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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

SGS16 [しょーがくせいのあたまのなか]

みえてるんじゃない。みせてるんだ。


今回は前2回分と比較するとまともな?しょーがくせい回。クラスが舞台の時は、これまで出てきたことのないクラスメートや、既出キャラの席順や、クラスメートの関係性が見えてくるので、個人的には非常に読み応えのある回なのだが、多分一般的には違うのだろう。


・恋愛脳なんです

1コマ目でみゆの左奥の女の子の手つきが、何かを折っているので、この手紙は七尾くんからではなく、この女の子からのものになる。手紙の行き先は「さつきちゃん」恐らく「五月」なので、数字縛りは継続中。

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この女の子も、第一話から居るキャラである。やっと名前が分かったか。

・・・というか、みゆは男子がハートマーク付けてラブレター書くとでも思っているのだろうかw みゆ辺りが読んでいそうな漫画だと、多分そんなことはないはず?


・思考回路の誤接続

三角関係以前に、さつき→いすずなのだから、次の話で出てきている百合を疑って欲しいw みゆは七尾くんのことをいろいろと勘違いしている気がする。

1コマ目の、みゆの右前の席に注目。ここは、前々回では眼鏡の男の子が座っている席で、今回も1本目の3コマ目では、男子の姿が見えるのだが、この瞬間だけ女子に変わっている。同じ話の中で変わっているため、席替えや転校・転入などの言い訳もできない。さすがに石見先生のミスだろう。


・未知なる

のちの話で分かるのだが、ラブラブな両親のせいで、みゆにとっては「秘密の手紙」は全てラブレターであるとインストールされているw なので通常ならば同性どうしの手紙でそこまでうろたえる事はないし、同性どうしが「好き」になることはないという認識であることは、2回前に一宮くんを励ます男子生徒を見たときのみゆの感想でわかっている。これをきっかけにみゆがふたばを意識しはじめてもおかしくはない。

なお、手紙が全てみゆを経由しているのだが、確かにみゆを経由するのが最短ルートであるのと、みゆの後ろの男子は三馬鹿の一人のため、経由しにくいというのもあるだろう。みゆが友人ではないにせよ、程々に接しやすい、というのもあるかもしれない。


・様式美化した

放課後体育館の裏というと、告白か決闘かの二択なのだが、みゆ的には前者ということか。

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ふたばがここで読んでいる本のタイトルは恐らく「それでも僕はやってない」

タイトルが微妙に違うが、痴漢冤罪を扱った小説で、映画化もされているものである。前々回の話の中で、みゆが痴漢されそうになったら全力で相手を潰すという宣言をしているふたば。自分に手が届く、読める範囲での知識を入れているのかもしれない。


・マンガで読んだ知識

みゆといちこ両方の知識が「マンガの知識」として正しい。いちこはこの二人と会話するときは、比較的まともな受け答えをするのは、恐らくこの三人がやっぱり「ともだち」である証拠なのだろう。


・黙ってられない系男子

またも名前がわからなかったクラスメートが一人判明。

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一番前の廊下側にいるこの子の名前が「ひな」 一見すると数字縛りに見えないが「な」が「七」である可能性もありそう。

いすずと九重は良いペアになりそうだ。


・公衆浴場法施行条例

神奈川県の場合は「10歳以上」の児童は、異なる性別の浴場へ入ることはできない。県によっては12歳以上になっている所もある。しょーがくせいのあたまのなかの舞台は神奈川県である根拠の一つにもなる。九重くんが9歳であることが確定したのだが、そんなのを知ってる9歳児はイヤだw

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この手紙は、みゆ後ろの三馬鹿から恐らく3本目の話で送られてきているもの。センスが微妙に90年台なのは気のせいだろうかw 光の「早さ」という漢字ミスをしているのはご愛嬌。「宇宙」は6年生の漢字なのにきちんと書けていて、「さいきょう」は4年生+2年生の漢字なのに書けていない辺り、塾とかで勉強はしているものの、あんまり身についていない雰囲気がする。


・女の子フィルターによる微妙な違いわかって!

依香・さつき・ひな・いずすの4人組は、結構こういう女の子キャッキャウフフの話題のときは一緒になる。そこにいちこが入ってきてぶち壊すのが、依香登場後の様式美となっているのだがw


・ごめんなさい

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なんでこの二人何事もなかったかのような雰囲気に戻っているんだw 前回だけのキャラではないことが分かって嬉しい限り。そのうちまた暴走してほしい。

このやりとりからも、恐らく潔美せんせーの方が年下(あるいは後輩)だということがわかる。


・助けてふたえもーん!

図書館が出てきたのは久しぶり。忘れ去られた設定かもしれないが、みゆは図書委員なので、一応図書館のどの辺に目的の本があるかはわかっていてもおかしくはない、のだが・・・手先そこまで不器用なキャラだったのか。


・あんこの入ってない大福

ふたばは折っている段階で中に文章がないことには、さすがに気が付いているだろう。ということは、みゆのボケに付き合ってたことになる。ふたばがちょっと赤らんでいるのは、みゆにとっては「手紙=ラブレター」というのを覚えているからであろう。


・誤解が解けない

「びっしり」「こまごま」とした手紙の内容は、残念ながら解読不可能だった。いちこがしている×マークのマスクだが、恐らく「クイズ・ドレミファドン!」が元ネタ。今の読者に果たしてわかるのだろうかw この3人のショットがあると、しょたなかを読んでいる気分に浸れる。


・メモリレー

ここからオチに繋がる話。察しのいい人は、委員長の目線がちょっと下向きであることから、感づいたかもしれない。このメモの渡されている順番を覚えておくと、次の話で誰がどのメッセージを書いたのかがだいたい分かる。恐らく「オレ無理」と書いたのは4コマ目の男の子。

ここで先生が朗読しているのは、言わずとしれた「ごんぎつね」。これは光村図書4年生国語にある教材なので、まさにあっている。この辺をちゃんと学園を合わせてきている辺りに、良さを感じるのは多分そう多くないだろう。

#高校生の学園ものなのに、授業内容がハチャメチャなやつって結構多いからねえ。


・全員知った先生のぱんつの柄

うさぎ。

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1コマ目にいるこの女の子が初出かとおもいきや、実は道徳の回でちゃんと後ろ姿だけ出てきている。ツインテ黒髪とポイント高めだが、これスズナリ!の楓さんにそっくりなんだよなあ。髪の分け方が微妙に違うくらい。


・懲りない

なんで石見先生はいい話をいい話のままにまとめようとしないのだろうかw 4コマ目が無ければww


今回は2連続で続いたパンチ力のある話ではなかったものの、しょーがくせいのあたまのなからしい話だった気がします。
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