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学校描写からの検証 [かなめも・小ネタ集]

原作かなめもの舞台は「御茶ノ水ではない」のは何度もここでは言及しているし、アニメ版のムック本の中でも「専売所付近は、御茶ノ水にはめ込んだだけ」と書かれている。

では本当の舞台はどこになるかというと、おそらく石見さんがかつて配達員のアルバイトをしていた専売所付近になるだろう。厳密な場所は伏せるが、東京23区内。一応調べてみると、銭湯・かなが使っているマーケット等、一致する符合は多い。

かつて即売会で「新聞」という観点から、かなめもの舞台が「御茶ノ水ではない」とたどり着いている同人誌を見たことがあるのだが、見事な出来だった。

それと同じというわけではないのだが「学校」という観点からかなめもの舞台を検証してみる。


・都立中学校

都立中学.jpg

美華が転校してくるシーン。このころは原作では、クラスメートは文だけで直はいなかったりする。かな達がいる中学校は間違いなく「立中学校」であって「立中学校」ではない。石見さんがミスっているか、あるいはかなや文にとっては「都立」も「区立」も区別がつかなかったと考えることができる。


・小中が併設

小学校・中学校.jpg

かな美華の百合シーン、もとい水泳シーン。かなの中学校のプールの、通り一本向こうに代理の小学校のプールが見えるのだが、残念ながらこういう立地の場所は本来の専売所付近の小中学校には存在しない。併設ではないのだが、かなり近い(確実にかなの中学校から代理の小学校は見える)ことは確かなのだが・・・惜しい。


・直と文の家

文と直の家.jpg

この発言から、直は文を駅で待ち合わせしている。しかし「学区」という制度がある以上、普通区立の中学校に電車を使っていくようなことはない。また、3巻で文の家でみんなが勉強するシーンから察するに、文の実家が立地的になにか特別な事情があるとは思えない。単に文と直が、駅を待ち合わせ場所にしているだけだと思える。

しかし、直の「学校にいく途中に駅がある」という発言は実はおかしい。該当する学校に向かう際に、その学区から学校に最短距離で向かう場合は、最寄りの駅はどうやっても遠回りにしかならない。ということは

「直はわざわざ遠回りしてまで駅で文を待ってから学校に来ている」

ことになる。直は美華の「仲が良いのじゃな」というセリフにさりげなく返事しているが、改めてそういうことを言われると、おそらく小学校時代からずっと一緒に学校にきている二人とはいえ、ちょっと照れくさかったのかもしれない。


正直学校の設定なんて適当でもなんとかなる(つーか誰も気にしないw)と思うのだが、それなりに矛盾のない設定になっている。
タグ:学校
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