25めも・2009-03-MAX

25めも

多分暫くは10頁体制

初表紙＋初巻頭＋アニメ化発表と言うことで、何かとめでたい回。
情報はまだ一つもないのだが、この辺は来月に期待か・・・告知ページのミニはるかの位置取りに意図的な何かを感じる（笑）

本編は、かなのこわいものの回。
幽霊ダメ、暗いところダメ、犬がダメということで、とにかく怖い物が多すぎるかな。今回判明したのは『鬼が怖い』ということ。
開幕、初巻頭カラーのネタは恵方巻と豆まき。ひなたがえっちいネタを先読みして自爆するというのはお約束の一つになりつつあるのか。（犬の股のアレ・夜の運動等）

節分の際に必要になるものをメモってる最中に『鬼娘』と書くはるか。タイトルは『ラムちゃん希望』なのだが、相変わらずネタ元が古いｗ　かなめも1巻のとらのあな特典がとらコスの代理＋かなだったのだが、それと掛けている可能性もあったり。
鬼という言葉に対して反応がおかしいかなに気が付いたはるかとひなたは、たたみかけるようにかなを怖がらせる。ここのタイトルも『どてらまんED的には』・・・一応まだ20年前にはなってないけど、やっぱり古いぞｗ　知らない人はYoutubeとかで聞いてみよう！
かなから鬼の話を聞くと、どうやら子供の頃に本当にヤバい人を見かけてしまった模様。なにげに、この話は恐らく全話中で初めてかながおばあちゃんと家にいた頃の逸話でもある。

ユメは節分の鬼の話をいろいろ勘違いしている模様で、さらにそれを曲解するはるか。この辺でユメが「うーん、今度サンタさんに聞いてみるヨ」とさりげなく言っているのが良い。細かい設定ちゃんと生きてるなあ・・・
代理からもダメ押しを食らってかなりテンパってる状態のかなに、ユメとユーキから鬼に対抗する手段が教えられるが・・・桃太郎と鬼に金棒が混ざっているユメは逆効果。厄よけの鰯の頭を教えたユーキは、スメル的にアウトｗ

と言う状態で、外出もままならない状態での翌日。

鰯の頭を持たずに外出して平気だったのか、というひなたの疑問を解決したのはかなの昼間の弁当箱。そこには数十もの鰯の頭の詰め合わせセット。
スメル的にアウトなのは当然として、普通にホラーですがな・・・料理慣れしているかなには平気だとしても、みかじゃなくても結構怖いと感じる人は多いはず。
みかが鰯から逃げ出したことからみかのことを鬼だと勘違いするかな。そしてそれを生暖かい目で見守る文と直ｗ　鬼でないなら頭を撫でて角がないことを確認させろと要求するかなの条件を呑むみかだが、頭をかなに撫でられるうちに気恥ずかしくなって赤面する。ここはひょっとしたら頭を撫でられたことによって、何か個人的な事情を思い出してしまったのかも知れない・・・みか過去のフラグと見ても良いかも。
かなみかの百合百合しい場面は、大抵は片方は無意識でもう片方がそれを過剰に意識してしまうところから始まる。普段は意識してしまうのはかなの方なのだが、今回はみかの様子。

騒動が一段落したところで昼食のためとかなのために話を戻す直。万が一みかが鬼だとして、かなはみかをハブるのか？という問いに対して、大切な友達にそんなことはしないと即答するかな。ここでみかだけが箸を左手に持っているのも、細かい設定。（初遭遇の回で、みかは左利きだとわかっている）
直は、かなみか間の気持ちをある程度気が付いているのかもしれない。その上でそれを好ましいと多分思っているから、かなに助言したのかなと思ったり。あと、ここでの直の台詞は、今後のみかの身の上話に関係があるのかもしれない。鬼という事ではなく、みかが何かしら特別な存在だったとしたら、の話として。
ここで止まれば良い話なのだが、ここで止まらないのが、かなクオリティ。

かな『で、みかちゃんは何の鬼なの？』
みか『だーかーらー』
ふみ『ちょっ』
なお『もう知らん』


帰ってくる途中に見かけだけで判断するのは良くないと、自分のこれまでの言動に反省するかな。しかし

『そうよね　見た目とか鬼って職業だけで判断して、怖がって逃げちゃだめよね』

・・・職業？？？？？？　かなさーん、大丈夫ですかー？
さりげなく天然台詞を入れているｗ

帰ってくると豆まきが始まっていて、代理から豆の洗礼を浴びているはるか。
でもはるかを浄化したら、そこには何も残らないような気がするのだがｗ


ちょっと長いな、と思ったら全部で10ページあった。
やっぱり単行本2巻は2月発売のMAXまでの13話にして、1話のページ数を増やして対応か・・・

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