しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
--関連リンク-----
公式サイト『183.5』
--発売予定-----
千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?
しゅばりえーる ブログトップ
前の10件 | 次の10件

わかりやすさ優先 [しゅばりえーる]

しゅばりえーるの話など。

今月号でセリーゼ達が飲み食いをしに入った施設。トルバドール達が歌を歌って民衆にフランスの賛美歌を歌うのは、まあ百年戦争真っ最中で、しかもオルレアンの戦いに勝利しこれから反撃に転じる所では非常に重要であろう。

Image1.jpg

ところがこの施設の名前『restaurant』は、語源は確かにフランス語なのだが、単語として認識されたのは16世紀を過ぎてから。なのでこういう単語はこの時代存在しない事になる。多分この頃にすでにある言葉で適切なものは『cantina』だろうか。ただ多分読者には全然意味がわからないw

基本的に史実を優先しているしゅばりえーるだが、分かりやすい用語を優先して使っている配慮が見られる。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

lys d'or [しゅばりえーる]

今日はきらら発売日なのでしゅばりえーるの話。毎回ちゃんとバックグラウンドにフランスネタを仕込んでくるしゅばりえーるはマジ楽しみにしています。

Image1.jpg

今回はこのシーン。最後のオチの部分なのですが、ヴィオが言っている『剣と黄金の百合』は、ちゃんとした出典があるものです。

http://yukitarowww.jugem.jp/?eid=1005

これ、ジャンヌさんが王からもらった紋章ですね。しゅばりえーるの時代は、ちょうどオルレアンの戦いに勝利し、フランスが反撃に転じる時期。このへんは作中にたまに出てくる地図を見るとわかります。

トルバドール達が奇跡の勝利を城下で歌うことは、まあ普通にあることだと思います。(この時代、庶民が詩を楽しむことは既に広がっていたはず)

http://theudericus.pagesperso-orange.fr/Donnery/Donnery_Epee_Jeanne_d_Arc/Donnery_Epee_Jeanne_d_Arc.htm

これはフランス語での説明。真ん中付近に剣と黄金の百合の紋章があります。ちなみに全然読めませんw

ただのキャッキャウフフ女子騎士物語と思いきや、きちんと史実ネタを仕込んでくる辺りに作者さんの愛を感じます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

横に引き伸ばす [しゅばりえーる]

今日は部屋に立ち入ってのCATV工事があったため、まったりと別部屋にあるきらら雑誌を読み直していた。単行本化に伴い修正を加える連載は多く、私が今のところきらら本誌で1番楽しみにしているしゅばりえーるにもその修正はあった。

Image1.jpg

かなめも等だと全箇所指摘するのだが、今回はこの一つのコマだけ。ちなみに他にもかなりの場所を修正しているので、両方持っている人は是非全部確認してほしい。

第一話で1番の修正点は『セリーゼの全身(特に顔)が横に伸びていること』

・・・いや、それメインヒロインとしてどーなのさw 確かに今見ると顔が細いセリーゼは結構違和感があるのだが、これはこれで良い気もする。

他には第一話は台詞が大きく変更されていて

・セリーゼが嫁ぐ話を深くは知らないように修正されている
・地中海という言葉が出てこない

などなど。

雑誌を買い続けてきた人のご褒美のような気がします、この単行本差分。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

 [しゅばりえーる]

Image1.jpg

しゅばりえーる序盤のこのシーン。貴族の服がべらぼうに高いというやつなのだが、このへんは様々なRPG(TRPG)で統一されている。

http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/432.html

私がよく参照にしているPathfinderでの費用だが、貴族の服が75gpに対して食費が良好で5sp/day ということは6ヶ月分だとこれの180倍で90gpとなり、まあ大体一致する。

他のRPGでも大体こんな感じで、実際には貴族社会で目にかけてもらうためには宝石などでデコる費用が更にかかる。まあセリーゼの服は騎士学校用のものだし、別に質素でも構わない。

なお、このお金がセリーゼいわく田舎の貧乏貴族のどこから湧いて出たのかはなんとなく想像できる。ヒントはセリーゼがそもそもサリアに来た理由と、セリーゼの家には姉が居ること。


作者のだいせ氏が何を参考文献にしているのかは分からないが、概ね合っていることには非常に好感が持てる。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

かぶる [しゅばりえーる]

作品をまたがって起きるきらら名物といえば「ネタかぶり」

2月にバレンタインや節分行事のネタでかぶるのはまあ当たり前なのだが、時期も作品的なネタも一切かぶる要素がないのに、何故か使っているネタが揃ってしまう現象。MAXではつい最近、話の終わりのネタと次の作品の冒頭のネタがかぶるという奇跡的なことも起きている。編集さんの方針が似ているのか。

きらら6月号でもこのネタかぶりが生じていて、例えば冒頭が夢オチで始まる話だけでも今回は3作品(スロウスタート・チェリーブロッサム!・きらきら★スタディー)ある。夢オチではなく夢からの導入を含めると、しゅばりえーるやスロウスタート(2つ目)も入る。

