しょうわ。

今回のしょーがくせいのあたまのなかでは昭和ネタが複数出てきた。



一発目はこのポケベルネタ。しかしポケベル自体が流行したのは２日前に述べた通りに１９９０年代。ポケベル自体は大体１９８７年（昭和６２年）に市場で利用範囲が拡散していったのだが、おまじない本に載る＝女子高生などに普及するようになったのは平成に入ってから。なので、この本自体は平成に出版されている可能性が高い。



２つ目はこのお呪いネタ。これがグランゾートのエンディングテーマ「ホロレチュチュパレロ」がネタになっていることは、多分歌を聞いたことがある人ならすぐにわかる。

月夜の晩　→　満月
丑三つ時　→　深夜２時過ぎ
ヤモリとバラとろうそく　→　そのまんま
焼いて潰して粉にして　→　そのまんま
スプーン一杯舐める　→　そのまんま

https://www.youtube.com/watch?v=vqoQ4HflIL4

しかしグランゾートが放送されていたのは１９８９年、つまり平成元年。ということは、この歌を元ネタにお呪いを作っていたとしても、それは平成になる。



３つ目はこれ。しょーがくせいのあたまのなかの世界は消費税が８％へ上がっていることから、恐らく現実世界と大体日時がリンクしている。ということは今年が平成２７年で、現在２９歳の潔美先生はギリギリ昭和生まれ。ただ、先生がこの本を読んだのはきっと小学校中学年あたりからなので、平成７年くらいのきがする。


さて、石見せんせーがグランゾートとかポケベルの年代を間違えるはずはない。特に前者はその前後のアニメで同人誌描いてるくらいだから思い入れもそれなりだろう。更に言うならば、かなめもでもかなは昭和キャラとしていろいろなボケをやってくれていた。幼稚園バスとか。言うならば石見せんせーは昭和マエストロである。

ということはどこがおかしいのか。



依香のこの台詞が昭和である証なのだが、可能性としては依香が「西暦を読み間違えている」のかもしれない。昭和が何年からをあまり知らずに（まあ西暦から２７引くだけなのだがｗ）１９９０年くらい＝昭和？　くらいで考えているのかもしれない。あるいは依香にとっては「ちょっと古い」という意味の形容詞として「昭和」が使われいるのかもしれない。

タグ：しょーがくせいのあたまのなか 昭和

コメント 1

お久しぶりです。ちょっとこのネタを詳しく調べてみました。
そこで関係ありそうなおもしろい発見があったので報告させて
いただきます。あくまでも推測なんすけどね。

発行日が昭和と目をつけたこの本の内容を最初に調べて
いました。ポケベル～、月夜の晩→グランゾードと。
関連付けるものは占いに関わる古いネタのことで色々と
調べていきました。ここで2つから分かった推測なんですが、
ポケベルの時期。グランゾートのED。元ネタとしては調べた
限りの情報でもこのネタが昭和発行本にあることがおかしく
なりますよね。特にグランゾードが引っかかると思います。

ついでですが、グランゾードは再放送があったようです。
「マンガのくに」枠で95年にも放送されていたようですね。
この時期にポケベルが有名なら2つを思い出すことも
地域によってはあるかもしれません（当時は知りませんが）

なので、このネタをあくまで昭和のみのネタに注視して
いるという部分が大きいと思います。先生と結びつける
図書館に置いてあった本が今に関連付けるとしての
ネタが込まれた架空の本なのかと思います。

さて、では本は一体なんなのかと、調べて見ました。
ヒントは昭和発行の占い本。小学生にも手に取る
柔らかい本にあると思いますので、背表紙？の
月と星の本をめがけて調べました。すると、とても
似ているような本がありました。

「ルネのハッピー恋占い　カレのハートに大接近」
サンリオで書かれた古い本。もしやこれか？
中身は調べられませんが、この本が怪しいですね。

占い本も当時からだとやっていたと思います。
先生の昭和ネタが包まれたネタを本として
彼女らが今にあてるとどうなるのか。
今に思い返せば不思議な事をやってたんで
しょうかね。私から見ても不気味ですがねｗ。

つまり、内容をまとめてみると…
四年生のみゆ達を思い返す先生であれば、同じ年くらいに
この本（占い本）を読んだんでしょうかね。1986年生まれと
なると、ポケベル全盛期とグランゾード再放送を考えると
95年あたり？先生は当時小学四年生となるかと？
二人の先生（潔美と石見先生の事）がこのネタに
あるんじゃないかなんて考えちゃったりしました。

先生も恋の占いをしてたなら、その過去も見てみたいなぁ
なんて調べて思いました。真実は先生のみぞ知る！

by ヘイホー (2015-02-27 15:17)