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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
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直のスタンス [かなめも・小ネタ集]

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先日の絵を上げながらまとめようと思った事。美華と絡みがあるのは一位は当然かななのだが、次に美華に絡んでくるのは実は直。直にとってはかなとセットで「見ている」と楽しい二人組なのだろうが・・・今の態度に至るまでは、それなりの順序があり、その心境の変化も伺える。

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直と美華の初接触はおそらく2巻冒頭。1巻でも美華初登場のシーンにアンダーリムのメガネっこが居るのだが、髪型が若干違うので、おそらくここが初ほはず。この段階では、実は美華と直は直接話をしていない。一応美華が転校してきてから2~3ヶ月は経っているのだが、その美華の特殊性から、接し方がいまいちつかめず、かな越しに話をしていたのかもしれない。しかし・・・

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2巻も中盤になると、直と美華の二人でコントが始まるw 正確に言うと、おそらくこの調理実習から、直が美華のことを理解しはじめたのだろう。「こいつはかなと同じカテゴリーだ」とw このあとは、美華に直接甘言をささやいてみたり、勝手に自爆するのを楽しんでいたりと、美華をかなと同じ「おもちゃ」として楽しんでいる感があるように思える。以下がそういうシーンの抜粋。

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しかし。直はこういう態度をとる前に、かなと美華がどういう関係なのかを確認しているフシがある。それがこの発言。

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2巻節分の話なのだが、おそらく二人の距離を測りたかったのだろう。直自身がどこまでちょっかいを出しても良いのか。どういう状況だとフォローを入れれば良いのか。なんだかんだで直はかな美華の二人を祝福していると思う。それこそ、小学生の頃からかなを見ていた直にとっては、かなの「唯一無二の友人」たりえる美華に、最後までおせっかいを焼きたかったのかもしれない。

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他にもフォローを入れてるシーンはこれ。美華が思わず場を凍らせるような失言をしてしまい、それを自分が責任をかぶってお茶を濁そうとしている。直がただの茶化し屋だったら、ここでも美華を自爆させたままにするか、あるいはいつものようにねっとりと質問攻めにするだろうw

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3巻頃から、直→美華ではなくて、逆に美華→直という風に質問する場合も出てきている。美華がなんだかんだで直のことを信用できると思えているからだろう。

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しかし、この二人の関係がここから少し動き始める。基本的に直の甘言をなんだかんだで信用してきた美華が、クリスマスイベントを機会に、かなに対する気持ちを改める。きっと直も美華の心情の変化に気がついたのだろう。

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またかな美華の距離をはかるために、ここは「ハート型の包装」には、その場では突っ込まなかったのかもしれない。


サブキャラの心情の変化を違和感なく追っかけられる。それも、かなめもの良さ。
タグ:美華
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