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多分存在自体がキライ [かなめも・小ネタ集]

某スレで話に上がってるので追補。以前もネタにしたような気がするが、代理の母親に関する話。

代理が「母親が嫌い」という設定は、かなめもDVD1巻にある代理のキャラ紹介にある。

Image1.jpg

所長が好きだという設定があり、これはこれで重要な代理の設定なのだが、今回重要なのは嫌いなものに「母親」と書いていること。この設定自体はアニメの中では一切使われていない。むしろ原作の中でも代理の裏設定的なものである。

当初は「(存在すら不明な)自分の母親が嫌いなのか?」と思っていたのだが、改めて考えると「母親という存在自体が嫌い」なのかもしれないなーと考え中。

代理と「母親」の関係が原作で出てきているのは、まずは1巻のこのシーン。

Image2.jpg

ひなた+クラスの友達と一緒に花見の場所取りをしながら遊んでるところに、その母親が来るシーンなのだが、悪意を込めて「代理に母親が居ないこと」を強調しているように取れる。本当はこの話が掲載された時に気がつくべきだったのだが、つまりこれは「代理のクラスの保護者ほぼ全員が、代理の母親が居ないことを知っている」ことに繋がる。

ひなたはこの場面をみて、かなり嫌悪感を持つのだが、代理はこれをさらりと流す。さらりと流すくらいに「よくある」やりとりなのだろう。

次のシーンは4巻のこのシーン。

Image3.jpg

代理が1年生の時の授業参観に、はるかが母親の代わりに行った時のワンシーン。はるか自身がよく我慢したなあと思えるシーンが1コマ目なのだが、さきほどの1巻の事から、こういう事態になることはある程度推測できていないとまずい。

代理としては、理系学生の身分なので結構忙しいはるかがせっかく授業参観に来てくれた嬉しさを、打ち消して余りある「申し訳なさ」があったのだろう。ゴシップが好きなのは世の母親の常なのかもしれないが、代理が母親というものを嫌いになるのに十分な理由になると思う。

更にいうと、描写されることは無いが代理が「拡張」する際に交渉する相手は、ほぼ母親の方だろう。そうすると、仕事とはいえ嫌な一面が見えてくることもあるはず。



様々な理由から、代理が「母親」という存在そのものが嫌いになるのは、自然の流れだと思われる。
タグ:代理 母親
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