忘れがちな設定

佳境を迎えつつあるけどまったり気味なかなめもだが、これまでいろいろ伏線を張ってきている。恐らく全てを回収する予定は無いのだろうが、忘れがちな設定を各キャラ一つずつ挙げていってみたい。


・かな　『かな宛にエアメールが届いている』

　かなにエアメールが届くのは、普通に考えると海外に親戚か身内がいると考えて良い。代理は全てを知っている可能性が大。ただ、かなには海外に「みずかちゃん」という知り合いがいるので、そのエアメールである可能性も否定出来ない。


・美華　『転校してきた』

　美華の転校理由は未だに不明。かな達は勝手に私立のお金が払えなくなって、と考えているが最近の描写を見るに、どう考えても没落したとは思えない。


・はるか　『実はかな並に料理が上手』

　その腕を披露したのは、1巻の花見の回だけ。普段料理するとアルコール１００％になる設定もある。最近花粉症設定は出てきた。


・ひなた　『妹がいる』

　弟はつい最近出てきたが、他にも小3・中1の弟に、年齢不明だが妹がいる。いつかひょっこり出てくるかもしれない。


・ユメ　『美華と多分知り合い』

　美華が専売所に来た時にユメは美華のことをどこかで見た（あるいは聞いた）らしい。恐らくお嬢様繋がり。あるいは配達ルートが似ている（似ていないとかなと美華がすれ違うことは無い）ので、それが原因か。


・ユーキ　『新聞奨学生である』

　ユーキも奨学生、ということは何かしら学校に通っていないとおかしいのだが、どこにも通っている形跡が無い。お金自体はユメの父親から給料を貰っているので困ることはきっとないのだろうが。


・直　『いつからかなの知り合いなのか』

　かなとは結構前から知り合いなのは随所に描写されているのだが、たとえば小学校時代のかなの話は出てこない。美華との会話の中で出てきてもおかしくはないのだが。5巻の描きおろしで、かなの小さい頃の写真持ってるっぽいことも分かっているし。


・文　『直の気持ちに気がついているのかｗ』

　あれだけ積極的なアプローチがあるにもかかわらず文はノンケを貫く常識人。いつ折れるのだろうかｗｗ


正直、一個だけでは語れない伏線持ちも多いかなめもは、やっぱりスピンオフを描くべき。

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