数学オリンピックレベル

毎回受験ネタを提供してくださるきらきら☆スタディー。このコマは今後汎用的な煽りに使えるな、と思いました。

今回は廃部となっている数研のお話でしたが、その黒板にある記述に注目。



これは数学Aの図形のお話。恐らく角の二等分線の性質などを用いて、Iが内心であることを求めているやつ。三角比と同様、数学I・Aの範囲ではセンターレベルで必須の知識であり、高校１年生が部活でやるにはちょうどいいレベルだと思われる。（証明まで出来る人はそうそう居ない）



問題はこれ。恐らく数研の部長さん（これメインメンバーのうち誰かの姉貴だよな？）が黒板で解いているこの問題は、これ。

http://mathtrain.jp/lte

本も出されている有名な数学問題のサイトなのだが、ここの真ん中付近にある、数学オリッンピックの難問解説。IMO Shortlist 1991の問題おそらくそのまんまである。



２コマ目のこの式は、まさに途中にあるLTEの補足を使っている。「諦めるの大嫌い」と愚痴ってることから、恐らくこの問題を自力でここまで解いている。部長すげえ。これ正答率数％の数オリ難問だぞ？？

こういうのの元ネタを探すポイントは、問題文の特徴を探すこと。今回は1990や1991の数字が乱舞していたため、恐らく1991年前後の最難関入試問題辺りをやっているのではないかと思ったが、まさか数オリから出てくるとは・・・

今後は数学検定なども視野に入れて元ネタ探しをする必要がありそうだ。


＃つーか華々つぼみ氏何者だｗ

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