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68めも・2013-05 [かなめも・各話妄想]

はじめに、お誕生日おめでとうございます!


基本妄想の世界


というわけで、今回はなんと「美華の妄想」だけで4ページも占めていますw ただこの妄想ですが、美華の「甘さ」が正直露呈している気がしてならない。基本キャッキャウフフ全壊で、あと7回で最終回を迎える雰囲気はどこにもないのですが。


・おやまあ

春は恋の季節というよりは、どちらかと言うと直の言うとおりで「別れの季節」まあ、漫画の設定上大抵クラスメートは学年上がると何かしらの理由でまた同じ面子が集まるのだが、某箱入りのように全員見事にバラバラになるというケースも珍しくない。まあ、オチは今回の最後で明らかになるのだが。

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しかし文ってぺたんこじゃないのか。中3になるに当たって成長を遂げたのか。


・自論に陥る

今回読んだ直後に違和感があって、その後に「ああ、なるほど」と納得した話。

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次の話にも「私たたかなくてよかった」とある通り、つまりもうかなの中では「美華が好き」であることはちゃんと認識していて、その気持ちとちゃんと向かい合っている。ただ時折過剰に意識しすぎてしまってアレなことになっているだけ。

そういえばスズナリ!でも結局最終回まで楓から気持ちを伝えることは無かった。今回もそういうことなんだろう。


・もうどうしたらいいのか

裸族で叩いて喜ぶマゾでしかも身内の弟っていうのは、ちょっとポテンシャルありすぎだろうw

本人があまりに普通の人すぎて、周囲に異常な人を集めてしまうのか。文あわれなり・・・


・角度右後60度からの

かなが「叩いたことがない」のは結構意外。酔ってるはるかを結構物理的に排除している場面ってあったような気がするのだが。結局手が出るところまでは行かなかったということか。まあ基本的にはやさしい子だしなあ。

しかしこのへんの伏線臭がすごい。なんかあとからかなが美華を思いっきり平手打ちする展開があってもおかしくないような。


・あれするとかこれするとか

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今回の直はあからさまに積極的。まあきっといつもこんな感じなんだろう。文の顔を胸に押し込めるのはこれで通算二度目w

これだけ積極的に直が攻めているのに、常識人であり続ける文の神経も相当ずぶとい。ノンケな人が変わっていく様子を眺めるのっていいよねー。


・・・・あ!

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というわけで無事に3年生になれる様子。やっとサザエさん時空から開放される時が来た模様。直がぶん殴った相手はチカン野郎?ということでめでたしめでたし。

しかしこの文はかわいい。これまでで一番。


・どちらかといえばかなの方が


えーと、タイトルが完全にアウツです石見せんせいwwwwww

ぱっと思いつくのが某月◯ヒ◯シ氏のあのえろい漫画とかなのですが、例えばそっち系のことを指しているのだろうか。


・些末事として覚えてないのじゃ・・・多分

ここから美華の妄想タイムはじまり。この「ベッドの上で悶々と妄想する」というのは石見さんの一つのスタイルだったりする。ちょっとまえの百合アンソロジー「SiS」でも同じようなシーンがあったりしたし。

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しかしどう見ても「元お嬢様」の寝室じゃないよな。やっぱ転校理由って没落したから、じゃないよな。

そして貴重な「リボン抜きの美華」だったりする。


・妄想劇場独壇場その1

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なぜかここからはじまる美華の妄想、すべてかなの相手が直だったりするw 夏のプール前に直がかなに愛の言葉を投げていたのが効いているのだろうかww

しかしプールって基本女子は2クラスとか3クラスまとめてやるので、違うクラスになっても体育だけは同じ率って結構あるよなー。今少子化で中学校のクラスも少なくなってるし。


・その2

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これは普通にありそう。4巻のマフラー回でもかなが似たようなことを言って美華勘違いしているしw

というか冷静に考えるとその1も普段の直の行動からすると十分にありえるよな。かなの反応がおかしいだけで。

しかし美華の妄想はこのへんがちょっと甘い。かなが購買部に筆記用具を「買い」に来るはずがない。その辺の節約は意識してるしねー。(3巻特典の4コマ参照。美華が占いで文房具を無駄使いしているのを恨み節で眺めているw)


・その・・・3何故か全部直

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こんなかなめもはイヤダw 間違いなく鳥肌が立つwww

しかし文のなんと杜撰な描写。まあ美華の中での順位はそんなもんなんだろう。やっぱり直の行動自体はあまり違和感は無い。むしろ文相手ならば平然とやってそう。


・暴走的転調


ここまではネガティブ思考で、こっからはポジティブ思考。距離をおくことでお互いを新鮮に見つめることができる、という発想に辿り着いた美華はちょっとエライかも。

しかし「イヤなのじゃー」と体を丸くしている美華かわいい。


・とか!

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右上にこっそりと相合い傘があるのだが・・・その発想が昭和なんだよ!!!www

まあ、このへんはかなのことを十分に理解できている場面。かなは当然昭和っ娘だから、こんな方法を取ってきても全然不思議ではない。


しかしこの数学の問題、あまりに完璧すぎて怖い。この問題は中学校3年生の「三角形の相似」の所で出てくる頻出問題。長さの設定が微妙に教科書レベルにしては難しいが、図形に対するABCDEFGの取り方も完璧。どこかの教科書を実際に参考にしたのだろうか。

右側の問題はEGの長さやGFの長さを求めるのが定番だったりします。あと面積比とか。


・間接・・・

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明らかに誤解を生む発言なのだが。使用済み水着とかさすがに使わないだろうwww

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しかし美華の妄想はとどまると事を知らずベッドの上でごろんごろんしている。美華かわいい。


・どっちがよかったのか

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結局そういうことですよねー。というわけで無事かな達も3年生になりそうです。



今回の話は伏線消化とかはほぼなく、ひたすら美華の妄想が加速する回。最終回も近いというのにこのまったり具合はなんなのか。

(1) 伏線を完全に消化できる大どんでん返しが待っている
(2) 伏線消化はかな美華だけやって、残りの専売所面子とかはスピンオフ展開
(3) 伏線の完全な消化は無く、しーちゃん回のように余韻を残す形で終了

多分(3)だと思うなあヽ[・_・]ノ
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70めも・2013-04 [かなめも・各話妄想]

一番怖いのはロボ本人。


もう70話なのかーヽ[・_・]ノ4コマにしては異常な話数。今回は特にストーリーを進めず、箸休めの回なのですが、その内容ががが。お題は

『専売所の怖い話』

以前も似たようなことはあったとは思うのですが(押し紙の回とか)・・・今回は

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やばい、ロボは本気だwww というかそこまでネタに体張らないでくださいwww


・役割分担

かなの役割は当然ながら、怖がって話を聞いてくれる「みんなのおつまみ」役。かなの台詞から、かなは誰の誕生も把握していないことが分かる。まあ、そもそもかなめもで今まで誕生日ネタは一度もない。恐ろしいことに。

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これで分かるのは「正式に」ユメとユーキは20歳以上だと判明したこと。元々かながきた初日からユメははるかから酒ついでもらっているので、多分成人だなとは思っていた。

