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あにめも11 [かなめも・アニメ妄想]

あにめも11

原作では2巻最終話の「看病」の回。2巻の中でも屈指の良話なので、ヘタに手を加えるとダメダメになりそうなのだが・・・とりあえず代理も風邪を引くらしい。さて・・・これをどう巧くアレンジするのかヽ[・_・]ノそれが問題。


・・・非常に重要な話がいくつも飛ばされてるとは何事じゃあああああヽ[・_・#]ノそれでいてちゃんと綺麗に纏めているから、非常に腑に落ちないorz なんか、わざと原作の良いところを見せずに作ってる気がするなあ・・・これはひょっとして

『へっへっへ、この話の補完はかなめも2巻でねー』

というメッセージなのか・・・と勘ぐってしまう。しかし・・・よりによってあの台詞を飛ばすかあああああああああああ?

おへんじ。

・minamiさん

かなめも検定は、新たに記事を作りました(笑
英語版Suzunari!では、日本人しかわからなさそうなネタの一部は、後ろにappendixを設けて説明補足をしています。ツルペタとかww しかし、すべてを説明できるわけではなさそうでした・・・まあ、そのへんは海外のOTAKUは強いので、日本独自の文化を私以上に理解していると思いますw

本がぼろぼろになるのは仕方のないことです。minamiさんも3巻4冊買いませんか?ヽ[・_・]ノ



雨が続く毎日、代理はずぶぬれになって帰ってくるかなを見て、風邪に気を付けるように呼びかける。かなの靴が白いスニーカーなのは、EDの歌を意識してるのか?? しかし、すっごい現実世界とリンク(冷夏+豚インフル)してるのですが。偶然なのか、それとも・・・。かなの服がすけすけだけれども、同じネタは繰り返さないのか、顔を出さないはるかw 

かなの健康を注意してくれるということで、代理が優しいと言うかな。しかし代理にしてみればそれはみんなのボスとして当然の事をしているまでなので「はぁ~?」と返すw まあ代理はツンデレだとユメユーキにすらバレているので、この辺はまあ気持ちの裏返しというのもあると思う。もちろん、皆の健康を管理するという面で呼びかけているのもあるのだが。

夏を(主に少女の服装的な意味で)惜しむはるかを後目に、改めて風新全体で風邪への注意を促す代理。しかし、風邪を引くと良いことがあるらしいという会話が。

ひなた「桃の缶詰を一缶まるまる食べられる、とか?」

ユメ「風邪を引くとオーケーがもらえるとか」

ユーキ「正しくは風が吹けば桶屋が儲かる、ですね。(以下、2巻の流れと全く同じwww)」

・・・ここの台詞全部言わせるとはヽ[・_・]ノすげえw

熱暴走したユーキを部屋に運び、熱を計ると39.4度。原作では38.4度なので、より病状は悪化している。あとは自分一人で何とかなるから、とかなに薬を取らせに行くユメ。


・・・あれ、このあとユメが大泣きする場面は・・・???


というわけで、今回の大改悪その1。ここから優芽様までの流れが一切無い。まあ、原作読んでいる人は、当然ながらかなが1階に降りた後でそういうやりとりがあったんだろうなあ、とニヤニヤできるんだけれども・・・ユメユーキの意外な一面を知る良い場面なのに、なぜ切ったかなあ。


一階に風邪薬を取りに行くかな。薬を眺めながら、そういえば風邪を引いたときは風邪の時の手料理を食べたなあ、と皆で懐かしむ。そして今回のはるか妄想はここから。

あたたまる → なべやきうどん → うどんを両端から食べるかな&はるか → はるか自重www

というところで、夕刊のことを思い出す代理。誰がユーキの代役をするかということで、まあこういうことはかつて何度かあったのだろう。すぐにはるかとひなたが名乗り挙げるのだが、そこで扉を開けて名乗り挙げるユメ。ここで、目の下がちょっと赤かったりしたら、名演出だなあと思ったのだが、それも無し・・・うぐー。

