しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?
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読者情報と当事者情報 [かなめも・小ネタ集]
https://twitter.com/emilionx/status/609129218299924480
かなめもラストの話がついったーであったので。
6巻のラストでかなが手紙を受取拒否するまでの一連の流れですが、読者が持っている情報と、かなが持っている情報がぜんぜん違うため、結構誤解を生じやすい場面だと思われる。
読者は、この手紙の送り主が「かなの実の父親」であることを作中で十分に察することができるし、公式の裏設定でも書かれている。また、手紙の送り主の性格も、代理の反応や裏設定から分かる上に、裏設定だと「手紙の内容」を知ることもできる。
一方かなは、この手紙の送り主が「自分の身内の誰か」しか分からない状態である。おばあちゃんが亡くなって「ひとりぼっち」だとずっと思っていた自分に、3年間教育費などを送り続けていた身内の誰かの手紙を「読まずに送り返す」という行為を、単なる「親子の確執」と片付けるわけにはいかないと私は考える。そもそもかなは両親の写真すら見たことがない上に「父親」という概念すら知らなかったわけだし。
ほんと、あの6巻は密度が濃すぎて、もっとじっくり話を進めてもいいのになあと連載時も思っていました。
かなめもラストの話がついったーであったので。
6巻のラストでかなが手紙を受取拒否するまでの一連の流れですが、読者が持っている情報と、かなが持っている情報がぜんぜん違うため、結構誤解を生じやすい場面だと思われる。
読者は、この手紙の送り主が「かなの実の父親」であることを作中で十分に察することができるし、公式の裏設定でも書かれている。また、手紙の送り主の性格も、代理の反応や裏設定から分かる上に、裏設定だと「手紙の内容」を知ることもできる。
一方かなは、この手紙の送り主が「自分の身内の誰か」しか分からない状態である。おばあちゃんが亡くなって「ひとりぼっち」だとずっと思っていた自分に、3年間教育費などを送り続けていた身内の誰かの手紙を「読まずに送り返す」という行為を、単なる「親子の確執」と片付けるわけにはいかないと私は考える。そもそもかなは両親の写真すら見たことがない上に「父親」という概念すら知らなかったわけだし。
ほんと、あの6巻は密度が濃すぎて、もっとじっくり話を進めてもいいのになあと連載時も思っていました。