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なにげにユメの胸でかいよなあ。


・没ったら今回休載なくらいギリの

そういう「怖い話」はノーサンキューですwww なにげにかなめもの作中コマにロボ本人が出てきたのは初めてかもしれない。今まであとがきとかには出てきているのですが。

しかしほんとに没ったら何が起きていたんだろうか。5巻では最後のオチだけ没ってて描き直しやってる話(某薔薇回w)もあるし。


・どこのとは言わない

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このはるかの感覚は、flower*flowerの蒼に通じる物がある。

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これ。というわけで、恐らく石見さん漫画ではよくあることなんだろうw


・もちろん裏で手を

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(恐らく)JKユメユーキかわいい。特にボブユーキかわいい。

話の流れ的には「ユメユーキがここにくる以前別の店にいた」時の話。ユメは1巻での怖い話の時に、別の店でのはなしっぽいことをやっているので、以前から分かっていたことではある。ちゃんと伏線消化。更に、ユーキの髪が伸びすぎているような気がしないでもないが、ユーキは

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こういう事情wから髪が伸びるのが早い。まあ、結構腰まで来るのに時間はかからなかったのだろう。でもボブユーキかわいい。

あと、当然この専売所はユーキが動いて潰しているのだが、ということはユーキは恐らくこの段階で「ユメの親とやり取りがある」ことがわかる。いくらユーキがお金を持っていようが物理的にアレだろうが、店を一つ潰すのは大変。恐らくユメの親に報告して、親が潰したのだろう。


・鉄筋渡って二千万は高いか安いか

というのはカイジネタだろうか?この二千万円という金額は

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ひなたが幼女スキーに豹変する額でもあるw ちなみにアニメ版だと、近所の祭りに行く時に代理からもらえる千円の使い道で悶絶したり、自分の貯金している10円玉が無いと騒いだり。

・・・おまえ、多分お金がいくらでも人格変わるだろww


・誰が●したクックロビン

パタリロの歌EDですね。名曲ですので是非。(一応大元はマザーグーズだったかな?)

ちなみに折込機の値段は280まんえん。そんな高額の馬券当てたら、税金もっていかれるような気がするんだが。ちょうどいま話題にもなっているアレ。


・うちはそんなことやってないけどね

これの「うち」ってどこのことだwwww どー考えてもロボせんせーが居た専売所のことにしか聞こえないのですがががが。

ちなみに集金業務自体は、1巻の段階で既にネタになっているし、アニメでもネタに。


・聞いた話ですから!

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あー、確かにうちの会社に来た奨学生の応募もこんな幼女がいた&AとBに分かれていたわー。これは強力なあるあるネタw

ひなはるの二人がいろいろまくし立てている間、珍しく代理の目が泳いでいるので、どうやら風新では「黙認されている事実」なんだろうw たしかにかなが居なかった時期は「休刊日以外に休みがない」と愚痴をこぼしていたからなあ。今はちゃんと週1は休みがあるような気がする。


・ああいえば

かなのツッコミは天然。はるかのやつは恐らく意図的w そしてこの中で一番ひどいのは

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はるかのこれ。「子」の部分に傍点が付いているから解釈として

「え、ラブホに女の『子』がいる~の? というかひなたは女の『子』じゃないわよ~ね?」

というネタ話になっているのだが、これ傍点なければ普通に

「ひなた『女の子』なの?」

というアレなネタになるwww まあ、美華にもお兄さんと勘違いされているし。(そういえばまだ誤解は解けていないんだろうか)

・・・ところで、このネタ体験したのってさあ。


・おや・・・?誰か来たようだ
・俺が代わりに届けておいてやったんだぞ

ここは二通りの解釈ができる話。実際にはどっちがより「あるあるネタ」なんだろうかw

一つ目・・・配達員が頑張って誤配をゼロにしたら、所長がありもしない誤配電話を受け取る嘘演技をし始めて、着々と誤配1000円を着服していった。

2つ目・・・配達員が頑張って誤配の電話を全部黙殺していったら、たまたま電話を受け取った所長にバレたw

タイトルから考えると一つ目が正しいような気がする。

ありもしない誤配の電話を所長が受け取る

自分で届けに出かけた振りをする

1000円罰金な?

という流れ。所長セコくてクズいwww

・・・ところで、このネタ体験した専売所ってさあ・・・?


・学費は先払い

ここのところはかなーりぼかされている話。ユメのように疑問に思った人は、是非ぐぐってみようヽ[・_・]ノかなめもが「上澄みだけのきれいな話」というのがよく分かると思います。ただ、上澄みにもちゃんとその中の成分はあるんだよね。

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かなは特例で、専売所で直接募集をかけているのだが、実際には専売所を選ぶ権利というものは配達員にはない。かなはやっぱり「この件に関しては」運が良かったのだろう。恐らく人生最大の不幸が訪れた後のかなには、いまのところ倖せしか訪れていない。

・・・ところで、このネタry


・社にもよりますが

今回のかなめもで最大の謎。「リストの中から必要人数をこちらから指名する」と代理は言っている。

ひなたがモッテモテなのはまあ良い(さばさばしている女の子が、男メインの環境に居るのは、作業効率上がるだろうし)のだが・・・あれ、他の面子は?

ユメユーキ→恐らくユメの親(あるいはユーキ)が手を回して「ユメに被害が及ばない専売所」をわざわざピックアップした結果、今の専売所に。代理もそのことは把握済み?

はるか→なぞ。

はるか自身、外見のスペックは相当高い。なので、この一話後にも出てくるような業務についていても全然不思議ではないのだが・・・可能性としてあるのは、やはり「代理が来る前から専売所に居た」ので、はるかが風新にいる理由を代理すら知らないという辺りか?

ちなみに代理の「おじちゃんだーいすき(はぁと)」は、ロリコンでもない限りは通用しない気がするので、通常よりも効き目は薄いような。まあ

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この話は配達員だけではなく、専売所にも同じ事が言える。つまり
『どの専売員が配属されるかによって、自分の所の明暗が別れる』
だから、代理も出来る限り優秀な配達員を取ってくるのに必死になるのは当然。


・うちにそんな子のリストはまわってこない

まあ、美人は得だよねえ・・・というこの話があるので、さっきの「はるかがこの専売所にいる理由」というのが全然わからない。はるかは研修期間中に何かやらかしたのだろうかw

しかし、女っ気が無いひなたライフに実はとんでもない隠し球がいた事が判明。休日にこの女の子とキャッキャウフフする話をはよ。


・本当にまずいのはいってないよ

しってます。



最終回も近いのに伏線回収せずにあるある話をやってていいのかよw と思っていたのですが、よく読むとやはりあちこちで伏線張ったり伏線回収したりをやっている。1年の休暇を挟んで以降のかなめもは、話が二重にも三重にも練られていて、それを読み解くのがおもしろい。当然表面だけさらっていってもおもしろい。アニメやっていた時期+体調崩している時期とくらべて、一話に割くことのできる時間が増えているのだろうか。良い傾向だ。


今月号で6巻の5話目が終了。なので、あと遅くても8ヶ月でかなめも終了。
タグ:かなめも
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69めも・2013-03 [かなめも・各話妄想]