ユメがユーキ分を全部配達するということで、全力で配達するユメ・・・このへんは原作と同じなのだが、最後、橋の欄干を自転車で曲芸乗りしているwww 当然ながら、風新に戻ったら倒れるユメ。ユーキと一緒のベッドで横になるユメ。ユーキは若干回復したらしく、かなには「ユメのことは任せて」と言う。

この辺で、今回のかなの役回りについて、感づいた。自分の役割。それをちゃんとできるかどうかということだろう。ユーキが任せてと言ったのだから、かなは必要以上にユメのことを心配しなくても良く、自分の与えられた仕事をちゃんとこなすことがむしろ重要だし、ユメの、風新のためになる。多分そういう話なのかな、と思ったら、やっぱり後半代理が似たようなこと言ったか・・・うーん、オリジナルの部分の出来はやっぱり良いんだよなあ。

夕食の席で。

はるか「ふたりだからいいのーよぅ。風邪を早く治す方法は、よく寝てよく汗をかくことだか~らぁ♪」

かな「そうですねー・・・えっ???」

というわけで、この後場面がユメユーキのベッドシーンへ・・・放送不能な百合タイムへとユメユーキが突入しますヽ[・_・]ノこれ、絶対家族とは見られない番組だなwww

ユメ「じゃあ、汗かく? 一緒に・・・」

と言うユメと、それに面食らうユーキが非常にかわいい・・・DVD版で、この放送不能だったところの復元を希望w


翌朝。ユメからパワーを貰って幸福ヘモグロビンとかいろいろ貰ったユーキは回復。かなにユメの事を聞かれると

ユーキ「疲れて眠っています・・・」

かな「そうですか、疲れて・・・???」

まあ・・・アニメ版のかなだとこの辺のやりとりはわからないだろうなあ。原作のある程度鍛えられたかなでも、反応できるかどうかは微妙なところ。しかし、こういうネタはひなたに振られてひなたがあわてふためく、というのが定番なのだがw

学校帰り。直と一緒に帰るかな。美華ではないところが実は疑問なのだが。風新に帰ると、代理の靴が散乱している。不思議がって台所へ行くと、代理がうつぶせになっている。いつもきちんとしている代理が・・・これはおかしい! と思ったかなが出した推論は

中の人wがどこかにいってしまった。この代理は抜け殻。
・遠隔操作している宇宙人に何かトラブルがあったww

かな・・・いつも代理をそういう目で見ているのかwwww あわてて代理に話しかけると、けだるい声で風邪だと返す代理。代理が風邪で動けない・・・そうなると風新に何が起きるかを軽く想像するかな。

ひなた → 新聞のボッタクリ販売。しかしバナナのたたき売りとは、さすが昭和w
はるか → 新聞の無料配布。ただし幼女に限るw(ポニテのセーラー服の美少女をスルーして幼女に渡してるからなあ・・・)
ユメ → お菓新聞を作る(多分おかしんぶん、というだじゃれw)
ユーキ → 当然それを食べる

大体、かながどういう目で風新の面子を見ているかがわかるww 案外黒いwww 

そんな事態を回避するために頑張ります、というかなと、そんなかなが一番心配だという代理w ここは代理が正しいと思う。

前半戦がここで終了。CMアイキャッチは月見をするはるか。この段階でCM後のアイキャッチは読めた・・・というわけでバニーさんの格好をしてる幼女'sの妄想をしているはるかw

後半戦開始。代理が倒れたので、代理につきっきりで看病をしようとするかな。自分が風新にお世話になっている分を一生懸命お返ししようと思ったのだろう。しかし、その思いは空振りで終わってしまうことになる。

皆が帰ってきて代理の風邪の心配をするが、まずは夕刊を配る準備だというひなたと、それに従う皆。配達を見送るかなは、多分みんなのことを薄情だと思ったのだろう。しかし、代理にとって自分たちがどう動くことが一番負担にならないのかを、かな以外の皆は知っていたことになる。

