。こっちは冬休みの宿題に関する話。
3年目は正月なし。
4年目は2年目と同じシチュエーションなのだが明確なギャグ回。萌え漫画にビッグベン決壊寸前を持ち込む画期的な回だったりする。
5年目はひなた弟襲来。石見せんせー漫画の幼児は基本スペックがおかしいw
6年目は正月と飛ばして最終回になっている。
なお、しょーがくせいのあたまのなか・ま5・flower*flowerには正月ネタは無い。あるとすれば次回のしょーがくせいのあたまのなかは、正月ネタをまだぎりぎりねじ込めるとは思うが。
・スズナリ!
鈴発祥の由来が神社にあるため、シナリオの核心に迫るような話が多い。
2年生の正月の時に鈴が神社へ行くのを嫌がるシーンがあるが、この話はのちの伏線となる。
・かなめも
正月=家族との団欒、ということで、かなめもでも正月回は結構真面目な話が多かった。
1年目の正月描写は特にない。かなが正月に関してはちょっと言及している程度。
2年目はシナリオ(とくにかな)に関連する話でシリアス回。ここまでほぼ触れられることがなかった「かなと家族」に関する話しが若干出てくる。単行本だとこの後に来る話も正月ネタ。こっちは冬休みの宿題に関する話。
3年目は正月なし。
4年目は2年目と同じシチュエーションなのだが明確なギャグ回。萌え漫画にビッグベン決壊寸前を持ち込む画期的な回だったりする。
5年目はひなた弟襲来。石見せんせー漫画の幼児は基本スペックがおかしいw
6年目は正月と飛ばして最終回になっている。