完全にはるひな回


前回が代理回で今回ははるひな回。明らかに最終話に向けて話を畳み掛けているのが分かる流れなのですが、ここに来て新キャラ?投入。はるか・ひなた両者の裏の性格が出ている回でもありますヽ[・_・]ノごちそうさまでした。


・ギブミーチョコレート

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というわけで、一発で「あ、ひなたの弟か妹だw」と分かる出で立ちと発言w 発言を考えると、小学校6年生の弟かなとも思えるのだが、かなとの身長差や、この後に出てくる「上兄」という発言を考えると

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この中の「保育園児」だと思われる。この段階ではひなたはまだ浪人生なことを考えると、1歳年をとっていることをカウントしても、高々小学校1年生だったりする。発言から考えると英語も使えるようなことをほのめかしているが、なんでこのかなめもに出てくる幼児はオーバースペックな奴らばかりなんだw


・変わらぬ単純思考

まあ、かなが相変わらず早とちりで発言するのは慣れているのだが、案外この発言が侮れない。どう見ても幼稚園くらいの子供に対して「生き別れの弟!」というと言うことは、かなは

『両親が生きている』

ことを知っている可能性もあるからだ。もし自分の両親が幼い頃になくなっている事を知っている、あるいはおばあちゃんから聞かされているのならば、こんな発言は絶対出てこない。12月号のエアメールの一件もあり、ますますかなの身内がそのうち出てくる下準備がなされている感じがする。


・リフレクト

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代理と一触即発できるのは、なかなかの才能ww 代理も、近所の子供ではない=売上には全く関係ないことから、いきなり本気モードでアクセル全壊。普段は専売所の面子(主にひなたw)ともやりあわないくらいの皮肉合戦に発展するとは・・・


・ぶぶづけもね

ひょっとしてひなたも子供の頃はこんなアレな性格だったんだろうかw と思わせるほどに毒舌を展開するひなた弟(陽介)なのだが・・・

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この発言は、ちゃんと伏線の消化がなされている証拠。ひなたは、普段は基本的に帰省しているのだが、大学生になった年に

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このように帰省していない。それを受けての発言だろう。かなの想像通りに「寂しくなって会いに来た」というのがまあ本当のところだろう。ひなた愛されてるなあ。

あと、ここで「上兄」と言っているのは、兄が二人いるうちの上の方ということで、この男の子が一番年下であることも確定。


・間を取ったつもりだったんです

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こんなやりとりをしてる幼児は嫌だw しかし「部屋で待つ」って、それはまずいと思うんだが・・・


・いざ尋常に

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勝負www というのは某サムライがほぼ居ない侍格ゲーの開幕の合図ですね。以降ひなたが帰ってくるまでは、非常に珍しい「不機嫌なはるか」を堪能することができます。

まあ、完全に「におい」だけで性別や年齢を把握できる生物には、男の子であろうが男の娘だろうが関係なさそうです。しかし、かなっていつの間に「男の娘」って特殊単語を覚えたんだwww


・左にうけ流し
・今度は右に
・そしてまだ左に

ここでの弟くんの様子は分かる。自分の姉が帰省してこない=この専売所や同僚に奪われてしまったという可愛い嫉妬からくるものなのは見え見え。男の子だから興味が無いというのもあるけど、はるかもその辺が感じとれているので、単に「流すだけ」だったんだろう。なお、このへんの描写は、非常にレアな「ひなはる部屋」のレイアウトがちゃんと分かるので、背景の資料としては非常に貴重だったりする。

はるかは、自分が何を言われても、代理が何を言われても、専売所が何を言われても、基本的には流すだけ。このへんが最年長の貫禄というべきか。


・超えてはいけないライン

ただ、絶対に言ってはいけない言葉はある。それは

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こういうこと。3年ほど同じ部屋で同じバイトをしているから、ひなたがどれだけ家族のことを思っているかは、おそらくひなた以上に分かっているのだろう。はるか自身はひとりっ子で、兄妹間のあれこれは恐らくわからない。ただ、恐らくひなたのことを「年の近い妹」として接している節がある。だからこの発言だけは許せなかったのだと思う。

更に、石見さんの漫画では、こういう発言から身を滅ぼした例がもう一つある。

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言わずもがなのスズナリ!終盤。この発言から鈴が記憶・存在共に消えてしまう。石見さんの漫画のテーマとして、こういうのはあるのかもしれない。


・同メンタリティ

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弟くんがこうやって寝付くまでに何があったかは大体想像できる。ホントは起きた時に目がちょっと赤かったりすると一発なのだが。多分いろいろ泣きつかれて寝たのだろう。ちなみに、アニメ設定では二段ベッドの下ははるかの寝床で上がひなたの寝床。なので「はるかどこで寝るんだこれ?」という疑問が浮かぶのだが

(1) 床で寝る、あるいは酒のんで徹夜
(2) ひなたと一緒のベッドにry

個人的には(2)を希望するのですが、まあ(1)でしょう。

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お互いに「嫌われている」と思っている似たもの姉弟の図w はるかの様子を見るに、多分ひなたと二人で酒のんでる時は、結構こんな感じでひなたの愚痴を聞いていることがあるんだろう。

ちなみに大学1年生のひなたが酔っ払ってるのは、もう21歳だからOKなのです。というか、多分はるかと酒関連で絡ませるために「2浪」って設定にした感じがしないでもない、とこのシーンを見て思うなど。


・姉は仕事のことをほとんど話さない

実家に帰っている間も、自分がどんなバイトをしているのかは、ほとんど話さないのだろう。多分弟くんはかなりいろいろ物知りなので「新聞奨学生」であることがわかっっていたら、この時間にはもう新聞配り始めていることも知っているはず。なので、奨学生のことも話していないことになる。


・ふーーーん・・・

弟くんとしては、姉が幸せそうにしている姿を見れたことで、安心したのだろう。帰省してこなかった理由も多分感じることができたはず。

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そして、渾身のひなはる。ごちそうさまでした。


・え、そっち?

「娘を嫁に送り出す父親の気持ち」とはwww

しかし、ひなたが浪人して専売所に来ている頃って、まだこの弟くんは3歳くらいのような気もするのだが・・・まだ物心つくかどうかっていうレベル。ほんと、かなめもの世界にはスーパー幼児が多いことw

はるかがそっけないのが何とも。


・それぞれの事情

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ここで言う「それぞれ」というのは専売所全員のこと(特にかな)を指しているとおもわれる。早かれ遅かれ家族と別れて、という台詞は今でこそ言える台詞だろう。かなが専売所に来たばかりの頃にはさすがに言えない。

この「一人」というのはアニメ版かなめものテーマの一つでもある。今はこうやって専売所でみんなとワイワイやっているものの、いつかはここを「卒業」していかなければいけない。子供はいつまでも同じ所にとどまることはなく、いつかは「別れ」がやってくる。

アニメ版では代理やまりもちゃんが代弁していたことを、原作ではひなたが言及することになったのだろう。

シリアス話の締めはギャグというのがかなめもクオリティなのだが、今回はそれがない。最終回が近づいていることが、その辺でもなんとなく感じ取れてしまう。



というわけで、ひなた回もこれで終わりのような気がします。次回ははるかかユメユーキ?
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かなめも5巻・誤字訂正 [かなめも・各話妄想]

長いので3回に分けます、その3回目。

まずはじめに。

今回、最後の最後まで「帯」の画像がamazonに上がらず、何故だろうと結構疑問だったのですが、それが一発で解消されました。つーか

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久寺院って誰だ!!

