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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
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ふわ17 [ふわふわ科学]

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今回からこのようにサブタイトルと話数が載るようになったので、そっちで統一。

今回のふわふわ科学は、是非「高校生で化学Iの無機化学分野を勉強中の子」には読んで欲しい内容。こういう設問でセンター試験に出されると結構弱かったりする。

雨の日に、車に水をはねられて鞄の中の携帯がずぶぬれになったミソラ。見事に電源がつかなくなったのでいろいろアレしてると

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技巧派チエの登場w 分解したあとに乾燥剤シリカゲルを使って乾燥させる手段に出る。この乾燥剤の主成分は

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なぜ「ケイ素」じゃなくて「シリコン」なんだwww いや、どっちでも合ってますが。

このシリカゲルがなぜ乾燥剤として使えるかの説明で

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こういう説明がある。この性質、人体の中では例えば小腸の柔突起や肺の肺胞など、さまざまなところで表面積を増やすことによる吸収の効率化をはかっている場所があり、それと基本的には一緒。

同じ乾燥剤として「生石灰」も使ってみてはどうか、というカホの提案は当然却下。

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生石灰は水分吸収時に結構熱が出るので、そういう目的では使うのはキケンだったり。この説明のくだりで出てくる「消石灰」というのは、もっと馴染みの深い言葉で言うと「石灰水」あれって実は強塩基だったりします。

しかしせっかく各種乾燥剤(中性のシリカゲル・塩基性の生石灰)が出てきているのだから、ここは酸性の乾燥剤である「濃硫酸」も登場してほしいところ。当然カホ辺りが水で薄めようとしてルリコ先生にこっぴどく叱られるおまけつきでw

この後にも、生石灰が土壌改良に使われたりなど、無機化学のマメ知識てきな何かを得ることが可能なふわふわ科学は、化学やってる受験生は読むと良いよヽ[・_・]ノ
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