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甘い致死量 [かなめも・小ネタ集]

ユメの料理が甘いというのは既知の事実。しかしユメ自身は料理は上手に作るので、いくら甘くても毒になることは決してないはずである。昔の科学者の発言に「全てのものは毒である」とかいうやつがあったと思う。何事も行き過ぎると毒に変わるということで、有名な話だと水は10Lで十分致死量だというのは見かけたことはあるかもしれない。(厳密な致死量の話はとりあえずおいておく)

ユメの料理で「量的に」ヤバイと感じたのは、アニメ版だとこれ。

Image1.jpg

砂糖2袋=2kgなのだが、さて、砂糖の致死量は

http://www.b.dendai.ac.jp/~bio-organic1/untiku_answer.html#q30

ラットから換算すると1800g/60kgくらいらしい。(ちなみに人間の致死量のデータは当然ながら存在しないから、ラットから換算。)ユーキの体重は大体60kgくらいだと思うので、ギリギリか。まあこの砂糖入りカレーを一気に食べない限りは一応大丈夫なので、ユメはちゃんとそのへんを考えて料理を作っていることになる。

ごめんなさい、多分ウソですw ユメがパティシエールじゃなくて栄養士の学校に通っていたならば、こんな無茶な量の砂糖カレーを作ることはなかったかもしれない。


あともう一つはチョコレート。

Image2.jpg

この包装いっぱいのチョコは軽く見積もっても20kgくらいあるような気がする。

http://www.pet-hospital.org/food.htm#2

ネコから換算すると、成分のテオブロミン6gでだいたい60kgの体重だと致死量。ミルクチョコに直すと大体3.5kgくらいになる。どう考えても即死レベルだが、まあユーキは一気にあのチョコを食べているわけではなく、少しずつ食べているのだろう。

なぜラットではなくネコ換算か。そりゃユーキはネコだろう?(by はるか)
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