29めも・2009-06-MAX

29めも

アニメ情報は分けて書くので、こっちはいきなり本編から。
メインの話は、美華が1巻105頁の予告通りデレる回。
裏の話は、美華の元お嬢様設定の掘り下げ。

時間ループに関して。どうやら、一度起きた出来事は継承されている。例えばかなと美華は本来この時点（はるかの台詞から、新学期）では名前すら知らないはずなのに、面識がある。まあ、要するに普通の『サザエさん時空』

美華がかなの家（というか配達所）へ行く話は、一度はあると思ったら、今回がまさにその話らしい。当然ながら14才の美華は、はるかセンサーにひっかかるわけで、それをジャンプキックで阻止するひなたｗ　このドロップキックの位置から、階段前の部屋ははるかひなたの相部屋であることも同時に分かる。
これで全員分の部屋の位置が決まったかな？　若干4次元入ってるけど。

ここで、美華を以前見たことがあることに気が付くはるか・・・やっと1巻の伏線が消化されたか。ちなみにはるかはここでかなを付けていったことをひなたに怒られそうになるが、この件以外でストーカーしてることは事実なので、怒られても文句は言えないｗ
美華の話を耳にした代理は発狂モード寸前になるが、学校へひなたが誘導してその場は事なきを得る。

登校中、ちょうちょを見るかなと美華の二人だが、どうしてもこういう話での蝶々って

『胡蝶の夢』

を思い出すので良くないｗ　かなめもの話自体が誰かの見る夢だったというオチは、十分あり得る話だからなあ・・・

速攻学校から帰ってきた代理に、正座で説教をくらう二名ｗ
はるかの説明は後半部分は実は正しいのだが・・・代理は勘違いした模様。ここで代理の台詞に違和感がある。

代理「何年これとつきあってると思って？」

この台詞から分かることとして、はるかとひなたではひなたの方がバイト歴は浅いことが分かる。ユメユーキはバイト歴は2年（クリスマスの回より）ということは、予想通りはるかは一番の古株。
もう一つは、恐らく代理は時間ループを認識している。小学2年生のキャラが数年来のつきあいなんて言葉は普通言わない。他にも代理が時間ループを認識している伏線はいくつかあるので、あとからまとめる予定。

事情を知った代理は、美華をこちら側に引きずり込もうとするが、美華には代理のいつもの猫かぶりモードが通用しない！　かなの百合力（ぢから）恐るべし！！

代理のかわいさに何か引っかかるモノを感じる美華に、かなが「みかちゃんもかわいい」と褒めると、そこでデレる美華。ここが1年前の予告通り。伏線をきちんと消化？していますｗ

そして翌日・・・配達所に美華が来るとそこで出会ったのはユメユーキ。
ユメは久地院の名前を知っているらしいが思い出せない・・・そしてそれを身を挺して止めるユーキ。
この辺から推測できる情報として
○　久地院家はやはりお金持ちらしい。ユメの実家もお金持ち。
○　ユーキは事情を察してユメを止めている。
やっと美華設定の掘り下げが始まった感じか？　所内で繋がるなら幼女繋がりではるかor家柄繋がりでユメとは思っていたが。

さらにそのあとひなたと挨拶して、ひなたを「お兄さん」と勘違いする美華。
容姿はまあ仕方ないとしても、声で分かるものだと思うんだが・・・ひょっとしてひなたは声が低めなキャラなのか。

最後も美華のデレで締め。ゆるゆると、しかし着実に伏線を消火している感じです。よくあのハードスケジュールの中で安定して描けるなあ。

ここでやっと、かなめもの主要キャラ全員が面識を持った事になる。2年以上放置だったからなあヽ[・_・]ノ

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