74めも・2013-11

ノーマルエンド？


今月号も先月に引き続いて「実時期と作中時期」が大きくずれています。作中はもう冬休み直前＝クリスマス間近。話をクリスマスで締めたいのだろうか。クリスマスということは所長もちょうど専売所にやってきて、これまでの伏線の幾つかが一気に解消されそうな、そんな予感もします。

ただ、今回の話で美華エンドが消えたような、あるいは最後に美華の反撃があるのか、そんな気がします。ついったーでも言われていましたが「ギャルゲーのノーマルエンド」的な展開。専売所に残るのかそれとも「卒業」するのか。


・言い間違えたんだとばかり

美華フラグが折れる瞬間と取るか、それとも美華エンドに行く前のひと波乱と見るか。夏休みの補習は楽しそうに一緒に受けていた美華が、冬休みの補習を受けないはずが無いとおもいきや。


・きっとどこをつついても



こういう台詞が恥ずかしげもなく出るレベルまでは親密度は上がっているはずなのだが。いつもの美華のテンションが無い。恐らくそのことを直が察してか、早々に文と二人でその場を退く。


・あのね

かなめもにしては珍しく、間を置くだけの話。今回は展開自体が非常にゆっくりと丁寧な気がする。


・だってそれ、あれじゃない



アレ。

ちなみに聖地のアレは３年前くらいに撤去されています。


・金は唸るほどある



えっ？かなってちゃんと高校進めるのか？？？

受験勉強をはるか辺りが手取り足取りいろいろ取りながらやれば、数ヶ月でちゃんと受験レベルにはもっていけるような気がするが、そのような描写はみじんもないｗ

美華がかなと同じ高校に進めない可能性は、すでにユーキから言われている。「久地院家は、子供の頃に市井に降りて社会勉強をする」ということは、当然社会勉強が終わったら元いた場所へと戻るのだろう。

今まで知らされていなかったが、前の号から今月号の間（約３ヶ月間）に、言い渡されたことになる。美華自身は表面上は納得しているのだが・・・


・何故



４月からは毎日会うことは出来ない。だから今のうちから会うことを控えて慣れさせていく。そんな美華の発言をかなは理解できない。

かなは、代理が所長と電話口で話している時に、同じことを思っている。会うことが出来るのに合わない。なぜそんなことを思うのかがわからない。

かながここまで「会えるときに会う」ことにこだわる理由は当然おばあちゃんにある。或る日突然、自分の親しい人ともう二度と会えなくなることを、かなは十二分に経験している。だから「会えるときに会わない」ことを非常に歯がゆく思うのだろう。


・もうすぐクリスマス



冬休みが近いので、当然クリスマスも近い。作中のカレンダーも１２月を示している。しかしここで言いたいのはクリスマスという行事のことではなく

『クリスマスには所長がやってくる』

ということ。直前に美華の件で「会いたいのに会わない」ことで分からなくなったかなは、きっと代理に改めて「なんで所長に会わないのか」と話を切り出したかったのだろう。


・だったらどうして

代理は所長と一緒に居ようとしないのか。その理由は去年のクリスマス会である程度はっきりしているのだが、当然ながらかなが知る由もない。



そして予想通りだが、かなはエアメールを開封していない。エアメールを貰ってから既に２ヶ月くらいが経過しているわけだが、代理も特にかなを急かすつもりはない。じっくりとかなが自分で考えた結論を、代理は聞きたいのだろう。


・急に仕事を辞めるってことは

サマージャンボを当てたいのは、ロボせんせーの願望なのではｗ　スズナリ！１巻の作者コメントでも書いていたし。

ここでも口ぶりからするに、ひなたはかなとエアメールの事情は知っていない。恐らく作中で知っているのは、代理＋はるかの二人だけだろう。

ここでの代理の台詞を聞くと、ギャルゲースキーとしては「かなは専売所に残る」という選択をするような気がしてならない。ギャルゲーマーの直感。


・まだ読む勇気はない
・あれ
・満々

この辺り、いつものかなめもの勢いだと一本の話で描かれそうなところを、最終回が目前なのにもかかわらずゆっくりと描写している。

美華の良い所は、悩んだあとに自分なりの結論を出して吹っ切れるところ。クリスマスプレゼントで悩んだ後にも、うじうじせずに前向きにミトンを作ってきた。


・でもしか

かなは「自分が親戚に嫌われているのかもしれない」というくらいの感情は残っているらしい。なんでそういう風に思うようになったのかは謎だが、かなにしては珍しく悪い方向に思考の堂々巡りをしている気がする。