帯誤植2.jpg

裏も間違ってるのかよ!!!

仮にもアニメ化した、一応主力作品の、表紙飾ってるヒロインの名前を、間違えるとかありえないだろう・・・2刷目では訂正されていることを切に願います。一応帯の予想は当たった様子。

#基本的に上が5巻で下が雑誌掲載時です

○14頁右3コマ目

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かなの詩が少し長くなっている。


○35頁からの話

本来は45頁からのバレンタインの話が先でこっちが後。ただここで休載してしまい、更に石見さんが再開時に「バレンタインの話からうっかり続けてしまった」ため、恐らく掲載順とは入れ替えて単行本に収録している。


○38頁左2コマ目

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誤植訂正2B.jpg

「出来ない」の文字が倒れている。これひょっとして単行本のほうが誤植?


○41頁右3コマ目

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掲載時は「お父さん」なのが、単行本では「おとうさん」になっている。これではっきりとしたのは、代理が所長を呼ぶときは「おとうさん」で確定。そして4巻の冒頭で深夜代理が電話していたのも所長になる。所長とは別の「お父さん」がいるわけではない。


○45頁タイトル

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雑誌ではぼかしていたというのに・・・これだとはっきりとなにのことを暗喩してるのかわかってしまうwww というかこの5巻ってこれも含めて3つもスカなネタがあるんだよなあ・・・


○46頁右2コマ目

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誤植訂正5B.jpg

ユメの呼び方が訂正されている。確かにきほん、かなが呼ぶときは「ユメさん」が正しい。


○53頁タイトル

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誤字訂正6B.jpg

休載から復帰したときの第一話のタイトル。たしかに単行本だとこの意味はなかなか伝わらない。まあ、奥付を見たら途中1年休載してるのはわかるのだが・・・


○64頁右3コマ目

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ユメがかけているものが100円→ケーキに。たしかにユメはお金は賭けたりしないが、結構細かい修正のような気がする。ひょっとして伏線?


○64頁左4コマ目

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誤字訂正8B.jpg

上のコマが修正されているので、こっちも修正されている。ということは小学生が賭け事やってるのが拙かったのか?


○81頁左4コマ目

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誤字訂正9B.jpg

女子の人数が一気に減っているw ということは体育を男女同じでやってるのか、あるいはかなのクラスが先に着替えたか。


○90頁左タイトル

誤字訂正10A.jpg

誤字訂正10B.jpg

特に訂正しなくてもよさそうなタイトルをわざわざ訂正している。そういえば、ネコと喋れることを知っているのはアニメ版のかなだったっけ・・・原作では違ったのかも。


○91頁左タイトル

誤字訂正11A.jpg

誤字訂正11B.jpg

これは連載時もすぐに解ったミス。この土管は1巻で初めて美華と遭った時に、一緒に迷ってたどり着いた鈴木さんの家w なのでちゃんと訂正されている。


○97頁左2・4コマ目

誤字訂正12A.jpg

誤字訂正12B.jpg

これはわかりやすく訂正した感じ。確かにこっちの方が意味が通る。


○114頁左2コマ目

誤字訂正13A.jpg

誤字訂正13B.jpg

ここでも「ゆめ→ユメ」の訂正。結構このへんのこだわりは凄い。



・・・なんで今回こんなに訂正あるんだ?(笑 これも6巻終わりに向けて、きちんと伏線を貼るための布石か何かでしょうか。
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かなめも5巻・追加要素 [かなめも・各話妄想]

長いので3回に分けます、その2回目。

まずは表紙新聞。あるいみこれが一番楽しみ。

表紙新聞.jpg

内容をまとめると、屋根裏の話。どうやらちゃんと設定があるらしい・・・土地の形とかモノタチとか具体的とか書いているのだが。まさか1巻サンタの話とか地蔵の話とか、絡んでこないよな。そこまで伏線だったら来世まで付いて行くわw

カバー裏.jpg

次はカバー裏の「ねこかな」。今回は2222話らしいのだが、どんだけ進んでるんだwww(4巻の時は285話)しかし、この美華の表情は良い。本編でこの表情が出てくる頃にはきっと最終回も近い。

この話ってよくある異世界ものの設定だよなあと思う。元の世界に戻ることはできるものの、当然今いる世界の記憶はぶっ飛ぶ。ということは必然的に美華は戻りたくないんだろうなあ。これって、本編とかなりリンクしてる気がするのは気のせいだろうか。というかひょっとして本編と表裏一体になってるとか。

冒頭のカラー一枚絵は日記を開いてるかな。目の描き方が若干変わったのか、2巻と比べると結構違う。絶対領域とふとももは健在。

キャラ紹介.jpg

登場人物には、文直がちゃんと居る。T-Ogreみたいなキャラ紹介だが、こんな感じのが全員分ある。

巻頭カラー1.jpg

巻頭カラーは、かながふと今までを振り返る話。このシーンは、

1巻きんもくせい.jpg

1巻のこのシーンと対をなす。このあと「がんばろー!」と気合を入れるのも一緒。ただ違うのは、もう1巻の頃には必須だった順路帳は見なくなったこと。

同じシーンを繰り返す演出は良いなあ。同じシーンなのに、ちゃんとかなが成長していることが手に取るようにわかる。

まあ、こういう感動系の話をメインに持ってくる場合、大抵オチが酷いのがかなめもクオリティヽ[・_・]ノ今回も例外ではないw


あと、今回は途中に「その後」を挿入するような形で、何話か4コマが追加されている。例えばクリスマスプレゼントの回では

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美華には直のプレゼントが当たるのだが、その内容が・・・という感じ。恐らくかなが幼少の頃のアレな写真でも入っているのだろうwww この件から分かるのは、直は美華が誰のプレゼントが当たっても良いように仕組んでいたということ。策士だなあ。あと、この三人組はやっぱり幼少の頃からの付き合いだということも分かる。元々最近の話で、直と文は幼稚園の頃からの付き合いだということは分かっている。

バラ・実話.jpg

あのオチが酷かったバラにーちゃんの回では、Web上だけで公開された真のオチ(担当さんに却下されたらしいw)が、こんなロボの注釈付きで載っている。いやマテwww

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そしてあとがき。まあ予想はできていましたが寂しい限りです。あと1巻分かなたちの成長をねっとりと見守って行くと共に、石見せんせーを微力ながら応援していきたいと思います。再来年には新作が読めると考えるとポジティブ!