これ以外に気になったネタかぶりとしては以下の2つ。

・ハッピーエンド

Image1.jpg

スロウスタートと

Image2.jpg

三者三葉の2つで同じようなネタがw 両者ともまだ終わるはずがないのでネタだと安心できるものなのですが、スロウスタートの方はご丁寧に柱の方に「篤見先生の次回作に以下略」という煽りの文章まである手の込みよう。


・とうだい

Image3.jpg

きらきら★スタディーと

Image4.jpg

サンタクロース・オフ! 片方は大学受験を扱う新連載なのでわかるのですが、もう片方は小学生しか出てきません。かぶるなよw


まあかぶるなっていうのが無理な話だとは思います。これだけ似たコンセプトの4コマが揃っているわけですし。
タグ:きらら
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

ジャンヌさん [しゅばりえーる]

今月のしゅばりえーるは憲兵騎士メインのお話で、やっとソレイユとツバキが仲直りした回。

しかし今回はフランス100年戦争で「この人出ないとダメでしょ」という人が恐らくやっと登場した。

Image1.jpg

ジャンヌ・ダルクさん。多分だれでも知っている英雄さん。現存する時点でフランス最強の騎士であるカトレアが「あの人が救ったフランス」というくらいなので、正直ほぼ確定だと思われる。カトレア達はオルレアンでジャンヌさんと一緒に戦っているはずで、カトレア達がサリアに戻る際のワンシーンなのだろう。

http://matome.naver.jp/odai/2124462419444431034

gaucheなことで有名なジャンヌさんだが、剣は右で持っている絵のほうが多いし、鞘も左の腰にある。これは今回の絵と同じ。

髪型は三つ編みで描かれることはあまりなく、ショートカットの絵もあったり。まあその辺は誤差だと思われる。

このシーンが恐らく1年前だとすると、現在1430年くらいなのかねえ・・・
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

伏線消化回 [しゅばりえーる]

今月号のしゅばりえーるの展開が個人的に非常にツボで神がかっている。

http://iwamemo.blog.so-net.ne.jp/2015-04-08

数日前に女子騎士まとめのついでに現在謎になっている部分をまとめあげたのだが、その謎が今回大体解決している。

・ツバキはこれまでの言動を考えるに、かなりの実力者
 →トップソードと呼ばれる憲兵騎士のエリートだった。

・ソレイユは女子騎士っぽいのだが?
 →プリムの筆頭従臣で女子騎士。というか多分他女子騎士よりも位が高い。

・プリムの居るパリってやばいんじゃない?
 →パリから亡命中で、菓子職人に身をやつしているところ。

Image1.jpg

 そしてこの地図を見ると、オルレアンは奪還している。ということは史実だとジャンヌ・ダルクさんが登場した直後。そして、プリム・カトレア・ソレイユ・ツバキの4人はオルレアン戦歴で知り合いになっているっぽい。

などなど。

トップソードにはどうやらプリムも入るっぽいが、不意打ちとはいえそれに勝利したロングソード時のサツキは、従騎士としては規格外の実力者であることが分かる。ただ、それでもジャスマには勝てないことから、ジャスマが次期剣聖と呼ばれるのも頷けるし、カブリール装備時とはいえ、サツキの攻撃をちゃんと防ぎきるヴィオの実力も(防御的であるとはいえ)高い。確かに次期フランスを担う従騎士達だと言える。

それと、コレまでの様々な情報漏洩がソレイユによるものだと分かったりw



・・・ただ不安になるのが、あまりに早い伏線回収と掲載位置。2巻乙が見えてるのかのう、と不安にならざるを得ない。ゆゆ式スロスタと楽しめる連載の多いきらら無印。新人さんの中ではしゅばりえーる+サンタクロースオフの2つが楽しみなのですが、どちらも掲載位置がががが。

アンケだ、アンケを頑張るぞ。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

女子騎士まとめ [しゅばりえーる]

しゅばりえーる2巻の登場人物紹介には出てきそうな気もするのだが、これまでに出てきた女子騎士のまとめ。ちなみに女子騎士ということは全員実戦経験があり、セリーゼ達の先輩に当たる。100年戦争を戦ってきている猛者なので、見た目に騙されてはいけない。

・ツバキ
武装:ロングソード

Image1.jpg

1番はじめに登場した女子騎士でサツキの姉。セリーゼ達と2年しか離れておらず、本人は「新任だ」と謙遜しているものの、テンプル騎士団残党の討伐の指揮を任せられるほどの凄い人。会話口調がサツキに似ていて残念な面が表に出てくることが多いが、間違いなくサリアの女子騎士では屈指の実力者だと思われる。

なぜかソレイユから避けられている。


・ソレイユ
武装:クレイモア

Image2.jpg

2巻の冒頭の話に恐らく登場する。作中では女子騎士だという明確な記述は無いが、ツバキあたりとのやりとりを見ると、女子騎士だと思われる。サリアの聖人祝賀祭でサツキとジャスマの二人組がお茶していた「プリムヴェール」の店員さん。洞察力に優れ、相手の何気ない行動から戦術を予想できたりするほどには優秀。そして両手剣を軽々と振り回す辺りは、セリーゼ程とはいかないまでも、相当の怪力である。ここ数ヶ月は皆勤賞で出ているキャラだったりする。

