三食昼寝付き

帰省中につき、簡易更新。

専売所でかながやっている「仕事」は、大きく分けると配達とまかない。アニメ版ではこれに加えて拡張員の仕事をしているが、原作で拡張の仕事をしている姿は今まで無い。（集金業務は美華と一緒に1巻でやっている）

かながはじめに「自転車に乗れないから」という理由でまかないの業務だけをやっていた。専売所としては1巻冒頭の状態からも分かるとおり「配達できるひと」を探していたので、本来ならばかなが専売所で働けるのはおかしい。当然、代理が、かなの緊急的事情を汲み取った上で、はじめのうちは住まわせていたのだろうが。

しかし、かなの料理は実際に専売所のどの面子よりも上手で（原作では描写は無いが、恐らくおばあちゃん譲り）そのため「だけ」にかなが雇われていた可能性も高い。実際、料理を作る作業は手間ひまがかかるもので、4人で分担（ユメが若干負担が大きいがｗ）していたとはいえ、大変なことだったであろう。代理は料理できないしｗ

ただ、中学生が居・食以外の支援を受けない状態で暮らすには、給料がまかないだけでは少なく、仕方が無いので途中から新聞配達もかなは始めた。実際はユメ・はるか辺りから生活の支援は受けていたのだろう。（古着とか）おばあちゃんと生活していた時から、切り詰めた生活には慣れていたはずだが、それをもってしても生活が厳しかったということだろうか。

まあ、かなが来てからの専売所の食レベルは大幅にアップしているように見える。専売所の大人'sも、仕事が終って勝手に料理が出てくる環境には、きっと満足しているに違いない。



・・・と、帰省先で三食が勝手に出てくる生活を久しぶりに送っていると、ふと思ったわけですよ。やっぱ美味しい食事が目の前に自動的に出てくるの重要。まかない万歳。

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