あと11話くらいでつまり最終回ということですね。
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かなめも5巻・特典 [かなめも・各話妄想]

長いので3回にわけます、その1回目。


特典買い揃えるために山手線を駆け巡りました。今回はカラーよりもモノクロ特典の方が熱いです。現段階でまだ揃っていませんが・・・ひと通り揃ったらまた話題にします。

特典カラー.JPG

まずは大規模アニメ系店舗の特典など。まだワンダーグーの特典が無いのですが、実はワンダーグー特典は5巻の登場人物紹介の絵と同じなので、不要だという説もあります。やっぱ代理の破壊力が群を抜いてますかね。幼女の風呂あがりは拙かろう。

特典モノクロ.JPG

そしてこれがモノクロペーパーの3枚。右から「丸善・御茶ノ水店」「K-BOOKS秋葉原店」「ブックファースト新宿店」。店員さんの確認で、丸善のペーパーは被っているらしいので、丸善の丸の内本社はスルーしました。

・・・なんと全部ペーパーの種類が違うだけでなく、全部が時間的に繋がっている。これ、1枚だけ手に入れても多分真意が分からないよヽ[・_・]ノ超絶鬼畜仕様です、ロボさまw

そして、石見せんせーから「前日に描いたペーパーの時間指定が間違っていた」というコメントを頂きました・・・えっ。前日に追加されたのって確か関西の方ですよね。ということは、関東と関西でもペーパーの種類が違う可能性が特大。→かなめもタブで確認したところ、関西には「寝起きのかなを襲うはるかさんペーパー」があることが発覚。やっぱり関東と関西でペーパー違うよ??

これ、全部集めるのは至難の業なのでは。しかも全部集めたくなるしwww


#一応、関西の人にお願いしてペーパーはできる限り集めているところです。毎回毎回感謝です。
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68めも・2013-02 [かなめも・各話妄想]

代理編はこれで一応おしまい?

一巻(というか登場)段階からの伏線だった代理と所長をめぐる話が、一応これで収束を迎えたような気がする回。まだ謎は残るものの、これで代理と所長のそれぞれの思惑はほぼ明らかになりました。実際に代理の、所長の願いが叶うのかは、作中でやる必要性は無いと思います。

おそらくこの話が6巻巻頭に来ると思うのですが、単行本で追いかけている人は、この話を1年以上見ることが出来ないのかと思うと、非常にアレです。


・三面六臂

恐らく全てのコマがアレ。特に

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これが狂ってる。最近の某「がらく」の話の前にこれネーム切ってるはずだよなあ・・・ここからクリスマス→伏字→ひなた勇み足→ク○ス○スというコンボは流石。というか今までの中で一番メタな話。

#ひなたがべったべたになる絵を誰か早く。


・去年にちょっと

去年といっても「1ループ前」という意味の去年w 4巻のサンタもとい所長襲来の回から、ずっと勘違いしたままで誰も修正してないからなあ・・・かなが間違えても仕方はない。
ユメの反応から察するに、所長=サンタもとい代理のパパというのは、ユメは知らなかった様子。ひなたは知っている&はるかは当然しっている&ユーキは多分察しているはずなので、まあユメだけが知らなかったとおもわれるのだが。


・騙されているのは

珍しくユメ&かなという二人に気を遣われてしまう代理www ユメが「これはないしょだけど」とか言い出すときは、大抵ユーキに何か吹きこまれてる時だが、きっとこれもそうなんだろうw


・世界組織

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年に一度くらいしか帰ってこないって聞くと、ユメもまあそういう勘違いするよなあ・・・この顔自体は、ユメがユーキを騙す回(バレンタイン)でもやっている。実はユメは専売所の中ではかなり腹黒い&サドなので、かながユメと協調するときは結構やばい。ちなみに、双方とも代理の部屋の中はちゃんと見たことはありますw

しかし、代理ここはキレてもいいところだと思うw


・一方当事者は

久しぶりに所長の登場。ここは単に流すだけの所のように見えるのだが・・・?

しかし、東京でクリスマスに雪が降る描写をするとは。これで25日ほんとに雪が降ったら石見ロボを預言者として奉りますよ?(ちなみに、今のところの予報は晴れ。というか東京はここ数十年くらいクリスマスに雪降ってないはず。このへんはどっちかと言うとふわふわ科学の領分だなあヽ[・_・]ノ)


・どんな職業でも働くって大変

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今月のユーキペディア。ユーキはとっさにこういう話を作るのが非常に上手。しゃっくりの時もアドリブで昔話を作ったし。しかし、サンタが高収入=代理パパはサンタ→ひなたは代理パパに求婚→代理とひなたの間にアレな摩擦が、という展開をぱっと思いついたので誰か処理を・・・


・予算と打算の

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えっと・・・このコマ、単行本で修正入らないかすごい心配なのですがwww

サンタのプレゼントですが、ひなたの家は恐らくそんなに裕福ではないので、たしかにゲームは無理な気もする。しかしひなたって小学生の頃にはまだ弟も妹も居ない(要するに一人っ子)のような気もするのだが・・・? やっぱり年齢差が妙にあるのはアレなんだろうか。

はるかは一人っ子であることは以前わかっている。ティモテというとシャンプーのあのCMが有名なのだが、人形とかもあったっけ・・・と思ってぐぐったら確かに見たことのある人形だったヽ[・_・]ノティモテ、ティモテ。ティモテ~♪ というCMがアレだった覚えが。


・所長ってなんだっけ?

「所長さんはどこでお金を稼いでいるのでしょう?」

かなはこの天然があるから、全ての台詞が信用出来ないw 恐らくdisっているわけではないのは、その天然っぷりに振り回された経験のある代理なら分かっているはず。代理がお金に執着する理由はこの前も出てきた「お金で解決できないものに時間を割く」ため。

代理ってなんで小学生やってるんだろうか。ほんと。


・外回り中

所長がキャバクラへ新人さん目当てに通いまくっていることが台詞から分かる。ということは、授業参観の時の噂は、噂ではなくて本当の様子。しかしその真意は・・・

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この代理が歳相応ですごいかわいい。しかし「ちゃんとしてる」って何がちゃんとしてるんだろうw 代理にしては珍しくぼかした言い方のような気がする。

そしてここからが石見さんの伏線回収劇開始。

ほんと台詞・状況の一字一句一場面がすべて繋がっている。


・毎月限度額いっぱい

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今月のかなめもは、ほんとにあらゆる角度から攻めに入っていると思うwww よく規制食らわないよなあ。しかしドンペリのピンクって店で買っても普通に、美華が風新に来るときに持ってきたおみやげ以上の値段するのでは。一体いくらが限度額なのかが知りたいw

しかし、代理はほんとにおとうさんの事になると、歳相応の女の子っぽく見えてそのギャップがかわいい。多分ほんとはこっちなんだろうなあ・・・荒くれどもをまとめる立場上、ボスっぽく振舞ってるけど。


・二回戦

ここも伏線回収のための場面。今回の最後にすべてが繋がるシーン・・・には初見では見えないよなあ、これw ただのダメオヤジ。

しかし、疑問に思うのはなぜクリスマスにそういう店を回ってるのか。まあなんとなく予想は付く。この時期が一番「新人さん」が多いのだろう。


・戦歴

やはり所長は12/25の深夜にやってくる様子。しかし、どれだけ店回ってるんだw しかもこれだけ飲んでもシラフで戻ってくる辺りが凄いというか。

しかし、かなは「マッチ」がわかる辺りがさすが昭和っ娘。普通ライターしかわからないよなあ。


・ハーブ成分は入っておりません

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「せーらーむん」がインパクトありそうなのですが、この中で一番やばいのは「ゆめのくに」ヽ[・_・]ノ先述の「ミッKー」と合わせ技一本w

