ボイル・シャルル

突っ込もうかどうか悩んでいたが、ネタ切れを起こしたので、ちょっと踏み込んでみる。



今月のしょーがくせいのあたまのなかでは理科の実験が２つ出てきたが、この実験に関してちょっと考えてみようと思う。

使っているフラスコは恐らく普通の丸底フラスコ。体積は300mLくらいだと思われる。これを熱する場合の圧力増加はどれくらいか。恐らくこれの前の実験はアルコールランプだったが、これにはさすがに湯煎を使うと思うので、大体空気温度は７０度（３４３K）くらいだと思われる。

教室の室温を２０度（２９３K）とすると、圧力増加は343/293で1.17倍。恐らくゴム栓の場合は、水とか油を塗ってすべりを良くしておかないと、飛び出していかないような気がする。

かといって、フラスコ直接アルコールランプで炙るのは危険だしなあ・・・

なお、この実験は結構いろんな所に資料があるので、理科好きな人は目を通してみよう。以下は大阪教育大のやつ。

http://cse.osaka-kyoiku.ac.jp/kyozai/elementaly_school/281/221.html

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