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千本桜1巻 3/26
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スズナリ一考 [かなめも以外・雑記]

昔mixiかどこかで書いたネタヽ[・_・]ノのリサイクル。
使い回し、と言うとダメっぽく聞こえるが、リサイクルだとよく聞こえる、横文字万歳。

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● スズはなぜ記憶を捨ててまで人の姿になったのか?

 当然ながら幼少楓との約束があるのだろうが、それ以外に高村一家(特に楓)が猫スズの記憶を失うことによるメリットがあったのだと推測される。
 スズは幼少楓にとってかけがえのないものであったのは、幼少時代(おばあさんの家にまだ居た頃)の描写から容易に推測できるのだが、問題は2巻108頁のタイトル『去りし過ち』
 ここは猫スズが寿命で死んでしまったと見るのが普通だと思うのだが、それだと何が『過ち』なのかが分からない。なのでここでの過ちとは「楓が何かの間違いでスズを死なせてしまったこと」なのではないのか。
 その頃の記憶を、1巻開始直前の楓が引きずっていたのかは全く分からないが、1巻15頁で恐らく猫スズの代用だと思われる猫のぬいぐるみを見るときの表情は穏やかではない。
 なので猫スズの記憶を全員が忘れることは、同時に『去りし過ち』を楓が忘れてくれることなので、それで猫スズは記憶を捨てる選択をしたのではないだろうか。



● 神は夏実か?

 髪型と劇中での言動を考えると多分正しいと思われる。
 そもそも1巻開始前に夏実と楓が知り合っていた、いや『夏実が居た』保証がない。
 すずの出現に合わせて、楓とすずの動向を探るために『記憶を操って』楓の親友だという風に皆に思わせていたと考えることも出来る。
 夏実が神だとすると、1巻36頁や1巻87頁以降の超常技能、スキー合宿で同部屋だったことが割とすんなり納得できる。
 また、終盤で楓が何を見てもスズの事を思い出せなかったのに、『夏実とすずが用意したお守り』を見て一発で思い出せたのは、当然ながら楓とすずの思いが通じたというのもあるだろうが、それを夏実が確認できたから、ではないだろうか。



● エピローグのすずの性格が違うのは?

 単行本中の明るい無邪気なすずの言動は、恐らく幼少時代の楓をトレースしたものだと思われる。
 すずが最終話で戻ってきたときにその『すずの記憶』は全て失われたので、本来のすずの性格に戻ったような気がする


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