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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

SGS14 [しょーがくせいのあたまのなか]

神回。なんというかストッパーが外れた石見先生を見た気がする。これでもきららの表現規制の範疇内でちゃんとやってるんだよなあ・・・唯一の問題は「お前ら小学生じゃねえw」ということか。

今回は、謎だった二人のクラスメートの名前がわかり、結構初回から居たクラスメートが発言し、新しいキャラ(初の眼鏡)が出てくる。結構情報量も多い。


・訳)おとといきやがれ

今回の主役である一宮くんは、給食回でちょろみゆが一目惚れしている相手。学級会の回でもちょろっと話に出てきている。周囲の男子がバカばかりなので物静かに見えるが、今回はいつも以上に物憂げな様子。しかしみゆはそもそも「うれう」の意味があまりわかっておらず、ふたばはそもそも興味が無いw

ちなみにこのふたばの「そうね」という返しを連発するのは、かなめも6巻ではるかがひなた弟の暴言を軽くいなす場面でも使われている。アニメでしか変態はるかを知らない人には是非読んで欲しい話。


・笑えばいいと思うよ

みゆはちょろいが基本女子としか、もっと言うといちこ・ふたばの二人としか話さない。たまに依香が話しかけてくる程度か。男子に話しかけるなどもってのほかで、それで一宮くんの助けになれなくて困っている様子。ふたば的には軽く聞き流す予定だったのだが

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まあ好意はきっと感じていたであろうが、面と向かって「男子だったらふたばのことが好きだった」と言われる心情は非常に複雑。つまりみゆ本人はふたばとの仲は友情以上にはならないと宣言しているわけで。

ふたばが男子になったら、これすべて解決する気がするのだが。ふたばには女子としてのこだわりは多分無さそう。


・よかったね

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体育の回でも先生の胸をネタにしていた、下ネタ系男子のこいつの苗字が九重くんであることが判明。やはり数字縛りか。多分みゆは会話の意味が全く分かっていなくて、ふたばは手に取るようにわかっている。

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個人的にはこのふたばをもっと拡大して載せて下さい。貴重な照れ顔。


・自分の事が一番解らないとも言いますし

バカ男子の双璧をなすもう一人の金髪くん(まだ名無し)も登場。この二人、何かと競い合うことも多いが、よくつるむし友達思いだったりする。


・医者が乗っている確率ってどれくらいだろう

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結構重要な場面。まず、クラス回で結構台詞の多いこの女子の苗字が「いすず」であることがわかる。一宮くん的に女子を名前の方で呼ぶことは無いだろうので、苗字と判断した。数字縛りであることを考えると「五十鈴」が恐らく苗字か?

この五十鈴さんは一宮・九重と席が近いので、最近の一宮の様子がおかしいのは分かっていたのだろう。ちょっと前の占い回でも、とおかちゃんの様子を察しているため、人間観察は上手く、空気は読める方だと思える。

そして、一宮の発言から「男子でもない、女子でもない」→「第三の性」という流れなのだが、そもそも小学生でこの存在を認知しているあたりが凄い。この小学校、単なるお金持ち私立小学校というわけではなさそうな気がする。第三の性自体は一度ぐぐってみると良いと思う。普通は小学校の道徳とかで触れられる内容ではない。


・上半期赤字記事

そして仲裁役の委員長である矢島くんも登場。こいつ、日経読んでるんだよなあ・・・小学生が読む新聞じゃないと思うのだが、親が読んでいると一緒に読んでしまうのだろうか。

一宮くんの家が料理店をやっているのは学級会回のときにわかっていたのだが、どうやら矢島くんの「君のご両親のチェーン店」という発言と、日経に載るほどの企業だということを察するに、それなりに大会社の社長あるいはそれに準ずる役職だということがわかる。今回の話のラスト2話目のタイトル「運転手が送迎」というのも頷ける。やっぱすげー私立小学校だここ。


・情報共有は大事

よくきららでこんなネタが通ったなあという「男子小学生への痴漢」が題材であることが、この話でわかる。この学級のすごいところは、普段うんことかボインとか言っている連中が、こういうのは茶化さないところ。やっぱ小学生じゃねえだろw ラストのコマでいちこの謎赤玉が見えるが、今回はいちこは一切動かない。というかずっと寝ているw


・とらないよ!

まっとうな意見が序盤では出てくるのだが、後の方になればなるほどアレな意見しか出てこないw

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比較的まともなのは依香と左側のメガネ男子。依香の右手側の席(いちこの後ろ)は空白だったのだが、これで埋まったことになる。初のメガネクラスメートである。3コマ目にいるのは以前の学級会でも意見をろくに言わずに塾の宿題をやっていた女の子。今回も多分机の上には塾の宿題がある。


・質量保存の法則

犯罪は質量では無いと思うのですよ?

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いちこの右手の男子も下ネタ系男子なのだが、こいつの偉いところは「痴漢されるのは女子だけではない」というのがわかっているところ。つまり一宮の件を「例外中の例外」として処理するのではなく、「自分にも起こりうること」として考えているっぽい。やっぱこのクラス、明らかに小学生の水準ではないと思われるし、そういう連中を集めているのかもしれない。


・可愛いも地味も作れるのだ

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この女の子は、みゆと同じ給食班にいる女の子。何度か出てきているが、台詞があるのは初。たしかにこのクラスだと地味目かもしれないが、このクラスが正直規格外だと思われる。

まあ、こういうのもアレだが、潔美先生は結構被害に遭ってそう。


・どのみち参考にならない

まあスーツ姿だと確かに少なくなるらしいのだが、正直この一連の意見、全く一宮くんの解決にはつながらないよな?w

ちなみに委員長の矢島くんは、先生にはあまり手加減をしない。


・ラーメン大好き七尾君

七尾くんは、粘土のラーメンを毎日作り変えていた人。みゆがそれに気がついて、犯人探しをする回があった。七尾くんの後ろからひょっこり顔をだしているのは、二本前で発言した女の子。この席順も合っている。

というかその発言要らないだろうw


・三角形の友情

度々でてきていたやえちゃんのカレシの正体がここで分かる。要するにロリコンさんだw

ところで「男子生徒が痴漢に合っている」というのに、男子生徒が更に二人追加されたら何が起きるのか。恐らくこの時点でやえちゃんは結果を察していたと思われる。忠告しろよw


・その後一宮君は運転手さんの送迎にしたそうです

というわけで、三人まとめてアレされましたとさw

ふたばが「潰す」といっているのは文字通り潰すのだろう。
・・・というか、ほんとにきららMAXでやっていいネタなのかこれ。


・総評(おまけ)

同じような表情をしても、恋する相手と信頼する相手では見え方も違うというもの。ここはみゆが悪いというよりは、いちこがちょっと浅はかだったような気もする。まあみゆにそもそもそういう駆け引きは通用しないことを、そろそろ知るべきなのではw



総じて情報量も多めで、ネタもかなり尖っていた今回の話。これでページ数は116となるため、これは2巻の第一話となる可能性が高い。これが2巻初っ端かよwww

この質が続くしょーがくせいのあたまのなかは、きらら最強だと思います。

#最萌とは限らないですが・・・
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