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代理のFAQ [かなめも・小ネタ集]

代理も明らかに伏せられている謎が多いキャラの一人。そんな代理の隠れている部分を挙げていく感じのネタ。


○ 代理の両親は?

 まず、代理の父親=所長。これはひなたが嘘を付いていない限り(あるいは、ひなたが誤認してない限り)は正しい。所長に関する情報は

・年に一度ほど専売所に帰ってくるが、普段は何をしているか分からない
・クリスマス前夜に代理にプレゼントを置くために帰ってきた所を、早起きしたかなに見つかった。
・事情があって、代理あるいは所内の誰かに会いたくないらしい。(ひょっとしてはるか?)
・1年前の授業参観では、クラスメートの母親達からは「女を常にとっかえひっかえしている男」と勘違いされてしまっている。
・代理自身は、電話で連絡を取り合っている。ひょっとすると、電話以外での連絡を取ってないのかもしれない。

代理自身、一番好きな人は「所長」と断言しているし、そうだと思える言動を繰り返している。(これは後述) 今後の話の中で、間違いなく一度は絡んでくるとは思う。
しかし、代理自身この件に関してはあまり広めたくないらしい。ひなたがかなに所長の件を話した後に、自分の口から話したことを内緒にして欲しいという一場面がある。

一方、代理の母親に関する情報は少ない。

・授業参観のうわさ話から、代理の母親(母親役)は「少なくともはるか以前に誰か居た」ことになる。
・代理自身は、母親が嫌い。これが自分の母親を指すのか、母親という存在自体を指すのかは分からない。
・母親の遺影が専売所のどこにも見つからないことから、恐らく母親自身が亡くなっているということはない。(謎の3階部分にあるかもしれないが)

どういう事情で母親嫌いの父親ラブなひねくれ娘に育ったのかは不明だが、かなと違って見えている部分も多いので、いくらか推測を立てることは可能。例えば

・風新の経営が厳しかった頃に母親は蒸発、父親と代理二人だけからのスタートにはるかが加わる。はるかの手腕で風新は何とか経営を立て直すことに成功。代理がはるかを「何があっても首にできない」ことはもとより「はるかを風新に置くためだけにかなを雇っている可能性もある」ことも、これによるもの。

・元々代理と所長の間に血縁関係は無い。代理が経営に関わるにつれて、所長が好きになっていくと共に、母親が居ない代わりに専売所の女性がかわるがわる代理の面倒を見ている様子を、世間から後ろ指さされるようになり、その件から母親という存在そのものが嫌いになる。

などなど。

代理の謎の9割は、代理の両親にかかっているような気がする。残り一割ははるか。


○ 代理って何歳?

 代理は小学校2年生の8歳。代理の誕生日は4月11日なので、2年生になってすぐに8歳になったことになるが、実はこの設定は微妙に描写の矛盾がある。
 代理授業参観の回なのだが、この授業参観時の代理の年齢は間違いなく7歳。何故かというと、代理は1年生で、4月11日は絶対に過ぎているから。まさか、入学式終わってすぐに授業参観はやるまい。更に、背景に習字が貼っているので、少なくともひらがなの授業をした後になる。なので、はるかの

「あの頃の代理は守備範囲だわ~よ」

が嘘になる。代理とはるか、どちらかがうそつきになることになる。はるかならば、酒を抜けば守備範囲が関係なくなるので、嘘を付いているのははるかの方かもしれない。

 しかし、実のところ年齢はかなり不明。石見さん自身が公式に「代理は小学2年生」を宣言しているので、そこの点は本当だろうが、はたして何年小学2年生をやっているのやら。


○ 代理の親代わりは?

 恐らくはるか。専売所で一番古いつきあいになるのがはるかだと、代理は言っている。また、上でも述べたとおり、代理の母親代わりとして、はるかが出ている。はるか自身は代理の気持ちを尊重して、その後の授業参観には出席することはなかった。

 はるか自身、普段はセクハラ女王のヘンタイ淑女だが、代理の成長を恐らく一番所内で「みている」と思う。ひょっとしたら、所長から代理の事を頼まれているのかもしれない。


○ 代理の所長ラブ場面

まずはクリスマスのシーンから。

代理らぶ1.jpg

はじめ、この話を読んだ時には「代理にも子供っぽい可愛いところがあるんだなあ」と思ったのだが・・・この後にこの場面を見ると、

代理らぶ2.jpg

代理がドキドキしていたのは「サンタさん」からではなく「所長」からのプレゼントだったからことが推測できる。恐らく第一巻ではひなたからのプレゼントを所長からのものだと勘違いしたのだろう。

次はお花見の回。この回のこの場面はかなめもの中でも屈指の名場面だと私は主張する。

代理らぶ3.jpg

何をもって、小学2年生の女の子にここまでの決意をさせるのか。風新には代理をそこまで駆り立てる何かがきっとある。この頃は漠然としか分からなかったが、きっとそれは所長絡みなのだろう。

最後に決定的な場面ということで、皆で将来を語り合う場面で。

代理らぶ4.jpg

この後、はるかに特攻されるのだが、はっきりと「あんたのじゃないわよ」と否定する。まあそこはお約束としても、つまり「はるか以外の誰か具体的な相手が居る」ことになる。代理にしては年頃の女の子っぽい夢見がちな発言だが、案外所長のことを「本気に結婚相手として」考えているのかもしれない。8年後には結婚できるわけだし。


○ 代理はどこまで知っている?

代理ははじめ、家出少女とも思えるかなを専売所に「なぜか」受け入れる。理由はまあ「はるかのエサ」だったわけだが、たったそれだけの理由で身元も分からない中学生の女の子を、そうやすやすと受け入れるとは思えない。まあ、風新にとっては、それが非常に重要な理由になりえるような気もするが。
代理自身は恐らく、かなの身元を第一話以降いろいろと調べているはずである。その結果、かなの家庭事情の何かを掴み、3巻39頁のように、うっかりかなに情報を漏らそうとしてしまう。

代理とかな.jpg

問題はこの後、かなに知られようとして「ごまかしてしまう」こと。かなに知られたくない何かが、ひょっとしたらそこにあるのか。もしも代理が、かなが勘違いでここに来ていることを知っていて、かなの本当の行き先を知っている場合、二つのパターンが考えられる。

(1)かなの関係者とは話がついていて、しばらくはかなを専売所で預かることになっている。

(2)かなの関係者とは話がついておらず、かなを関係者の元に戻すのは拙いと判断している。

(3)のパターンとして、代理腹黒パターンもあるがそれは割愛。かなのと代理の家庭事情はどこかで絡んでくると思う。




代理は他にも書くことが山のようにあるが、とりあえずこんなもんで。
タグ:代理 所長 かな
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