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千本桜1巻 3/26
Miku-Pack 千本桜6話 3月中旬
しょーがくせいのあたまのなか 7月号から復帰?

3作の共通点 [かなめも以外・雑記]

共通点

 石見さん漫画は3つともとある共通点を持っている。わかりやすい共通点から挙げると

・ 主人公の体型

スズナリの楓・かなめものかな・はなはなの朱は、いずれも

背が低くまな板で、それを程度の差はあれど、気にしている

という共通点がある。ただ、単なるコピーではなく、楓は身長の方を気にしていて、かなは実は余り気にしていなくて、朱は蒼と比較して自分が男の子っぽいことを気にしている。
しかし、他の登場人物は体型に不自由がない(笑)面々が多いのも共通点。
スズナリのスズ、かなめものはるかやユーキ、はなはなのニナなど、同世代の中では胸が豊かな方だと思う。


・ 眼鏡キャラ

スズナリの委員長・かなめものはるかは、石見さんの分身とも噂されるくらいのキャラw
エキセントリックに萌えを追求するという姿勢+下フレーム眼鏡という共通点がある。

委員長 > 楓・スズを見守って愛でる、手は出さない。
はるか > かな・代理を愛でる、手も出すw

委員長にはまじめモードが表向き搭載されていなかったが、楓に手を出さなかった事を考えると、恐らく裏ではそれなりに葛藤があったに違いないと思う。
はるかにはまじめモードが搭載されていて、これのために映画版ジャイアン効果(仮)により、いいやつキャラに見えてしまうw ただ、はるかの人間観察力は相当なものなので、意図的にこれをやっている可能性もあるのが侮れない。
はなはなの中でこの立ち位置に近いキャラは『蒼』なのだが、こっちはあまりに愛でるが為に、積極的に手を出し、かつ周りを陥れようとする所が違う。多分はるかが本気を出すと蒼見たいなキャラになって、配達所内ギッスギスなかなめもの展開が期待できる(笑)

なお、この特徴はよくよく考えると、この前買った銀魂+マザーの同人誌でも同じ事が言えるような気がした。実は幼女スキーじゃなくて眼鏡スキーなのか、石見さんは。

銀魂 > 新八
マザー > ジェフ

・ 物語開始の展開

これがメイン。石見さんの3つの漫画全てに言えるのだが、

開幕数ページで主人公を取り巻く環境が大きく変化し、その後その変化の上に安定した生活を築くが、それは非常に脆い不安定なものである。

というのがある。
スズナリは、冒頭にスズが何の前触れもなく楓の家庭にやってくる所から始まる。この瞬間に楓のこれまでの生活と、これまでの記憶(スズは自分への記憶を犠牲にこの世に戻ってきている)が大きく変化するのだが、この後は双子が居るという設定で話を進めつつ、そういう環境に次第になじんでいく姿が描かれている。
しかしそれは、楓はスズを不要としたときに崩れ去るという条件があり、作中ではふとした事からこの生活は崩れ去り、何とか取り戻そうとするも、スズは全員の記憶を忘れ、楓と夏実以外はスズのことを忘れてしまった。

かなめもは、冒頭で唯一の肉親であるおばあちゃんが事故死するところから始まる。葬儀>親戚すら不在>家を追い出される>路頭に迷う、というすさまじい展開なのだが、この後風新新聞配達所の門を叩き、ここから作中でのかなの生活が始まる。作中でこの第一話の事に触れるのはまれだが、この第一話があることで深みが増す話が多々ある。
まだ最終回には程遠い(と信じたいw)のだが、かなめもも最終回が近くなるとスズナリ同様この『安定した生活』が崩れ去るのかが気になるところ。今のところ、そのフラグっぽい話は見あたらない。

はなはなは、冒頭でニナが蒼の婚約話を破棄して、朱と結婚してしまう所から始まる。朱は様々な理由からニナに自分が女であることを隠してしまい、そのまま話が進んでいくのだが、1巻最後でそれがバレてしまうw この後6~7話では、ニナの方が変わってしまうのだが、その話は後述。はなはなでは、安定していたニナとの生活が一度崩れてしまうがそれは中継地点で、その後の話が多分本番だと思われる。



と言う風に、共通点はあるものの、そこへのアプローチが異なることが多く、それが魅力の一つなんじゃないかなー、と思ったり。少なくとも私はその辺が好き。

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