下校時のかなみかと対照的に、かながテンション低く、美華がテンション高め。このへんの対比もまた美しい。


・ほんとは独占したいの

独占欲があるのは実はかなの方だというのは、きれいなはるかさんの時にわかっている。この躁状態の美華に、いつも伏せがちなかなは助けられているので、きっと今回もかなは助けられたのだろう。


・出現ポイント申告制



さて、美華のこの台詞は誰に対して言ったものなのか。美華自身、自分で進学先を決めることはできず、かなと一緒にいることは叶わなかった。なので、せめて自分の好きなかなだけは、自分で自分のことを決めて欲しい。そういう感じなんだろうか。

ただ、２コマ目の「私も決めるのじゃ」ということから、美華もこの後家に戻って何かしらの決断をすることになる。今回の話の流れを鑑みると、同じ高校に行けないことを一方的に言われたことに対して、多少なりとも反抗しにいくということだろうか。

この台詞のおかげで、美華エンドも十分に可能性があるようにも思える。




次回は最終回。今回の話の流れからすると

（１）　翌日の配達時
（２）　クリスマス
（３）　卒業式

辺りが最終回の舞台になりそう。


あしたはま５だヽ[・_・]ノ２連続で石見せんせーの連載を読める、この幸せさ。

タグ：かなめも

ないよりはふたつ

この前

http://iwamemo.blog.so-net.ne.jp/2013-09-04

ここで紹介していたかなめものテレカが無事競争相手ゼロで落札できました。記念にと



こんな写真を取った後にかなめも箱にテレカをしまおうと思ってテレカの所を開くと・・・あれ、これ持ってる？

どうやら、2009年8月号のきらら表紙のテレカは、そのままコミケのきららブースで売られていたものと同じだったようです。


まあ、よくついったーの方でも「ないよりはふたつ」という格言を目にしますし。

タグ：テレカ プレゼント

新連載？

というわけで、どうやら新連載が動きつつあるようです。かなめも終了後の次回MAXになるのか、flyableheart終了後の次回電撃G'sになるのか、あるいはま5のように新雑誌への展開なのか。

いずれにせよ喜ばしいことですが、欲を言うならばMAXで続きが出て欲しいものです。４コマのあの絶妙な伏線と空気と変態がよいのですよ。

flyableheartのあとに電撃で描くのは、あまり無いような気もしますが、もし続くのならば私はきっとまたあの雑誌付き抱枕カバーを買い続けるのでしょう。


flower*flowerの続編とかは・・・無いよなあ。うん。


今月のMAXではまだ続編の話は出ないはず。（そもそも最終回の告知すらまだないし）恐らく１１月発売のMAX辺りでは情報が出るかな。

タグ：きららMAX 一迅社爆発しろ 新連載

実は運動系

代理は料理はできない。

それは、かなと一緒にクッキーを作る話でも、珍しくひなたからツッコミを受けて反論できずにいたし、代理が一人留守番をしていた時にも「料理はできないから・・・」とひとりごとをいいながら冷蔵庫を探している。

また、代理自身、冬休みにひなたから算数を教えてもらうシーンもあったり、実は完璧超人という印象からは違っていたりする。

一方、体育は得意だと自称していて、クリスマスの回に、はるかを蹴り倒して天井付近のミスルトーを取っている。

代理は宿題をさくさくと終わらせたりしている印象があったり、またアニメ版では通知表の成績がオール５だったりすることから、優等生というイメージが強いのだが、ひょっとしたら

