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千本桜1巻 3/26
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徹底して否定した理由 [かなめも・小ネタ集]

かなみかは第三者から見たらどう見ても恋人同士なのだが、かなはそれを常に否定している。

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5巻バレンタインの回。ユメはかなが「ハート型のラッピング」を準備していることから、そういうことだと思いかなに尋ねてみたら、かなは全然気にしていない様子。

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6巻久地院家おねえさんの回後半。代理に美華のことを指摘されても「友達ですもん」と言い切っている。

さて、何故かなはここまで美華との仲を「友達」のままで止めているのだろうか。

まず考えられることとして「そもそも恋人という概念が無い」可能性もある。

かなは幼少の頃から両親がおらず、唯一の肉親であるおばあちゃんからも両親の話は聞いていない。本来ならばおばあちゃんとかなのエピソードのひとつもあるような気もするが、原作ではそういう話は一切無い。かな自身が幼少から「愛されること無く」育てられている可能性が十分にある。直と文は恐らく小学校時代からかなの知り合いで、その辺を友人としてできる範囲で多分フォローはしてきているのだろうが。

ただ、専売所という環境下でずいぶんかなは成長している。ユメユーキのバカップルに「あてられた」感もあるが、自分が好かれていること、自分が好きなことには少なくとも専売所にいる前よりも敏感になっているとは思う。ただ、それでも自分周辺の気持ちには鈍感なんだろうが。


次に考えられることとして「恋人というハードルはまだ超えていない」ということが考えられる。かなが恋人ということに関してどう考えているかは不明だが、専売所ではひなたがこんな事を言っている。

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「ぶっちゃけヤれるかどうか」

専売所にいるかなが、この考え方に染まっている可能性は十分にある。美華とはまだそういう関係ではないしなろうとも思っていない。だからまだ「友達」だと考えているのだろうか。

石見せんせーの連載ものでは、物語の終盤では必ず主人公側からヒロイン?への能動的なキスがある。スズナリ!だと最終話。flower*flowerだと13話。しかしかなめもにはそれがない。これも、かな自身の意識がまだ「恋人」たるには不十分だからだとも思える。

タグ:かなみか
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