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仲間だけど孤独 [かなめも・小ネタ集]

かなめも単行本の表紙が基本的に一人だけ、という話からふと思い出したことを。

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かなめもアニメのムック本には監督が「仲間だけど孤独」というテーマがあるという話を載せている。専売所という舞台は確かに人の入れ替わりが激しく、素性もよくわからない人たちが一時的に同じ釜の飯を食う場所。一定の連帯感はあるものの、孤独感が常に付きまとうのは、他のきららの連載とは一線を画していたと私は思う、と同時に「なんでそれアニメ化したんだよw」とも思ったw

この頃のスタンスというのはかなめも6巻(最終巻)でも貫かれている。

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かなは高校になったら一人専売所を出ていこうと心に決めていたし、ユメユーキは最終話には居ない。所長も代理母親も戻ってこないし、裏話になるが、かな自身既に父親からは見放されている。

そういう「結局は一人」というメッセージが、かなめもの表紙には込められているのかもしれない。
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