以前マッチ売りの少女の話も出てきたことがあるので、その辺との対比も面白い。


・噛み合わない想い

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この話に辿り着くために、これまでの5巻分があったと言っても過言ではない場面。結局、キャバクラで新人ばかりをつまみ食いに行っているのも、ほぼ専売所帰ってこないのも、すべて代理の、あるいは代理のお母さんのため。代理もそれを知っているから、近所の人たちに所長のことをあれこれ言われていて、それが表面上は真実でも我慢しているし、自分自身が行儀よく振る舞うことで、それを打ち消している。

この所長の「お前の」お母さんという台詞から、やはり代理と所長は血が繋がっていないことも分かる。まあ、推測自体はできていたのだが。所長の苗字は代理と同じ「天野」であることも今回分かっている。代理が苗字を変えたのか、所長が変えたのかは不明だが。(所長が苗字を変える理由は簡単で「代理の母親に簡単に気がついてもらえるように」)


そして、最後のコマですれ違う代理と所長の想い。代理は結局「自分のためにお父さんがやってくれている」ことなので、自分が何かを言ってしまうとこの関係が終わってしまうことを恐れ、所長は当然そんな代理の気持ちはわからない。いや、分かっていても多分スルーするだろう。

ここの所長の「同じような所を転々」ということから、代理の母親が元キャバ嬢だったことも容易に想像できる。相手は誰だったのか、それはまだ謎だが。

しかし、代理はなぜこの専売所に残ったのか、そしてなぜ専売所を任されたのかが疑問に残る。正直、所長って「代理が専売所を仕切っている」ことを実は知らないのではないだろうか。

所長と代理、お互いの思惑は分かったものの、やはり謎は残る。

#しかしいつのまに代理の部屋って引き戸になったんだろうか。ひょっとしてこれ代理の部屋じゃないのか???


・厨二病設定化

そして安定のこのオチw しかしユメはなにをやってユーキとずっと起きていたんですかねえヽ[・_・]ノキニナル



というわけで、恐らく代理と所長の話はこれでおしまいのような気がします。まだ謎が残っている部分もありますが、蛇足になりかねないというか。

次はユメユーキ辺りですかねえ。この二人が「卒業」しないことには、かなが動かない。
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67めも・2013-01 [かなめも・各話妄想]

病院が来い

前回が結構しんみりモードだったので「これはまとめに入るのかなあ」と思っていたのもつかの間、今回は変態モードでした。やっぱり並の変態が束になってかかっても、ロボにはかなわないと思う。なんというか次元が違う。

特に伏線を回収するような話もなく、ほんとに今回は閑話休題といった感じ。幼女かなのパンチラもあったので、テコ入れ回とも言うべきかw

・秋といえば

もみじ狩りの話は、実は5巻冒頭にはいる話でもネタになっていたりする。そこではかながダイエット中でもみじを天ぷらにして食べる云々という話なのだが。なので、もみじ自体も知っているし紅葉狩りという言葉も知っている。なのにこの勘違いはどういうことなのかw

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ちなみに、この『IWS』トラベルというのはきっとIWami Syokoトラベルなんだろう。どこに連れて行かれるのだろうかw

・紅葉もみじジャンボ

残念ながら元ネタが分からずヽ[・_・]ノ検索するとすぐに出てきそうだが。代理は色々と即物的すぎると思うw まあ、まだ多分景色を楽しむ心の余裕が無いのだろうとは思う。花見の時も、あまり桜や料理を楽しんでいる感じもなかったし。

人の気遣いはできるけれども、自分の気遣いができない不器用なボスだったりする。


・賛同者いつだって求む

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はるかの妄想が、かなり具体化しているきがするのは気のせいだろうかw どう見てもかな幼女。実はこれまでのかなめもに、幼女のかなが出てきたことは一度もない。そして安定のパンチラテコ入れ。むしろこれまで下着が見えるのを意図的に抑えてきた感があって、なぜここに来て?と思う節もある。はるか脳内だから下着OKなのか、それとも。


・諸説ありますが

珍しくユーキが語る場面。ユーキはこんな風に「ゆーきぺでぃあ」化すれば、いつでも専売所の面々に絡めるのになあ。博識というかうんちく大好きなのは、実はひなたや代理もそうなので、ユーキが語るまでもないことが多かったりする。


・胸の

今月の「病院が来い」話その1。ユメの「いちご摘み」という話から「いちごは摘む(つまむ)もの」とシームレスにつなげるはるかの脳内がアレ。ただ、はっきりと言う。

多分理解してるのはひなたしかいねえwww


・だよね!

今月の「病院が来い」話その2。

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ここでひなたが勘違いしているのは、当然あの「クリ」の話。まあ、以前はるかが「クリごはん」やらかしてるので、それを引きずっているのだろうが、完全にひなたの勇み足だと思うww やっぱりひなたのこういうポジションは、巻が進んでも変わりない。

ひなた脳内ではひょっとしたら既に「狩り」が「カリ」に(ZAP

そしてなにげにはるかが全身タイツ。


・そのままの君でいて

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「おやじ狩り」に新たな解釈を付与するかなめも。さすがロボとしか言いようがない展開w

しかしひなたはやっぱりBL知っていたかー。しかもオヤジ専の可能性もあるのかー。一度は部屋を捜索してみたいものです。ちなみに、かなは「BL」の意味をまだ知らない模様。クラスメートの中だと案外文が詳しそうな気がする。そういうポジションだし。


・隠語

そしてさらっと話をそらすひなたw このへんの話はさすがにユーキの独壇場か。しかし、かなのこういう妄想はやけにリアリティがある。この前の新聞投稿の話もアレだったし。

かなは落語が好きな設定があるので、こういう話を子供の頃聞いていたりするのだろうか。


・必死

このへんもそれなりにリアルなアレ。前の話の3コマ目からこの話の3コマ目まで、全部かなが脳内で話を繋げていることがわかる。

ひょっとして、これまでの話の中にも、かな脳内設定のやつがあるかもしれないんだよなー。


・天然記念物ですぞ

もみじ肉を食べたい場合は、北海道に行くのが一番お手軽かなー。奈良のそれは多分食べちゃダメなやつですw しかし奈良=シカくらいは、さすがのかなでも分かるか・・・


・床に落ちてたじゃな~い

そのまま夕食の流れになるものの、当然肉料理。かなは台所の財布を握る関係上、安い肉しか使えないのが心苦しい所。

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はるかのあしらい方もどんどん上達するかなだが、この流れがさりげなく酷い。豚肉からかなのお肉を連想するのは、さすがに酷いだろうww


・秋の夕日に

てるやまもみじ♪ ですね。しかし

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かなのこの表情はレアヽ[・_・]ノすっかり専売所にいろんな意味で染まってしまっている様子。


・ストーカーではないぞ!