『基本的には体動かす方が得意な運動系』

だったりするのではないだろうか。正直、まともな学校でまともな授業を受けることができるならば、代理くらいしっかりと復習・宿題をやっているならば公立小学校の勉強ならば大丈夫なはず。

ただ、自分自身を才女に見せようとすることはできるし、実際所長のためならば賢くなることはきっと代理ならばできるだろう。

所長のことを考えるならば、料理は出来たほうが後々のためだと思うのだがなぜ料理を学ばないのだろうか。

一つ考えられる答えは「代理の母親は料理が得意だった」ということ。代理は母親と同じように自分がなってしまうのを基本嫌っているため、意図して「料理ができない自分」を演出しているのかもしれない。


まあ、代理関連の伏線は、さすがにもうこれ以上は回収されないだろう。

タグ：代理 料理できない

提督とクッキー

なんかラノベのタイトルみたいな感じですが、最近はまっている「艦隊これくしょん」に加えて、昨日からそのコンセプトのバカさ加減に惹かれてやっている「cookieclicker」を繋げただけという。

どちらも放置ゲームだけあって、作業をしながら出来るのが嬉しい所。後者は多分3日くらいで飽きますが、序盤の「？？！！」感は壮絶です。是非20分だけでもやってみることをオススメ。

http://orteil.dashnet.org/cookieclicker/

＃絵は内容とは特に関係ありません。

タグ：絵 はるか クッキー

ミラクかいわすれた

そういえば16日祝日で15日が日曜だから、今日発売だったのかー。

今のミラクは安定して読める漫画が多い一方、ゲストが多めなのが気になる所。もともとゲスト半分で回していく予定だったのだろうか。

という訳でミラクをネタにしそこねたので楓と鈴でも。ふともも分多め。

タグ：ミラク スズナリ！ 鈴 楓

とどいた

一ヶ月遅れですが、ミラクで当選した空飛ぶオレンジサイン本届きましたヽ[・_・]ノヤッタネ

きらら系の場合、一ヶ月も遅れると「何があったのか」と不安になりますが、それでも確実に届くはずだという安心感があってよい。

懸賞の発送が遅延している一迅社はやっぱり爆発してほしい。３年ほど前にぱれっとLiteで当たったプレゼントまだ届かないし。

タグ：あｆろ ミラク 懸賞

料理はできない

代理が料理できないのはなんでだろうか。基本完璧を目指す代理なのに。

タグ：カレー 代理

flyableheart 20

今月の電撃G's festival comicですが。



・・・えっ？

なんで１０作品しかないんだろうか・・・おかげで雑誌も相当薄く、某小学生が最高な抱枕カバーの方が分厚いくらい。雑誌のほう目当てで買っている人はきっとごく少数なのだろうが、これはなあ・・・まあ、flyableheartは最終回も近いのか、２６ページと多めに載っていたので、よしとしますか。

https://amuse-c.jp/unisonshift/tsuhan_comp/comp_tuhan.shtml

8/30に今までの作品全部収録のコンプリート版が出ているのですが、どうやら品切れの様子。中古で出回ったとしても割高になるなあ・・・これ。しかし



付け付け中・・・？



今回は最終回目前なのか、結構速いペースでイベントが進行する。



天音と兄のピアノの件。今回で大体の裏事情を察することが出来る。



繚蘭祭前日。やはり結衣は前回の話をひきずったままで晶とは距離をとりたがる。



天音の件にキレて学校の防犯システムをハックして、生徒会長に責任を取らせようとするくるり。



閉鎖状況の中での事故で兄を怪我させてしまった天音の元に現れるすずのと、謎の言葉。まあこの手のゲームではありがちな台詞だとは思いますがｗ


とまあ、今回は状況が二転三転している感じ。伏線も消化しきれてはいないのですが、恐らく天音ルート確定でしょう。次号クライマックスの文字が見えますが、最終回という告知は無し。あと２回で終わり・・・かな？



そして今回。恐らく連載始まって初だと思うのですが「ぱんちら」がありませんでしたヽ[・_・]ノなん…だと？

タグ：FlyableHeart クライマックス

未遂

※　犯罪です

タグ：はるか 代理