しょーがくせいのあたまのなか等の話題 時々きらら系
--関連リンク-----
公式サイト『183.5』
--発売予定-----
千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

きになる科学 [ふわふわ科学]

今回のMAXはとりあえず見た感じはかなめもネタもなかったので、久しぶりにかなめも関係ない話。連載して少々経っている「ふわふわ科学」という4コマがある。MAXの中では結構異質な「ゆるい科学4コマ」ということで、「空想科学X」的な方向に緩くなるのかと思いきや、それなりにサイエンスしているので、ひょっとして「まんがサイエンス」を緩くしたようなものになるのかと、若干期待していたりします。

なので、今回は自分が丁度授業で教えているところでもあったので、ちょっと違和感を覚えたところを紹介。

・地球儀

ふわ1.jpg

北極がちょっと手前に見える形の、あまり見慣れない形の地球。多分見え方としては正解なのだが、地軸の位置がちょっとずれている気が?

・フーコー

ふわ2.jpg

ここに到るまでの話は結構正しい。しかし

ふわ3.jpg

いやお前、周囲の板の数が増えてるぞwwwしかも、他のコマでもほぼ全部枚数が違うし。

さて、ここでは一応周囲の板の数が初期配置の14枚と仮定して話をすすめる。東京だと場所にもよるのだけれども大体振り子が1周するのは40時間くらい。詳しい計算方法はぐぐってくださいヽ[・_・]ノ板が全部で14枚あって板の間隔とその間の間隔が大体2:3なので、最大では、板に当たる時間が

40×(14/360)×(3/5)=0.933...時間なので、大体55分。途中からやると30分位で板にちゃんと当たるので、ここで全員がまったりと板が倒れるのを待つには調度良い時間。時間調整ちゃんとやるとは、やるなー。

・遠心力

ふわ4.jpg

間違ってはいないが、遠心力と重力の関係を。

重力というのは「万有引力」と「遠心力」の「合力」なので、ここでの表現は微妙。あと、遠心力の→と重力(ほんとは万有引力)の→の場所が違うと思う。

・公転

ふわ5.jpg

すべての惑星は公転しているので、公転=四季というわけではない。地軸がある程度傾いて自転しながら公転しているから、地球(厳密には日本など)には四季がある。他に地軸が傾いているのは火星で、火星にも四季があったりする。金星は地軸が公転面にほぼ垂直なので、四季はない。


というわけで、地学Ⅰの教科書に載ってるような内容でツッコミ終了。まあ私も専門ぜんぜん違うので、絶対間違ってるところあると思うけど・・・ただ、ツッコミ入れたくなるくらいには大好きです、ふわふわ科学ヽ[・_・]ノ今後も期待~
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Webよりあっちむいてほい ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。