なぜかツバキを避けている。

・カトレア
武装:ロングソード

Image3.jpg

現在フランス最強の女子騎士。ジャスマのお爺さんであるヴィルの唯一の弟子で、オルレアンの戦いに参戦している。剣技だけでなく戦術にも長けている。きらら系の主人公でほぼ唯一文盲だったセリーゼに、ものの数刻で自分の名前を書かせることに成功していて、恐らく教える側の人間としても相当な実力者。

ジャスマを恐らくおちょくるのが好き。

・プリム
武装:バセラード二刀流

Image4.jpg

菓子店「プリムヴェール」のマスター(パティシエール)にして、パリの伯爵家の娘で女子騎士。なお、この時代パリはイギリスに占領されていることに注意。

ロリ姉・二刀流・ドヤ顔・ツインテール・お嬢様などの様々な属性を持っているキャラで、こいつメインでもやっていけそうな位に濃い。というか女子騎士連中は全員濃いw

剣技で比べた場合、実はロングソード時のサツキと五分五分の実力。自分の弱さを二刀流にすることで補ってはいるものの、やはり正当に強いロングソードの前には負けるらしい。


従騎士4人に対して女子騎士4人。なんとなく、それぞれに対応するイベントがある気がするのだが。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

妥協の産物 [しゅばりえーる]

きららキャラをそのまま既存のキャラメーク可能なRPGに落としこむのは相当難しい。特異的な能力をそういうRPGで再現するのは無理があるし、何よりも容姿が合っているものは数少ない。

エルミナージュシリーズは、この容姿の部分を「画像を取り込んで使える」としたことでクリアした名作の一つである。職や装備などにもそこそこ汎用性を持たせて、かなり再現率を高くできるようになっている。それこそ「両手剣を片手で扱う」というスキルも存在する。まさにセリーゼを再現できる。

Dsc_0051.jpg

というわけで、しゅばりえーるのキャラを真・世界樹2に落とし込もうとして妥協した。

セリーゼ:ブシドー
Strが一番高い・刀と鞘で二刀流してる・胸が無い・黒髪に近いなど。ちなみに世界樹には両手剣という概念は存在しない。

ジャスマ:ソードマン
あの外見に合うものが存在しません。サリア女子従騎士4人の中では1番まともに剣を扱えるのでソードマン。

ヴィオ:パラディン
盾職なので非常に分かりやすい。作中ではクロスボウも扱えるのだが、そこまでは無理。

サツキ:ダークハンター
癖のある剣技+必殺技が「ローズプリズン」でダクハン確定。見た目も近いし。

リース:アルケミスト
「魔女」と言われた事から錬金術士を選んでいるのだが、正直該当する職がない。やってることは装備品へのバフなのでバッファーが1番向いているのだが、世界樹のバッファーは基本「声」によるものなので、いまいちそぐわない。


しかし、これでもまだ「キャラのイメージを保ちやすい」方で、正直ほかのきらら作品では全くうまく行かない。まあそもそもファンタジーじゃない作品が多いので、どだい無茶な話なのだが。


#TRPGだとセリーゼとかは結構作りやすい。というか恐らくPendragonというアーサー王物語の騎士を演じるTRPGのシステムを使えば、作中の女子騎士は9割再現可能。作者が恐らくPendragonを知っていると思われる。

##それはそれとして良いゲームです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

腕力 [しゅばりえーる]

このblogでよくネタにするしゅばりえーるのセリーゼは、恐らく現行連載のきらら系4コマ&現実路線(魔法とかが存在しない世界)の中では1番腕力があると思われる。フルプレート+両手剣の二刀流でフェイント入れて殴りかかるのは、正直力自慢の男でもほぼ不可能だろう。魔法ありならば、帝国中略異常アリ!?のクリス(主人公)は、攻城兵器の槌(大人数人で使う兵器)をブンブン振り回していたので、これとセリーゼはいい勝負だと思う。まあ、自分の読んでいるきららの範囲は狭い(特にフォワードがほぼ×)ので、他にもきっと腕力勝負の女の子キャラは居るだろう。


石見せんせーの漫画だと、通常はそんなキャラは居ないのだが、一人だけ群を抜いて腕力バカがいる。それがニナ姫。

Image1.jpg

酒に酔ってソファーを一撃のもとに粉砕する。

Image2.jpg

真伽の国民にももろバレ。

Image3.jpg

後ろから抱きしめると骨がきしむ、などなど。

ニナ姫の異様なほどの戦闘+生存能力は数年前にもネタにしたが、後日久しぶりにまたネタにしてみようと思う。この姫様のクラスは間違いなくRogue。
タグ:腕力バカ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック
前の10件 | 次の10件 しゅばりえーる ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。