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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

試練が必要な理由 [城下町のダンデライオン]

ダンデ7話を帰省先でもなんとか見ることができた。どちらも原作では5本の指に入る好きな話なのだが、好きな分(特にらいとのライブシーンは)不安だったものの、出来も良かったと思う。

しかし今回の話で原作以上の情報を得られたのは次回予告の輝の話。五月さん(ママ)が輝のことを「国民のことを命がけで守る、そんな国王」と紹介している。アニメしか見ていない人にとっては、中二病だが栞の良いお兄ちゃんという位置づけの輝だが、原作3巻相当のところ(たしか6月号)では、この輝と栞が主役になる話がある。それは10年後の未来と思われる世界の話。

かいつまんで話すと、国王選挙の当日に国王が暗殺され、それをきっかけに隣国(1巻ラストで出てきたあの国?)とは戦争状態になる。戦争は王族のみが戦うルールになっていて、その結果櫻田家は輝・栞・花さん・ボルシチを残して全滅する。栞は国民のために降伏することを提案するが、輝は誰かの犠牲を前提に動くのは王族ではないと否定する。この辺の話が、今回の次回予告ともろかぶりしていて、ひょっとしたら今回のアニメでこの話をするかもしれない。

この圧倒的に不利な戦況を覆す方法を花さんは修から聞いていて、それは城の地下にある「ダンデライオン」を輝が受け入れることなのだが、輝は慢心からそれに失敗してしまい栞を花さんに奪われてしまう。

・・・というところで輝と栞の二人が夢から醒めるw

という夢オチなのだが、正直なところこれは「輝と栞が見ている予知夢」と考えてもおかしくない。更にいうと、輝は相当前からこの夢を見ていると思われる。
『自分が未熟だから栞を、家族を、国を救えなかった』
夢の中とはいえ、そういう想いがあったからこそ、輝は「試練が必要だ」というこだわりがあるのだろう。今の自分では夢の中と同じ結末になってしまう。なので、登場時から読者には中二病全開キャラに見えてしまうわけで。

はじめは6月号の話もただの夢オチかなと思っていたのだが、今回のアニメ次回予告で、ひょっとしたら輝がキーパーソンになる可能性もあり、やっぱこの漫画「不要なキャラが全く居ない」なあと関心している。

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