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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

そこにいる理由・その2 [かなめも・小ネタ集]

なぜ専売所という場所にこだわるのか、の2回目。

・かな

理由は単純明快で「他に行く場所が無い」から。かなにとっては、今のところ唯一の帰る先であり、ここを追い出されたらたまったものではない。専売所に来た当初は、その日を過ごしていくのがやっとで、自分の身の上を考えるヒマすら無かったのだろうが、例えば2巻(アニメだと11話)では

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自分がもし今の仕事ができなくなってしまったらどうなるのかを十分に自覚している。かな自身、この時まで専売所の誰かを「頼る」ことをしなかったのは、この後看病しているはるひな代理の会話から分かる。頼ることを無意識に避けていたのだろう。2巻のこの頃から比べると、今のかなは、随分専売所に馴染み、専売所の皆と「対等」の関係になってきていると思う。それと同時に、この関係がいつまでも続かないこと、いつか一人になってしまうことも、ちゃんと受け入れていると思う。

3月号で、ひなたから「遅かれ早かれ一人になる」と言われて特に動揺もしていない様子を見ると、それが自分に当てはまることもちゃんと分かっている。

かなは、専売所以外の選択肢があることを知った時、どう動くのだろうか。


・ひなた

ひなたが専売所に残る理由は「新聞奨学生」として働いているからだというのがある。実家が京都なので東京で一人暮らしをするのは当然お金がかかるので、住み込みでしかもお金が入る新聞奨学生として働きながら勉強するという選択肢は、一見すると理にかなった選択肢のように見える。しかし、この仕事自身は決して実入りが良いものでもなく、様々なバイトを経験しているひなたならば、もっと良い待遇の所もあるだろう。しかし

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ひなたには、なにか思う所があって、大学生になって以後も専売所には残っている。この「他には無いもの」の正体は正直分からない。状況的(あるいは百合的w)には、はるかが絡んでいると考えるのが良さそうなのだが、今のところ決定的証拠は無い。

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