夕方。代理の事を気にして、普段より一生懸命に動くかな。しかし、代理からは逆にみんなの食事の心配をされてしまう。多分かなが自分の風邪に気を取られて、みんなの夕食を忘れたのではないか、と心配したのだろう。

一生懸命なかなを見かねたユメとユーキから、代理のことは必要以上に構わないようにしよう、と言われる。ここでのユメの表情とユメユーキの動きが秀逸・・・一生懸命なかなを傷つけずになんとか説得したいという、困った雰囲気がよくにじみ出ている。しかし、この二人がこういう場面で動くとは・・・アニメ版では非常にレア。ここで背景のカレンダーがちゃんと9月に変わっている。(じつは先週は8月のままだった)

夜。代理が目を覚ますと、枕元にははるかから本が。ひなたはブンタを代理部屋に入れる。

ひなた「病気の時はさ、なんか暖かくてふわふわしたものがいると、安心するだろ?」

代理に気遣わせることなく、さりげなく代理を気遣う。そういう「優しさ」を、皆はかなに見せたかったのだろう。

結局、深夜にもう一度氷枕を換えにくるかな。しかし、代理に気づかれてしまう上、声がおかしいことを代理に気がつかれてしまう。熱を計ると微熱。朝刊の方を休まないと、という代理に猛反発するかな。そして皆に説得されるかな。代理に一喝されて、そのまま床につくことになる。


・・・・・・あれ、かなが無理矢理朝刊配りに言って、代理から厳しい一言を食らう場面は??????

というわけで、今回の大改悪その2。代理の名台詞

「そんな状態で食事作られて、全員風邪引いたらどう責任取るつもり? 部屋で寝てなさい」

が無い!!!orz おまけに、この後皆でかなの看病をする場面や、かなが落ち込むシーンも無い・・・当然ながらはるかが風邪で寝込んでひなたが看病にくるシーンもない。
うがあああああああヽ[・_・##]ノ
でも、この後のオリジナルの話も良い展開なんだよなあ・・・

朝。目が覚めたかなは、1階の広間の前に壁があり、仕事をしている皆に近づけない。かなのことには誰も気が付かず、皆はそのまま仕事に行ってしまう。

かな「なんでもしますから、私のことを一人にしないでください!」

と叫んで、夢から目を覚ますかな。原作でもアニメでもこの辺に流れているものは同じ。かなは「もう一度ひとりぼっちになることを非常に恐れている」から、風新では必要以上にいい子にしているのだろう。かなにとって風新が「もうひとつの我が家」になるには、まだ時間が必要だと思える。まあ・・・身寄りを亡くして天涯孤独で働いて、まだ2ヶ月強だしなあ・・・不安なのは当然。むしろこの辺は原作のかなよりも上手に、かなの不安を描けていると思う。

その目を覚ましたかなの横には、毛布一枚で横になっている代理。この辺のさりげない優しさが、代理らしい。自分に自信を失っているかなに、代理は部屋から去り際

代理「かなには、かなの役目が役目があるでしょ。居てくれなくちゃ・・・」

多分「・・・」には「困るわよ」という言葉が入るのだろう。代理はツンデレwなので語尾を濁したが、その気持ちは十分に伝わる。

かなは、皆の役に立てているのかいまいち不安のまま、朝を迎えるのでした。



二連続で、かなが不安を覚える形でエンディングを迎えている。どうやら、アニメかなめもの方向性はそっちで行くらしい。


次回予告は「はじめての、ひと」

ユメユーキがよりによって宣伝役かwww 当然ユーキのはじめての人はユメだよねー、という話。 だから自重しろとw

正直、はるかよりも自重すべきはユメユーキかもしれないwww

・・・あれ、まりも姉さんが居る??????



というわけで、原作の非常に良いシーンを削っているものの、それをきちんと補っているのがなんとも。多分、話の終着地点として

『風新が、かなの居場所になる』

ことを目標としているのだと思う。あと2話でどういう流れを作っていくのか。かなの不安はどのような形で取り除かれるのか。いろいろ気になるところです。でも、あと2週間で終わるのよ~ね~
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