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はじめてのおつかい(美華編)

というのはともかくとして、こういう時のかなに遭遇するのが美華の役目とも言える。今回は勘違いしているがw


・前提が間違ってる

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この発言にいろいろ勘違いをする美華なのだが、そもそもこれ、一番初めの「っ」が意味不明。次の話でかなが「食べたかったなあ」と言っているのだが、それだと「っ」は要らない。誤植なのか、それとも意味深な発言に繋がるのか。


・まだ恋より食欲なのよ

かなが色気を優先するのは、きっとまだまだ先の話。最終回でもそんな事態にはなっていないのかもしれない。

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というか、このよだれを見ても、美華はまだ何も気が付かないのかw


今回はストレートに楽しめる回だったと思います。こういう回もまた良い。全然じっくり読めていないので、ひょっとしたら設定隠れているかもですが。
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66めも・2012-12 [かなめも・各話妄想]

終わりの始まり。

これまで伏せられていた事が一つ一つ明らかになる回。かなの元に届くエアメール、専売所の場所、直の苗字wなどなど。

これからかなめもが最終回に向けて動き始めるのは確かだが、その前に一波乱ありそうな、そんな穏やかな回でした。読後の感想が「スズナリ!2巻の後半、こんな感じだったよな」ということ。あまりにかな美華が幸せすぎるので、逆に「これから何を失っていくんだろう」ということが気になります。スズナリ!の終盤は強烈だったからなあ。


・持たざるもの

 大塚さん大活躍の前半戦。さりげなく会話に混ざる辺りが良いのだが、ひょっとしてこいつ、直にムダ絡みしたいだけじゃないのか?と思える場面があるw

 しかし、美華は胸大きくないほうがよかったんじゃないのか?やはり女の子である。


・やることは一緒だし

 大塚さんの圧倒的リア充パワーが炸裂。

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 しかし冷静に考えて欲しい。こいつら中2だぞ・・・?そして冷静に考えてる間に美華がさりげなく爆弾発言。


・自分で揉んだとでも言いたいのか!!

 タイトルの・・・の部分を勝手に補充しましたヽ[・_・]ノそして大塚さんと直の会話から、直の苗字が「萩間」だということが判明。もともと

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 このシーンから「くさかんむりの漢字+間」までは分かっていたのです。この調子で文にも話しかけてください。
 自分の胸がアレなことから、胸の大きさは結局は遺伝だと言う直に対して

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 大塚さんのリア充ドヤ顔が炸裂www直を黙らせる事ができるとは、それなりに修羅場をくぐりぬけている猛者。こういう軽く陰湿な会話攻撃は好きです。

 この二人って実はクラスを二分するくらい男子に人気者なのかもしれないなあ。


・二人とも

 珍しく授業風景が描かれるかなめも。学校シーンなのに授業光景が描かれる方が珍しいというのも問題があるような気もするw モザイクという言葉に過剰反応するかな美華だが、それ4頁ほど前にある漫画にケンカ売ってないか?ww

 そして、かなは美術のセンスも壊滅的。

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 2巻の頃の絵日記を思い出して欲しい。これはアレ。


・いいかも・・・じゃ

 モザイクという言葉からなぜヌード画に繋がるのか、この二人を小一時間問い詰めたい。お風呂とか一緒に入ったことあるわけだし、まあお互いの裸は知ってるだろうからなあ。

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 しかしこの台詞はやはりケンカをry
 「モザイク=破廉恥」ヽ[・_・]ノ覚えました。


・大告白

 すでに二人の世界に入ってしまったため、モザイク絵の描き方の説明を全く聞いていない様子wwwまあ、梅雨の時期に二人で濡れ濡れすけすけの状態で過ごしたしなあ・・・意識するなと言う方がムリかもしれない。

 この間、全く直が止める気配がないのは、傍観して楽しんでいるだけに違いない。


・大丈夫じゃない

 多分直の狙い目はこれw 文から聞かせることによって二人を警戒させないようにしようとしているのが透けて見える。しかし文はこの二人の勘違いにはまだ慣れていないのだろうかw もっと読めない直の行動は比較的読めているのに。


・ああ!!

 ここでも茶々を入れない直。今回はかな美華が勘違いに気がつくところまでを堪能したかった様子w


・幼稚園の時のおもらしで泣いてる写真のがいいかなーあ

タイトルが既に直鬼畜。

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この直の台詞から分かる通り、当然ながら直はかな美華が何を想像していたのかはとっくにお見通しだった様子。そして文に「やっぱり自分を描くの?w」とバカにされたら即座に

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こういう仕返しが出来る。この二人、ほんとに小さい頃から多分阿吽の呼吸で一緒に居たんだろうなあと思う。そりゃあかなめも随一の夫婦だ。


・新しく手に入れたもの

こういうアレなやりとりがあった後でも、美華は一度かなのことで真剣に悩み、そしてちゃんと答えをだしている。だから初めは面食らっていたかもしれないが、ちゃんと「かなが大切だからかなを描く」と言えるのだろう。

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 この後ろにいるツインテは、かなめもの中では一番登場回数の多いMOB子。ここでも出てくるかw


・そういうこと

 そして専売所サイドの話へ。ここまで読んでまだ5頁しか経っていないことに驚愕。やっぱり話の密度がぜんぜん違う。ほぼかなめもに集中できるからなのか・・・?

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 かなの元に届くエアメール。以前もみずかちゃんの時にかなの所へエアメールが届いているが、今回は全く状況が違う。この後の代理・はるかの対応からわかることは2つ。

(1)恐らくかなの両親からエアメールが届いている。それを代理がかなに隠しつつ、うまく処理している。

 代理はかなが専売所に来た理由をちゃんと知っているし、それが早とちりであることも知っている。なので、当然かなの身内の人とは通じていると予想はできるが、ここでちゃんとその証拠が出てきたことになる。


(2)専売所は恐らく青戸にある。

これまでの専売所の場所に関する情報に加え、末尾が「~OTO」で終わる市町村で、しかも8丁目まである場所は、ぱっと思いつくところは葛飾区の青戸。周囲の描写、かなの学校の位置、校区、電車の位置などを考えても、大体このへんであっている。


 そして、このきれいなはるかの対応を見るに、はるかもかなの事情はある程度知っている様子。知っていて代理には何も口をださない辺り、やはりはるか代理の二人の間に流れる空気は、残念ながらひなたのそれよりも濃いと思う。


・改めて言われると

代理を一発でデレ状態にするきれいなはるかさんは、やっぱすげーと思う。


・つながるつながり

代理がさりげなく「栗ご飯」の罠を仕込んでいるのがおわかりいただけるであろうか?

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これは5巻のしょっぱなに載る予定の話だが、はるかが通常運転だと栗ご飯でもこうなる。


・ほんとうは

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 ひなたがきょうだい想いなのは周知の事実だが、このせりふ自体は、それを再確認させるためにあるわけではないと思う。ひなたと弟妹の関係が、そのままかなと(恐らく)かなの家族にあてはまることをきっと暗に示しているのだろう。こういうのを見ると、ああ、最終回に向かってるなあと思う。


・キャンパスの色

 はじめは真っ白だったかなのキャンパスもいい感じに風新色に染まってきたとおもいます。しかしかなが幸せになればなるほど、その反動が怖いのは、やはりスズナリ!を描いた作者さんだからなのか。

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 かなのこの台詞ですら、嵐の前の静けさにしか聞こえません。専売所の面々、あるいは美華、そのどちらかor両方と別れることになるフラグのような気ががが・・・

 そして右の建物、またおかしくないか・・・?



