しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
--関連リンク-----
公式サイト『183.5』
--発売予定-----
千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

伏線消化と攻守逆転 [きらら系・雑記]

今月のハートオブtheガールも、非常にスマホゲー+SFしていて良い出来だった。恐らく一般的な評価はゆりんゆりん作品だと思われるのだが。

今回は宇宙人側の伏線消化の回。結構前に予想していた「恋をすることがなくなったから、成長が止まってしまっているので、宇宙人側はロリが多いのではないか」というのはどうやら正解の模様。更に言うと、胸が大きいというのは原始的な証であり、これはサンゴが載っている廉価版宇宙服の胸が大きいことと多分理念的なもので繋がりがある。

しかしながら、恋をしなくなった理由は「進化したから」ではなく、「予防接種で後天的に抑えているから」らしい。この予防接種が効いている証は、アキのほっぺにあった小さなハートマーク。このハートマークが消えている=恋の病に陥っているということで、確かに1巻でカコイとアキが再開した場面でほっぺのハートマークは消えている。イクラのお腹は2巻予定の第一話で、眼鏡の文学N少女に見せているのだが、この時点では恐らくハートマークは既に消えていたのだろう。多分このハートはタイトルの持つ意味の一つだと思われる。

イクラが恋の病を昇華する方法として取った方法は、かつてアキがカコイに対して行った方法と同じく「ハートオブザガールのゲームと同じようにアタックする」というもの。要するに単なる「告白」である。当然そこにはレアリティもHPも無い。どんな攻撃手段が有効なのかも分からないしアタックの成否もスマホの画面には出てこない。

個人的にはこれまでさんざんゲームとして行ってきたものが、最後に現実のものとして降りかかってくるSFの構図はたまらなく好きだ。


一方今回メインシナリオとなるカコイ攻略に関しては、現在ひめのんとデート中以外の情報は無い。正直なところ、ひめのんがカコイを攻略できるとは思えない。お話的にのぞみとカコイがくっつくでしょ、という身も蓋もない話もあるのだが、それ以上に感情でレアリティを変化させるカコイをゲームとして正面から攻略するのは正直不可能な気がする。だとするとどのようにこのシナリオを終わらせるのか。今回のモトの台詞にそのヒントがあるのではないか、と予想している。

『え、私たちもう誰もレア少女とかでは・・・』

イクラ達宇宙人側が来た時にモトはこう言っているのだが、一人だけまだ攻略されていないキャラがいる。それは「のぞみ」本人である。

恐らくアキがまだレアリティを設定していないからのぞみを攻略することは誰も出来ないのだが、逆に言うとアキが本社にレア登録をすれば攻略可能な状態になる。その状態で「カコイがのぞみを攻略」すれば、この話丸く収まるのではないだろうか。


やっぱハトガSFとしてもゲーム4コマとしてもおもろいよ。

#当然百合としておもろいのは言わずもがな。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。