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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
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69めも・2013-03 [かなめも・各話妄想]

完全にはるひな回


前回が代理回で今回ははるひな回。明らかに最終話に向けて話を畳み掛けているのが分かる流れなのですが、ここに来て新キャラ?投入。はるか・ひなた両者の裏の性格が出ている回でもありますヽ[・_・]ノごちそうさまでした。


・ギブミーチョコレート

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というわけで、一発で「あ、ひなたの弟か妹だw」と分かる出で立ちと発言w 発言を考えると、小学校6年生の弟かなとも思えるのだが、かなとの身長差や、この後に出てくる「上兄」という発言を考えると

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この中の「保育園児」だと思われる。この段階ではひなたはまだ浪人生なことを考えると、1歳年をとっていることをカウントしても、高々小学校1年生だったりする。発言から考えると英語も使えるようなことをほのめかしているが、なんでこのかなめもに出てくる幼児はオーバースペックな奴らばかりなんだw


・変わらぬ単純思考

まあ、かなが相変わらず早とちりで発言するのは慣れているのだが、案外この発言が侮れない。どう見ても幼稚園くらいの子供に対して「生き別れの弟!」というと言うことは、かなは

『両親が生きている』

ことを知っている可能性もあるからだ。もし自分の両親が幼い頃になくなっている事を知っている、あるいはおばあちゃんから聞かされているのならば、こんな発言は絶対出てこない。12月号のエアメールの一件もあり、ますますかなの身内がそのうち出てくる下準備がなされている感じがする。


・リフレクト

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代理と一触即発できるのは、なかなかの才能ww 代理も、近所の子供ではない=売上には全く関係ないことから、いきなり本気モードでアクセル全壊。普段は専売所の面子(主にひなたw)ともやりあわないくらいの皮肉合戦に発展するとは・・・


・ぶぶづけもね

ひょっとしてひなたも子供の頃はこんなアレな性格だったんだろうかw と思わせるほどに毒舌を展開するひなた弟(陽介)なのだが・・・

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この発言は、ちゃんと伏線の消化がなされている証拠。ひなたは、普段は基本的に帰省しているのだが、大学生になった年に

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このように帰省していない。それを受けての発言だろう。かなの想像通りに「寂しくなって会いに来た」というのがまあ本当のところだろう。ひなた愛されてるなあ。

あと、ここで「上兄」と言っているのは、兄が二人いるうちの上の方ということで、この男の子が一番年下であることも確定。


・間を取ったつもりだったんです

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こんなやりとりをしてる幼児は嫌だw しかし「部屋で待つ」って、それはまずいと思うんだが・・・


・いざ尋常に

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勝負www というのは某サムライがほぼ居ない侍格ゲーの開幕の合図ですね。以降ひなたが帰ってくるまでは、非常に珍しい「不機嫌なはるか」を堪能することができます。

まあ、完全に「におい」だけで性別や年齢を把握できる生物には、男の子であろうが男の娘だろうが関係なさそうです。しかし、かなっていつの間に「男の娘」って特殊単語を覚えたんだwww


・左にうけ流し
・今度は右に
・そしてまだ左に

ここでの弟くんの様子は分かる。自分の姉が帰省してこない=この専売所や同僚に奪われてしまったという可愛い嫉妬からくるものなのは見え見え。男の子だから興味が無いというのもあるけど、はるかもその辺が感じとれているので、単に「流すだけ」だったんだろう。なお、このへんの描写は、非常にレアな「ひなはる部屋」のレイアウトがちゃんと分かるので、背景の資料としては非常に貴重だったりする。

はるかは、自分が何を言われても、代理が何を言われても、専売所が何を言われても、基本的には流すだけ。このへんが最年長の貫禄というべきか。


・超えてはいけないライン

ただ、絶対に言ってはいけない言葉はある。それは

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こういうこと。3年ほど同じ部屋で同じバイトをしているから、ひなたがどれだけ家族のことを思っているかは、おそらくひなた以上に分かっているのだろう。はるか自身はひとりっ子で、兄妹間のあれこれは恐らくわからない。ただ、恐らくひなたのことを「年の近い妹」として接している節がある。だからこの発言だけは許せなかったのだと思う。

更に、石見さんの漫画では、こういう発言から身を滅ぼした例がもう一つある。

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言わずもがなのスズナリ!終盤。この発言から鈴が記憶・存在共に消えてしまう。石見さんの漫画のテーマとして、こういうのはあるのかもしれない。


・同メンタリティ

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弟くんがこうやって寝付くまでに何があったかは大体想像できる。ホントは起きた時に目がちょっと赤かったりすると一発なのだが。多分いろいろ泣きつかれて寝たのだろう。ちなみに、アニメ設定では二段ベッドの下ははるかの寝床で上がひなたの寝床。なので「はるかどこで寝るんだこれ?」という疑問が浮かぶのだが

(1) 床で寝る、あるいは酒のんで徹夜
(2) ひなたと一緒のベッドにry

個人的には(2)を希望するのですが、まあ(1)でしょう。

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お互いに「嫌われている」と思っている似たもの姉弟の図w はるかの様子を見るに、多分ひなたと二人で酒のんでる時は、結構こんな感じでひなたの愚痴を聞いていることがあるんだろう。

ちなみに大学1年生のひなたが酔っ払ってるのは、もう21歳だからOKなのです。というか、多分はるかと酒関連で絡ませるために「2浪」って設定にした感じがしないでもない、とこのシーンを見て思うなど。


・姉は仕事のことをほとんど話さない

実家に帰っている間も、自分がどんなバイトをしているのかは、ほとんど話さないのだろう。多分弟くんはかなりいろいろ物知りなので「新聞奨学生」であることがわかっっていたら、この時間にはもう新聞配り始めていることも知っているはず。なので、奨学生のことも話していないことになる。


・ふーーーん・・・

弟くんとしては、姉が幸せそうにしている姿を見れたことで、安心したのだろう。帰省してこなかった理由も多分感じることができたはず。

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そして、渾身のひなはる。ごちそうさまでした。


・え、そっち?

「娘を嫁に送り出す父親の気持ち」とはwww

しかし、ひなたが浪人して専売所に来ている頃って、まだこの弟くんは3歳くらいのような気もするのだが・・・まだ物心つくかどうかっていうレベル。ほんと、かなめもの世界にはスーパー幼児が多いことw

はるかがそっけないのが何とも。


・それぞれの事情

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ここで言う「それぞれ」というのは専売所全員のこと(特にかな)を指しているとおもわれる。早かれ遅かれ家族と別れて、という台詞は今でこそ言える台詞だろう。かなが専売所に来たばかりの頃にはさすがに言えない。

この「一人」というのはアニメ版かなめものテーマの一つでもある。今はこうやって専売所でみんなとワイワイやっているものの、いつかはここを「卒業」していかなければいけない。子供はいつまでも同じ所にとどまることはなく、いつかは「別れ」がやってくる。

アニメ版では代理やまりもちゃんが代弁していたことを、原作ではひなたが言及することになったのだろう。

シリアス話の締めはギャグというのがかなめもクオリティなのだが、今回はそれがない。最終回が近づいていることが、その辺でもなんとなく感じ取れてしまう。



というわけで、ひなた回もこれで終わりのような気がします。次回ははるかかユメユーキ?
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