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千本桜1巻 3/26
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古文のお時間 [きらら系・雑記]

ミラクで連載している「箱庭ひなたぼっこ」が来月最終回を迎える。ミラクの中では一番「部活での日常もの」にこだわった良作だったと思うのだが・・・最終回までしっかり応援していきたい。ちろり氏の作品はまた読んでみたいところです。

今月号は俳句の読み比べという話があり、そのやりとりがなかなかに本格的だったので取り上げてみる。

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一之瀬さんの俳句に対して、すぐに贈答歌で切り返すひなっちゃん。

一之瀬さんの俳句も、単に秋のわびさびを歌ったものではない。虫捕り道具を忘れてきて、ただ虫の音を聞くことしかできない悲しさを歌ったものである。この辺は学年トップの貫禄を感じる。

それに対するひなっちゃんの贈答歌は

・一之瀬さんが虫を気にしすぎていることをちゃんと受け止めている
・「澄み」に対して「隅」で返す
・「虫」の言葉を、同じ場所(3句目頭)で詠んでいる

と、高校生が歌ったものとしては十分な贈答歌になっていると思われる。なお、実は華道少女の千堂さんは勉強の出来がアレなので、多分「贈答歌」という言葉自体を知らない可能性があるので「アンサーソング」と答えたのだろうw


多分11月か12月に単行本出るとは思うので、楽しみにしています。
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