というわけで、いろいろ重要なことが分かったりしたのですが、大半はおおよそ予想からは外れていないので、淡々と正座してかなの行方を見ていこうと想います。

でも多分どこかでどんでん返しがあるんだろうなーヽ[・_・]ノ
タグ:かなめも
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65めも・2012-11 [かなめも・各話妄想]

敗北。

これまで、大体台詞の意味とかタイトルの付け方とか理解しているつもりでした。しかし、意味が読み取れなかったところが複数ヶ所出てきて敗北気味。全体の雰囲気としてはこれまでの伏線を一気に消化しつつ、話をまとめにかかっている所だと思います。その過程で一切の矛盾が無いことがすごい。

みんなの話題になっている共通のことは「専売所を出た後の話」。アニメ版では代理が「みんなここを出ていくのよ」と言っているが、まさに今回はその話題に触れています。そこに触れると最終回近いんだけどなー・・・

ただ来月最終回はなさそうなので、短ければ再来月最終回、ながければあと1巻で終了といったところかな。しかしそんなことより今月の話をヽ[・_・]ノだれかヒントをくれー



・夏のおわり

というわけで、早速意味が取れなかった所その1。元々専売所の3階には・・・

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というネタ話がアニメ版のインタビューではあったのですが

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ほんとに居たよ!!!!!!!!! しかもこいつ、喋りやがる。

猫又というのは、正直あまり良い話はなかったりします。有名な所だと徒然草にあったり。基本的には人に害をなすものなのですが、どのへんの古典から石見さんが取ってきているかは謎。単に長年生きた猫(notネコ)ってだけなのかもしれませんが。

今回はこの専売所3階にいる「いけないもの(笑)」こと猫又の視点で話が進みます。最後のタイトルが恐らくこの猫又の正体なのですが、そのタイトルも意味深。


・ノック必須!

猫又の声を代理と勘違いして一階に行くかな。猫又は隣の部屋に目を向けるのだが・・・

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かなめもWildRose開始w このあとしばらくユメユーキのターンが続きます。いつもだと砂を吐きそうな二人のダダ甘ライフが続いておしまいなのですが、今回はちょっと違う感じ。


・わざと煽ってるのにー

まあ、上のやつはユーキにマッサージされているユメの図なのですが、いや、その顔やばいだろうww 明らかに誘ってる図なのですが、ユーキが恥ずかしがって逆にユメに嫌われる始末。まあ、ここで誘いに乗ったらかなめもだけR18指定受けますがww


・四ヶ国語いける人

このネタはDVDについていたおまけ4コマが元。

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フランスにお菓子修行に行きたいのもこの4コマがネタなのだが、次の話で「なぜフランスなのか」が語られている。ちなみに「優芽」という呼び方は、ユメユーキが二人っきりの時にまれにユーキが使っている。2巻の最終話以降全く使われていなかったのだが、やっぱりふたりきりだと使うことがある様子。


・私お飾りで!

というわけで、シリアスゆめゆーき開始。ユメがフランスを選択した理由は、単に「ユーキを実家から離したいから」それくらい、ユーキにとってはユメの実家は足かせになっている様子。どうせユーキが実家に縛られているならば、いっそ実家を乗っ取ってしまおうか、という提案が普段のユメと本気度が違う。


・正直者

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この二人がシリアスを始めると、正直flower*flowerクラスにやばいので、適度にガス抜きしないといけないと思っているのだが・・・今回はこういう場面が続く続く。


・せっかくだし!

「私がユメを裏切って・・・」という話を真顔でするユーキが怖い場面。当然本気ではないんだろうが、この二人、やっぱりカケオチして修羅場超えてるだけはあるなあと思う。


・どんだけ

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この続きはMAXでは不可能なので是非薄い本で。

猫又の視点は一階にいるひなはる代理の3人組へ。かなが美華と電話しているのだが、これは結構頻繁にあることが、最後の話からわかる。電話口でネタにしている出会った時の台詞って

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これだよなあw 今思うと強烈だ。


・だって可愛いでしょ?

ひなたからやっとかなの学年が確定する話題がふられる。かなは来年受験生=今は2年生。当然かなが進学を考えている場合は高校受験が必要で、自身が受験を失敗しているひなたが心配するのは当然。しかも頭は残念。代理は名前書けば受かる高校もあるという事は知っているものの、それって大抵私立じゃないか・・・?かなに私立に行くお金が工面できるとは思えない。

代理はこの先の自分の演じ方を「かわいくてお馬鹿」か「かわいくて才女」の二択でどっちにしようか迷っている。まあ代理がこんなことで迷うといえば当然「父親」絡み。


・負け勝負ばかりする

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ここで代理が話している「バカっぽい女」と「あんな女」。後者は確実に代理の母親だと思うのだが、前者が誰かわからない。同一人物と見ても話が通じそうなのだが・・・「だけど」の後で文章が切れてるか切れてないかで違う意味に取れる。

そこではるかに話をふるひなたは、何を期待していたんだwww 酒飲んでるはるかにまともな会話を期待してはいけないのにwww


・意外と…の方に賭けた!

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ひなたに専売所の年収(年商)が2000万以上であることを告げた時の反応w ひなただけはまともだと思っていた時期もありましたが、やっぱ専売所は全員アレだww


・しかも今は二人も!

当然↑を阻止するはるかw ここでも意外な事実がわかる。はるかは小学校免許を持っている→つまり22歳以上w 原作でも大学院生であることはほぼ確定だろう。

しかし、はるかは中学校教諭だと思っていたのだが・・・だって、小学校だと1年生って守備範囲外だし。


・信じてる

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「大きくなるまでここにいる」とわざわざはるかが言うのは、つまり「代理が小さい頃に捨てられた」ことを知っているから。「大丈夫」という台詞がでるのは、つまり「代理が大丈夫ではなかった時期」を知っているから。この二人の間には、ただの雇用主とアルバイト、幼女とロリコンw以上の信頼関係があるんだろうなあと思う。ユメユーキもそうだが、この二人もきっと修羅場をかいくぐってきて、今の安泰な風新があるのだろう。


・見えなくともあるもの

今回の「意味が取れない場面」その3。猫又の視点はかなへ向かう。
かなが美華との長電話を終わると猫の鳴き声が。振り向くとそこには何もない。何かを比喩しているタイトルだと思うのだが・・・思い当たるものが複数あって絞り切れない。

かなの「いつもありがとう」の台詞から、美華からの電話は結構頻繁にあることがわかる。


・いつか向き合うものの幻

今回の以下略。

つまるところこの猫又が何だったのかという説明は一切なされない。この専売所の面々にとっていつか向き合うものというものは多分「別れ」のことだとは思う。全員が今回は「専売所を出たらどうするのか」という事を口にしている。今はみんなでわいわいやっているが、ここは人生の途中でしかない。かなめもアニメの12話の話につながる事だと思う。



今回は石見さんがちょっと本気だした感じがしてやばい。スズナリ!最終話付近の展開を彷彿とさせるものがある。

結局この猫又はどういう意味があるんだろうか。まさか裏表紙漫画の「ねこかな」と繋がりが!(無い)
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